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リバージャック

川を楽しむぜベイビ

07の夏は四国の対照的な2つの川を旅する

2007年08月19日 | Weblog
毎日とても暑いです。
どうやらところによっては、
体温よりも暑いみたいです。

こんな夏はやはり、
冷たい水の流れる川です。

というわけで今年は、
8/13-14と、四国の川を旅してきました。

1日目は、阿波を流れる吉野川の上流、小歩危。
2日目は、土佐の隠れた(?)清流、仁淀川。

では早速、
その様子をご覧あれ。



■1日目

初日は、小歩危。
実はこの日大歩危を下り、次の日小歩危を下る予定でしたが、次の日人数があまりいないということで、急きょ大歩危よりも激しい小歩危を下ることにしました。

参加者
チャーリー、ヘクセ、アノ、ヨシゾウ、クモタ、タケヒコ、タモツ(オレ)の7名。

大半の人は2年前に一度この激流を体験しているだけに、以前よりはややお気楽な雰囲気。
しかし結果は…




出発点の様子。

以前下った時は超渇水期で、ダムの底水が流れ、不自然に冷たい濁った水が流れていましたが、今年は本来の姿ともいうべき水が流れていて、うれしい!




出発前の記念写真。

右隅に、商業ラフトの参加者たちが見えます。
今回も、彼らのコースどりを参考にさせてもらいました。

下り始めると早速、他の川だったらきっと最難関の部類に入るであろう、力強い瀬が続きます。
だけどここでは序の口。
出来はまあまあ、といった感じでしたが、途中2人流されてしまいました。

中盤のヤマ場は、「二段の瀬」。
前回は小歩危の中で唯一ここで流されたのですが、今回はうまくいきました。
リベンジを果たして、大いに満足。
この時点では、「オレたちも進化したものだゼ」と思ったものでした。




ここで高さ6~7mの岩場から川に飛び込んだりして、遊びました。
足から飛び込んだり、頭から飛び込んだり、宙返りして飛び込んだり、
人それぞれの方法で。
飛び降りる瞬間の浮遊感が、何とも気持ちがいい。
しかしタケヒコ、ここで危機一髪。
宙返りして飛び込んで、着水点で岩場に頭をブチ当ててしまったかと思いましたが、スレスレ!大丈夫でした。

そのあと、ここで引き続き昼ごはん。
メニューは、おにぎりとカロリーメイトと、
そしてどろどろになったチョコレート菓子。




ごはんを食べて、再出発。
間もなく、「曲がり戸の瀬」です。
小歩危最大のヤマ場。
やはりここはみんなで下見。

岩場を歩いて間もなくオレたちが見たものは、
期待に違わぬ轟音と水しぶき。

写真だと分かりづらいかもしれませんが、
やや左に見えるブルーシート、これは人間が十分立つことのできる日よけですので、これと比較すると、この瀬の落差が分かると思います。




ここで商業ラフトのコース取りを見学。
うーむ、激しい…




見学その2。
フネが波に埋もれてしまっています。




黙って見守るオレたち。
しかし一度きれいにここを通っているので、
この時点で「何とかなるさ…」という気持ちが、どこかにありました。

またフネに戻り、いざ挑戦!
コース取りは実に順調。
しかし。
前よりもいいコースだ、と思ったのも束の間、波にもまれてフネがやや右を向いてしまい、そのままフネの位置を取り返すことができず、荒波の為すがままに。
自分は尻が川に落ち、身体の約2/3がフネから仰向けにのけぞりながら放り出された状態となりましたが、つま先をフネにひっかけ、辛うじて流されずにすみました。昔腹筋を鍛えておいてよかった…

んー、達成感というよりは、一同、打ちのめされた感じ…
なぜだ…


引き続き鮎戸の瀬。
前回はここをうまく乗り越えたので、「ま、大丈夫でしょう」ということで、下見もせずに挑戦。
しかし。
横から前から、連続して押し寄せる荒波を喜んでいるのも束の間、右から左から高い波がオレたちを同時に襲いかかり、フネが波の下に置き去りにされ、オレたちが波の上に宙吊りにされたような状態となって、全員流されてしまいました。
しばらく瀬の荒波にもまれて川に身を浮かべ、これはこれで気持ちよかったりするのではありますが、荷物が浸水被害。
慌てて防水袋の中身を点検すると、オレのもう一つの目、デジカメが水浸しに…
ボタンを押しても、予想通り微動だにせず、志半ばでここで愛すべきデジカメが生涯を閉じることとなってしまいました。

