LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

佐多岬へ

2012-12-17 10:28:24 | ディツーリング

今年最後のマスツーリングになった昨日の目的地は、本土最南端の佐多岬。

集合時刻の9:00、鹿児島の空は、12月とは思えないほどの雲一つ無い青空が広がっていて、暖かい日差しが柔らかく降り注いでいます。

夏の鹿児島の太陽は、暴力的とも言えるほど強烈ですけどね。(笑)

ハーレー16台とフュージョン1台を連ねて、照国神社まえから西郷どん銅像まえ、鶴丸城趾まえを走って、桜島フェリー乗り場に向かいます。

フェリー乗り場の誘導路で、進入禁止のロープを無視?して入っていったバイクが一台いたようで、切れたロープが道路にうねうねとのたくっていました。[E:coldsweats02]

幸い、転倒などなくて良かったのですけどね。 本人の名誉のために、名前は出しませんが。[E:smile]

Photo 鹿児島港~袴腰港間は15分、ゆっくりする時間もありませんね。
フェリー料金の560円の小銭を、すぐに取り出せるように右ポケットに入れて、フェリーを降りました。

フェリー乗り場から5分の所にある「桜島道の駅」で、バラバラになった集団がまとまってから出発です。

桜島の周遊道路を左回りに走っていると、路肩を若者たちが走っていました。 鹿児島市の私学「ラサール中、高」の生徒たちの、桜島一周遠行だったようです。

桜島を一周する距離は約36km。 ちいさな体格の生徒たちは、多分中学校の一年生なんでしょう。 頑張れがんばれ[E:sign03]
鹿児島では”遠行”は普通に行われているけど、県外の学校ではどうなんでしょうね?

さて、昼食場所のネッピー館につきました。 途中途中でバイクやトライク、軽ワゴン車まで合流して、バイク18台、トライク1台、四輪1台という賑やかは陣容。

ネッピー館は、根占港のすぐ近くにある温泉とレストラン、宿泊などできる綺麗な施設です。 

根占港からは、薩摩半島の山川港との間を50分でつなぐ連絡フェリーも出ているので、南九州ツーリングでは「宮崎~日南海岸~佐多岬~指宿~知覧」などというコースも考えられますね。 
料金は1800円になっていますが、まだ乗ったことがないんですよね。(汗)

佐多岬へつながる「佐多岬ロードパーク」の通行料は、11月から無料になっています。 
これまでは、300円だかの料金を払っていたのだけれど、ノンストップで走れるのは気持ちが良いですね。

Photo_2 佐多岬灯台が見える所で、集合写真を一枚。

この場所には「本土最南端佐多岬」の看板があったのだけど・・・無くなっている[E:happy02] ビックリでした。

荒れ果てた展望台やレストラン、遊歩道などを県と町が整備して供用すると言うことなので、とても楽しみです。 

宗谷岬から佐多岬までの完全走破を目指すツーリストやチャリダーが、荒れた様子を見てがっかりすることもなくなるのでしょう。

Photo_7

右手には、解体中?の足場を組んだ展望台も見えますね。 そこから岩崎第2トンネルのある駐車場に移動して、ガジュマルの大木の前でもう一枚。

Photo_3

ここからは先導していた「ふくあん」のFさんが、仕事の関係で早めに帰るとのことで、先導のお鉢が回ってきました。Photo_4


帰路の休憩地点は、「道の駅ねじめ」と最終休憩地「荒崎パーキング」の2カ所です。
 
道の駅ねじめでは、kawasakiのフラッグシップバイクだった、KZ1300のツーリストにも出会いました。 
Kz130030年以上も前に作られたモノとは思えないくらい、綺麗にしていますねぇ。 
エンジンも、異音などまったくない綺麗な噴け上がりで、ドカ?と共に佐多方面に走っていきました。


久しぶりの先導で、途中車載レーダーによる取り締まり現場にも遭遇したりと、スリリングな場面もありましたが、天気にも恵まれ楽しく走ることが出来ましたね。

Photo_5 

垂水の荒崎パーキングで解散、その後は陸路ルートや桜島フェリールートに別れて家路につきました。

Photo_6

企画全般にお世話になったGCさんに、感謝[E:sign03][E:heart04] 

画像のフェリーは、第5桜島丸、帰りの船は、チェリークイーンでした。 

たぶん、手すりにピントが合っているようだけど、コンデジで撮るときは、ピントがどこに合っているのかよく分からないぞ[E:weep]
Photo_8