とばしたーとばした 六若じゃー!

(六若パラダイスのブログ部門)

別にたいしたこと無いことを、独り善がりでさりげなく、できるだけ長く続けよう・・・

復活!ちょうさの聖地 -小屋の名前の謎 

2005-04-27 | ちょうさの聖地(特集)
全国「ちょうさの聖地」ファンのみなさん、お待たせいたしました。
再び金毘羅大芝居ネタでお楽しみ下さい。

写真は小屋の内部です。(見たら分かるか)
この障子窓は、今のスポットライトみたいなもんです。
場面によって、障子を開けてもっと明るくしたり、雨戸を閉めて暗転させたりしてたようです。
もちろんすべて人力です。

さてみなさん、この小屋の「金毘羅大芝居」っていう名前、何か奇異に思えませんか?
○○大芝居というネーミングって、まるで××大サーカスみたいですね。
行事名というかイベント名みたいに思えますよね。
小屋の名前は「○○座」と付くのが一般的やと思いますよね。
どうも、明治になる前は、上方では、芝居小屋は「○○芝居」と呼んでたみたいですね。
江戸時代の絵図や芝居番付を見ても「金毘羅芝居」とか「金毘羅大芝居」となっています。

この「金毘羅大芝居」を普請した大工棟梁西屋長兵衛さんは、道頓堀の「大西芝居(後の浪花座)」という芝居小屋を控えて帰り、それを模して設計したと言い伝えられています。


こういう豆知識講座は1ネタづつ・・・
いっぱい書いてもみんな途中で読むの止めるやろ
(ほんまは町史とか読みもってやきに、書くのえらいんじゃ。日にちもかせげるし一石二鳥)


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3 コメント

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アグネス・ラムさんの話の終焉 (コンビ二)
2005-04-28 00:16:51
コンバンワー、六パパ様★



あれだけブーブーと言っていたのに、いざアグネス・ラムさんのお話がなくなってしまうとちょっぴり寂しさを覚えてしまいますネ

六パパの青春グラフィティを覗くことが出来たと思って、表紙を閉じることにいたします…(パタリ)



今日の写真の雰囲気がステキですねー。

ちょっと非日常的な不思議さがあります^^



「座」と「芝居」って別の物ではないのですねー!

「座」とか聞きますと、むしろ古いイメージがあるのに「芝居」のほうが古いとは…

フムフム、勉強になります!



今日はパパというより、先生でしたね。

六パパ先生ー★
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先生 (高薮の一匹虎)
2005-04-28 12:51:50
「先生と呼ばれるほどの○○でなし」って言いますよね(笑)・・・って冗談ですよ。

 笑てすませてくださいね、白子のりちゃん、いやいやマルヨシちゃん。
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すごいっ (ゆーき)
2005-04-30 01:17:50
小屋の中の光の取り方って、昔はそんなんだったんですねー。

面白いー。

つい最近、昔の歌舞伎ってこんなんだった、っていうのをちらーっと見たのですが、昔はもちろん電気とか照明とかなかったから、夜明けから日没までが上演時間だったとか。

あたりまえだけど、今考えると面白いですよねー。
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