北埠頭に停泊中の日本丸。
岸壁の短い側に停泊していたので、18mmのレンズでは全体像を撮ることが出来ませんでした。
ターミナルの2階からだと、全体像が見えるのだけど、大きな柱などの物体が邪魔だし、全体を撮るには岸壁の距離が短すぎるし。[E:bearing]
青空を期待したのだけれど、残念ながら雲量は8くらい。 ちょっと肌寒い撮影になりました。
日本丸の船首につけられているヘッドフィギュアは、両手をあわせて祈っています。
これは、気高く優しさのうちに凛々しさを秘めた日本女性を表していて、航海の安全とクルーの幸せを祈る姿だと言います。 う~ん、素晴らしい。
なかなか、そんな女性は少なくなっていますけどね。(汗)
南の海に面している鹿児島は、奄美や沖縄をはじめ多くの船舶が出入りします。
桜島と鹿児島市をつなぐフェリーも、24時間運航ですし。
ちいさな、湾内観光船も運航しています。
海から見た桜島も、鹿児島の街も素晴らしいと思うし、錦江湾内にはイルカも数十頭生息しているのですが、なにしろ宣伝下手の鹿児島人ですから、観光資源にもなってませんね。[E:coldsweats01]
姉妹船の海王丸が以前、串木野新港に寄港したときに内部公開で
乗船したことがありますが、内部も立派なつくりでした。
ヘッドフィギュアも日本丸が「藍青」 海王丸が藍青の妹「紺青」というのだ
そうですが、後悔の安全を祈る姿は気品にあふれていますネ。
最近はクルーズの旅も人気があるとか・・・
実は、自分は船が苦手で見るのだけで酔いそうに(ーー;)
しかし、フェリーに乗れないと本土に上陸もできないのですよね(>_<)
4本マストの大型帆船は、世界の帆船と比べても美しさではひけをとりませんね。
日本丸の「藍青」は、二世になってから付けられたものだと言いますが、海王丸の「紺青」は、一世に付けられていたものを、二世に引き継いだと聞いたような記憶が。
「藍青」がお姉さんと言うことでしたね。
北海道に渡るフェリーは、大型で快適ですね。
舞鶴から、敦賀から、名古屋から、大洗からと、一晩眠るともうそこは北海道。
名古屋からのだけは、2晩かかりますけど。
大間~函館フェリーは小さいので揺れますが、青森-函館の高速フェリーは、今はどうなったのだろう。