7月26日(土) PM5:10・・・生粋の職人気質の大工である叔父さんは逝きました・・今も一年先まで、新築がうまっていたほどで誰からも惜しまれる腕の持ち主でした・・・
享年54歳・・・壮絶な病との闘いの末の、本当に早すぎる死でした・・・
叔父さんは約二年前、胃がんが見つかり、全摘出手術を受けたのですが・・・
それが自分の家を建ててくれる予定の時でした・・・
手術は無事成功・・で・・我が家の建築にまい進してくれました。
入院から3週間での退院・・・無理したのではないかとも思われますが、今となっては・・・
自分が実家に帰ってから、ずっとカットとメッシュ(パンチパーマ)をさせていただき、感謝の気持ちでイッパイです・・・もともと親方として職人を育てるのも好きだったので、自分のことも面倒を見てくれたのだと思います・・
頑固なところもありましたが、家主のことを一番に考える・・
お見舞いに行っても、「親の方からもらってるからそれはとっておけ・・」というような、そんなおいちゃんが大好きであり、かっこよく見え、尊敬していました・・・幼い頃、自分も似ているといわれ、うれしかったなぁ・・
そういえば、じいちゃん亡くなった時、夜を徹して、酒を酌み交わして飲んだね・・最後に飲んだのは、新築祝いになってしまった・・・
おいちゃん・・こんなことも言ってたね・・・「趣味を持て・・俺は趣味がないから、仕事と酒を飲む以外することがない・・お前も俺と一緒で趣味無いからなぁ・・」って・・・
おれ・・まだ趣味ないよ・・・これからだよ・・
おいちゃん・・あれほど気も強く、曲がらないほどの人だったのに、いつの間にか弱気になってる・・・病とは・・それほど脅威なんだね・・・そして、そのとき、あれほどまであっという間に進むんだね・・・
亡くなった連絡が入り、家に行って、おいちゃんを見たとき・・・
笑っていたというのが・・第一印象だった・・あの痛みから解放され、ほっとしたのだろうか・・・それとも「おい、ナニ泣いてるんだ・・」ともいってるんだろうか・・・
不思議なことに、なんだか息をしているようにも見えた・・・黄疸症状がでているにもかかわらず、血色もよく・・おいちゃんはまるで眠ってて・・「うそでした~~」って起きてきそうだった・・・
めったに会えない、いとこ達にも会わせてくれ・・まるで自分の休日にあわせてくれたかのように、ほとんどお客様に迷惑かけることなくできた・・・
まるで、おいちゃんが・・してくれたかのように・・・
ただ・・・ばあちゃんのいった最初の言葉・・「親より先に逝ってしまって・・親不孝じゃぁ・・・」というのが・・なんとも・・いえなかった・・・
自分もこれだけはしてはいけないとつくづく思った・・・
おいちゃん・・今、天国で何してますか・・・
やっぱり仕事しててるのかな・・・
じいちゃんとお酒酌み交わしてるのかな・・・「われ、こっちくるの早すぎるど・・・」「こりゃ・・仕方ないんじゃぁ・・」とか言いながら・・
何にしても、この言葉しかでてきません
おいちゃん・・ありがとう・・そして、さようなら・・どうぞ、安らかに・・・
Riyou HOSOKAWAホームページ
http://www5.plala.or.jp/riyou-hosokawa/
享年54歳・・・壮絶な病との闘いの末の、本当に早すぎる死でした・・・
叔父さんは約二年前、胃がんが見つかり、全摘出手術を受けたのですが・・・
それが自分の家を建ててくれる予定の時でした・・・
手術は無事成功・・で・・我が家の建築にまい進してくれました。
入院から3週間での退院・・・無理したのではないかとも思われますが、今となっては・・・
自分が実家に帰ってから、ずっとカットとメッシュ(パンチパーマ)をさせていただき、感謝の気持ちでイッパイです・・・もともと親方として職人を育てるのも好きだったので、自分のことも面倒を見てくれたのだと思います・・
頑固なところもありましたが、家主のことを一番に考える・・
お見舞いに行っても、「親の方からもらってるからそれはとっておけ・・」というような、そんなおいちゃんが大好きであり、かっこよく見え、尊敬していました・・・幼い頃、自分も似ているといわれ、うれしかったなぁ・・
そういえば、じいちゃん亡くなった時、夜を徹して、酒を酌み交わして飲んだね・・最後に飲んだのは、新築祝いになってしまった・・・
おいちゃん・・こんなことも言ってたね・・・「趣味を持て・・俺は趣味がないから、仕事と酒を飲む以外することがない・・お前も俺と一緒で趣味無いからなぁ・・」って・・・
おれ・・まだ趣味ないよ・・・これからだよ・・
おいちゃん・・あれほど気も強く、曲がらないほどの人だったのに、いつの間にか弱気になってる・・・病とは・・それほど脅威なんだね・・・そして、そのとき、あれほどまであっという間に進むんだね・・・
亡くなった連絡が入り、家に行って、おいちゃんを見たとき・・・
笑っていたというのが・・第一印象だった・・あの痛みから解放され、ほっとしたのだろうか・・・それとも「おい、ナニ泣いてるんだ・・」ともいってるんだろうか・・・
不思議なことに、なんだか息をしているようにも見えた・・・黄疸症状がでているにもかかわらず、血色もよく・・おいちゃんはまるで眠ってて・・「うそでした~~」って起きてきそうだった・・・
めったに会えない、いとこ達にも会わせてくれ・・まるで自分の休日にあわせてくれたかのように、ほとんどお客様に迷惑かけることなくできた・・・
まるで、おいちゃんが・・してくれたかのように・・・
ただ・・・ばあちゃんのいった最初の言葉・・「親より先に逝ってしまって・・親不孝じゃぁ・・・」というのが・・なんとも・・いえなかった・・・
自分もこれだけはしてはいけないとつくづく思った・・・
おいちゃん・・今、天国で何してますか・・・
やっぱり仕事しててるのかな・・・
じいちゃんとお酒酌み交わしてるのかな・・・「われ、こっちくるの早すぎるど・・・」「こりゃ・・仕方ないんじゃぁ・・」とか言いながら・・
何にしても、この言葉しかでてきません
おいちゃん・・ありがとう・・そして、さようなら・・どうぞ、安らかに・・・
Riyou HOSOKAWAホームページ
http://www5.plala.or.jp/riyou-hosokawa/