ウツロイの庭

　変化を急ぐ必要はありません。
　時が来れば、その変化は止めることはできないのですから。

　(万博記念公園 in　大阪府吹田市)
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< 悠響聖歌 更新無し >



　三重県にある標高1000ｍを超える御在所岳。
　ロープウェイを使えば気軽に登頂できる山ではあるが、スキモノは麓から歩く。

　ただしこの山。
　コースによっては、距離が長い、足場が悪い、途中鎖を使って登る場所もある。


　何も知らない人間が、まして山の怖さを知らない人間が、何の準備も無しに登るべき山ではないのである。

　まぁ、私の場合は、どんな低山も同じように考えているが。
　-------------そう、たとえ大阪の天保山であっても。。。。。。(殴






　さてこれは。
　私が「やまやまやまやまやまやまやまやま------------------------------っ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」と言い出す前の話である。







　その頃、私は登山目的ではなく、気軽に行ける山を探していた。
　もちろん、ロープウェイもありである。
　（本当は足で登りたかったが、その頃は山に対して今ほど熱い思いはなかったのである)



　たまたま、少し前から御在所も調べていた。

　御在所に限らず、ＨＰを見たらロープウェイ情報や、登山道の情報など、簡単に手に入る。


　そこで知ったのである。
　御在所の登山道は中級であると。


　ついでに登山の心得、とか、登山の注意、とか書いてあったので「ふうん？」と思いながら読む。

　山への思いは、あったのである。
　(今ほど熱くなかっただけで ^^; )





　その、数日後。

















　うちの同僚が、登ったらしい。



　----------------　どう考えても「やま」の怖さを知っているとは思えない人間である。
　すれ違った人からも、彼らの装備をみて「やめとけ」といわれたらしい。

　(おそらく通常の衣服に、非常用の備えもなく、靴はせいぜいスニーカーであると推察している)





　社内で、登ったでぇとか、鎖つたってさぁ・・・・・・とか言っていた。




















　山が牙を剥かなかったから、彼らは無事に戻ってきたのだろう。

　結局、無知ゆえにできた行動だとは思う。

　が。



































































































　無知って、最強？！との思いを強くした一幕でもあった・・・・・・・・・・・・・・・・ (-_-;)