プロジェクト・マネジメントの要諦The Key to Project Management

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ゼロから新たに生みだす。既にあるものを作り替える。
楽しみながら考えていきましょう

アジャイルの朝会をパワーアップする2つのポイント

2018-06-03 | 日記

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アジャイルでは朝会を実施する。

毎日同じ時間に、同じ場所で実施する。

朝会は開発チームのミーティングだ。だから、開発チームは全員参加である。そして、チームを支援するスクラムマスターも、当然参加する。

プロダクトオーナーの参加は任意だが、都合がつくなら参加しよう。内容によっては、POが即決できることもある。

朝会の目的は、24時間単位でチームの同期を取ることだ。

開発メンバー全員で、作業の進み具合をチェックし、バックログの実装状況を握り直す。

課題があれば、スクラムマスターが率先して拾う。

朝会をパワーアップさせるためのポイントは、2つだ。

  1. 作業ボード
  2. バーンダウンチャート

24時間サイクルで状況をチェックするから、作業ボードとバーンダウンも24時間サイクルでチェックする。朝会はこの2つのツールを見ながら実施する。

前日と変わっていないと見る意味がない。だからタスクの粒度は最大でも1日で動くようサイジングする。理想は3時間以内だ。3時間なら午前・午後で動きが出るから、作業ボードをリアルタイムで更新しやすい。毎日2回以上達成感を味わえるから、やる気もでる。

朝会は儀式だからやるんじゃない。

情報ラジエーターを見て、どんどん進んでいくタスク状況を見て、みるみる減っていく残タスクを見て、達成感をモチベーションに転化して、朝会でもりもり勢いを付けてその日を始めるのである。

タスクボードとバーンダウンは朝会の神器だ。朝会とシンクロするよう作り込もう。

朝会 → 情報ラジエーター → 朝会の流れで、一体化しよう。

チーム全員で、スプリント状況をチェックしよう。

朝会について、こちらの記事もどうぞ。

 

 


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