おとうさぁん、何かオートバイから漏れてるみたいよ!と、かみさんの声。
「ひえぇぇ、どっち?[E:wobbly]」 「ちっちゃい方よ。」
よかったぁ、スクーターの方だ。 良くないっ![E:pout] [E:ng]
あちゃ、ついこの前交換したばっかりのmade in Chinaのバッテリー、トリクル充電中だったのだけど、ケースが破裂したかな?
実は、ずいぶん昔の事ですが、XS650spのバッテリーが破裂して、ケースにヒビが入ってしまって、バッテリー液が漏れてしまったことがあるんです。
漏れている無色透明に見える液体を指先で触ってみると、明らかにオイル。 なめてみても、酸味は無し。 よかった、バッテリーじゃなかった。
メインスタンドを立てて、スクーターの底のほうから見てみると、上の方からオイルが伝ってきて、リヤタイヤの付近にポトポトと落ちて、油だまりを作っている。
車体側面のプラカバーを外して、分離給油のタンクからつながっているホースの根本を指で触ってみると、オイルがさらさら~と流れだしてくる。
よぉし、故障箇所、発見[E:sign03]。[E:good]
まずはオイルを全部抜いてしまわなくては。
オイル受けに、昔の給食皿を置いてオイルホースを引っこ抜くと、ぼとぼととオイルが落ちてくる。
ほぼ、オイルが抜けた所で、引っこ抜いたホースを調べてみると、やはり2カ所ほど割れ目が入っている。
患部をニッパーで切り落として、パイプにはめ込もうとするのだが、ホースが劣化しているので、固くなっていて入ってくれない。 くっそぉ。
2~3回トライして、速攻で諦め。 熱湯を入れたカップの中に、しばらくホースの先を入れてから押し込んでやると、今度はすんなりと入ってくれた。
補充用の2サイクルオイルを補給して、修理完了。[E:lovely]でも、早めにオイルホースを交換しないといけないなぁ。
近くのDIYの店に行って、耐油ホースを捜してみることにします。