ろこめっとのこれでいいのかな?

社会問題と子ども関連にしぼって再開します!

農水省が宮崎県に冷たい本当の理由

2010年07月22日 11時52分02秒 | 地元九州のお話
口蹄疫、まだ混乱が収まりませんね。
ところでみなさん、農水省って宮崎県に異常につめたいと思いませんか?
個人的に理由の半分は「野党から大臣になった農水大臣の思い上がり」も大きいと感じていますが。

実は口蹄疫というのは世界的に危険視されているもの。
そこで口蹄疫は発生している、または近い過去発生した国を汚染国と呼んでいます。
汚染国には南米や中国が指定されており、共通するところは物価の激安ぶりです。

ここまででピンときた方はなかなかスルドイ。
そう、安い輸入肉を「汚染国だから」と日本政府は輸入制限してたのです。
ということは、早急に強引にでも口蹄疫を撲滅しないと安い肉の輸入を断りきれなくなる。
だから国全体の畜産農家を敵にまわすくらいなら宮崎県1つくらい仕方ないという思惑で強引な対応をしているのです。
なにせ半額どころか、さらに国産より安い牛肉がズラっとお店に並べばみなさん買うでしょう?
口蹄疫に万が一かかっていても、狂牛病とちがって人体に何の影響もありません。

そんなことはない、うまくて安心な国産を買うというならば、100円寿司や激安ショップがにぎわっている今の日本の現実が見えてない意見でしょう。
そうなると日本の農家は壊滅的なダメージを受ける。
そして投票してもらえなくなる、と。

実にわかりやすい党の利益優先行動ですね。
国民の生活が一番ならもっと誠実な対応のやり方があったはずですし。

ため息しかでません、党益(+主張のごり押し)<国民生活 の政党はないのか。
汚染されているのは家畜ではなく政治家なのかもしれませんね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