ということで、オレたちはここで、最難関「曲がり戸の瀬」よりも惨憺たる状態で打ちのめされたのでした。
この何ともいえぬ、敗北感。連敗です。

しかし、この瀬の失敗で、2回続けて負けた原因が何となく分かりました。
きっとフネの積載重量制限を、かなり超えていたからだと思われます。
このフネは8人乗りだそうですが、この激しい瀬では、7人でも、ましてや全員元ラガーマン、世間一般で想定している一人当たりの体重よりもみんな重いわけですから、しかもそのうちの1人は世間一般の人の軽く1.5倍はあるわけですから、フネの浮力が追いついてこなかった感じがします。
「鮎戸の瀬」での失敗は、まさにそんな感じでした。

しかし、試合に‘負け’はしましたが、楽しかった!
そして何より、全員無事でよかった!


■2日目

都合でチャーリーとヨシゾウが去ってこの日5人。

実はこの日、小歩危をさかのぼって大歩危を下ろう、という予定でしたが、2日続けて同じようなところを下るよりは(しかも小歩危のほうが激流)、気分をかえようということで、高知の仁淀川を下ることにしました。

仁淀川は、昨日とはうってかわって静かな川で、ひょっとするとあの四万十川よりも水の美しい川だそうです。
オレたちはこれまで、大歩危小歩危のように激流を求める傾向にありましたが、当初の原点に戻って川をゆっくり楽しむことにしました。

道中買ったスイカをフネの尾にくくりつけ、パドルも漕がず、川の流れに身を任せ、時折川に飛び込んでプカプカと水面に身を浮かべながら、水面(みずも)ならではの雄大な風景を楽しむ川の旅。
お天気はあいにく雨がちで時折強く降ったりもしましたが、‘ラフティング’ではない、勝った負けたもない、こういう時間のある川の旅のよさを、改めて思いました。

しかしスイカ大玉1ヶは、男5人の胃袋でもきつかった!
食べた後、頻繁に膀胱が…




夕方、終着点に着き、2日間にわたる四国の旅はおしまい。
その後、タケヒコとクモタとタモツは高知に残り、大学のときの後輩で今は高知に暮らすハタヤマとジョージの案内で、おいしい高知のごはんに舌鼓を打ちました。

高知はいい川がたくさんあるし、ごはんもうまいし、まちも人も温かい感じがするし、坂本龍馬が生まれたところだし、とても気に入りました。
またいつか来よう!

では皆さん、また来年の夏会いましょう。
今のところ、来年は伊勢・熊野の川を旅する予定です。

阿波踊りレポート

2007年08月12日 | Weblog
クモタとわし(タケヒコ)が新幹線で東京から新神戸に乗り込む。
大阪組のヘクセと合流して、「神戸やったら神戸牛や!」と言って三宮近辺の神戸牛の店を探した。
探してみるとあちこちにステーキの店があったので、手当たり次第に、「ここって神戸牛?なんぼ?」と聞いてまわった。
ええ年してむさくるしいおっさん(聞いたのはクモタ)にこんなこと聞かれて店の人もムッとしたんちゃうやろか。
どの店でも言われたのが「神戸牛なら12000円から!になります」。
いくらサラリーマンとは言え、昼飯にこんなかけれるか!とむかつきながら、歩いていると風俗店がひしめきあう路地裏のビルの中に、安そーな店発見!「ステーキランド神戸館」。
なんと3000円で食えた。ちゃんと目の前で肉を切り分けて鉄板で焼いてくれた。12000円の味は知らんがワシらにはこれでじゅーぶん過ぎるほどうまかった!リバージャックの旅がこんな贅沢な飯で始まってええんやろかと不安になった。

