やっと飛び立ちましたね。
エプロンから滑走路に出て待機しているMRJは、初飛行前で緊張しているように見えました。
滑走が始まるの今か今かと待っていて、動き始めて結構短い距離を走った辺りで前輪が浮いたらすぐに、ふわりと機体が浮き上がった。
思わず、「飛んだ!飛んだ!」と、声が出てしいました。 時速200kmあたりで、安全離陸速度に達するのでしょうか。
YS11からずいぶん長く待たされました。 上昇飛行しているMRJの後方を、自衛隊の練習機T4がぴったりと並行して飛んでいました。
外から飛行中のMRJの様子を観察しているんですね。 航空自衛隊岐阜基地の飛行開発実験団に所属している川崎重工製T-4が来たのだそうです。
『下町ロケット』のように、日本の多くの中小企業がMRJの機体制作にかかわっていると思うと、順調に試験飛行を終えて世界中の空を飛んで欲しいものです。 小さなナショナリズムですね。
これから2500時間のテストフライト、成功してほしいですね。