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ランチア リブラ (LANCIA Lybra) エクステリア紹介

2006年02月12日 | クルマ
今週、トリノ五輪が始まりましたが、自分にとってトリノはランチアの街なんです。そこで、トリノ五輪を記念して自分のランチアリブラを紹介します。
この車を購入したときネットで情報収集をしましたが、ほとんど情報が無く、実車をみるまで車のディテールははっきりしませんでした。しかも、いま肝心のガレイタのサイトを見ても、既にページがありません。(号泣)
http://www.garage-italya.com/
以前ガレイタに聞いたのですが、リブラは国内で200台弱あるようです。その内半数はワゴンで、年式もまだ新しいので、ほとんどの車はまだ元気に走り回っていると思われます。
そこでリブラの購入を検討されている方に参考になるよう(笑)、今回はなるべく詳しく紹介します。まずは今回はエクステリア篇です。

リブラのエクステリアデザインはエンリコ・フミアのデザイン案をランチア社内デザインチームがモディファイしたものです。エンリコ・フミアはアルファ164やGTV、ランチアの旧Y(イプシロン)のデザインで知られており、彼もまたトリノ出身です。
http://www.fumiadesign.com/presentation.html

次に簡単に私のリブラのスペックを紹介します。

車名 LANCIA Lybra LX SW
エンジン 
 形式  直列5気筒 DOHC 20バルブ
 排気量 2リットル
 出力  154PS/19.0kgm
 燃料  無鉛ハイオク 60リットル
寸法   全長4466mm×全幅1743mm×全高1470mm
重量   1420Kg(AT)
定員   5名

現在、国内代理店が無いランチアは主にガレーヂ伊太利屋(ガレイタ)によって平行輸入されており、標準でLXグレード、2リッターエンジン、革シート、CDチェンジャー付属でした。また、一部インポーターから、1.8リットルエンジンや、アルカンタラシートの物も輸入されていたようです。

自分のリブラはオリンピアグリーンという、薄い水色に近い緑色です。外観の色はランチアブルーを含めて11色の設定がありました。年に数回ほど、リブラを見かけますが、見るのはブルーやシルバー、ワインレッドくらいで、このオリンピアグリーンのリブラに出会った事はありません。所有して3年以上経ちますが、未だに飽きない何とも言えない微妙ないい色だと思います。また、実利的には汚れが目立ちにくい色です。

このリアのデザインは、ほぼフミアのデザインのままで、旧Yと良く似ています。



リブラは上品な車(?)なので、リアからマフラーなんて排気ガスを出す下品な物は見させません。
リアビューの最も特徴的な部分は、セダンには無く、ステーションワゴンだけにあるブレーキランプの上から延びるシルバーのアクセントラインです。



このラインはルーフからフロントウィンドウまで続いており、リブラに伸びやかなイメージを与えています。この車にはついていませんが、サンルーフの設定もあります。



リアドアーはセダンと同じ物を使っていますが、あまり違和感なくすっきりとまとまっています。リブラを間近で見るとボディは非常に繊細なラインを描いており、国産車に無い、まさにイタリア車という感じです。



こんなところにもランチアのエンブレムが。リアドアーの上あたりです。ランチアのエンブレムは、旗とハンドルを組み合わせたマークです。



リブラのヘッドライトです。左側にあるのはウィンカーで、顔つきがヒトっぽく、ポカン顔なんて呼ばれてます。フミアのオリジナルデザインは、シャープなラインを持つ角型のヘッドライトでしたが、この辺はかなり変えられてしまっています。

今日はここまで、次回はインテリア篇です。
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