淡路島を横断し、北陸組のチャーリーと合流して一気に徳島入り!
憧れの阿波踊りの本場!さすがに市内は渋滞してたので吉野川のたもとの無料駐車場に車をとめ送迎バスに乗って中心街へ。
市役所前の演舞場で九州組のヨシゾウも加わったところで、市長の挨拶とともに阿呆連の踊りがはじまった。



市内には演舞場が何箇所もあり、有料・無料とある。
一番レベルの高い連が集まる場所は藍場浜演舞場らしい。そこに入ってみたが人が多すぎて近づけなかった。



でも映画や写真でよくみるのは多分ここやろう。

市内の大通りや公園で色々な連を見たが、正直がっかりやった。
というのは大学サークルをはじめ、あきらかに練習不足、自己満足の連が多すぎ!踊りもバラバラ、着物もはだけて色気もなし。
無料とはいえ、だいぶ前から場所取りをして見に来ている客に、そんな踊り見せんな!と言いたかった。
関西からワシらの出身大学の合同チームがあって、むかつきながらもうらやましかった。(体育会出身のねたみか)
東京で見慣れている高円寺阿波踊りの方が規模は小さいが、徳島からもレベルの高い連も加わり、緊張感もある。
高円寺の阿波踊りを初めて見たときは興奮してサブイボたった。(サブイボレベルは長野の御柱祭りや岸和田のだんじりなみ)
と言いながらもワシらは、にわか連という踊りたい人同士であつまった連に入って踊り練り歩いた。
昨年の郡上踊りもそうやったけど、見るだけでなく参加できる祭りって最高やなとつくづくおもた。
日本3大の会のメンバーであるワシらは、3大盆踊りの二つは制覇したので、来年は残りの秋田の西馬音内盆踊りに以降と固く心に誓った。
ちかくにええ川があればええけど。

次の日もあるのでそうそうに切り上げ、吉野川上流に向かう。
前回と一緒のモンベルクラブ大歩危店(めっちゃキレイ)で寝支度し、芝生で気持ちよく野宿しよーと思ったら雨。
最悪。深夜2時やというのに車で移動して野宿ポイントを探す。近くの石の博物館の軒先にええ感じのウッドデッキがあったのでそこで熟睡した。

06年の夏は長良川

2006年08月19日 | Weblog
今年の夏は長良川。
参加者は、
チャーリー、へくせ、くもた、たけひこ、私の5人。
初日(8/15)は、郡上八幡から深戸の駅辺りまで、
二日目(8/16)は、深戸から子宝温泉まで。
天気予報に反し、真夏の太陽が痛いくらいに射す中、合計約20㎞の旅でした。

この季節の長良川は、水はきれいだけど、ちょっと水量が少なったかな。
ザラ瀬が多くて、何度となく岩につっかかったり、ボートを担いだりしました。
去年の大歩危・小歩危の残像が頭の中にあったので、当初少々物足りなさを感じましたが、後半は水量の多い瀬に恵まれ、相変わらず楽しく気持ちよかったです。

それと、岐阜周辺は35度を越えるとても暑い日だったので、瀞場をむかえるたびに、川の中にジャボン。
少し冷たい水を湛える川の中でプカプカ浮かんでました。
これぞ真夏の至極の時間。

■1日目



初日出発のとき




スギと田んぼと石と高速道路の目立つ景色の川でした。




魚のたくさん棲む川なので、釣り人がたくさん居ました。
こういうときは、けっこう気を遣いながら下ります。
来年からオレらも釣りを楽しもうかな。




郡上八幡では、たまたま「郡上おどり」開催期間中でした。
しかも本日は、4日間連続で朝5時まで夜通し踊り倒す日の一つ。
誰でも踊れるらしいので、男五人、もちろん参加。
確かに割と振り付けは簡単なので、思ったよりも気軽に参加できます。
この日は、午前1時過ぎまで踊りました。
いやー、楽しかった!
このまちの力強さと狂気に脱帽!


■2日目



昨晩踊り倒した後、1日目終着地点の川原にて野宿。
川の流れる音と涼しい風が何とも気持ちよい。

次の日の朝、7時には全員起床。
東の山から顔を出す太陽が身体に痛く、朝日に無理やり起こされた、というのが正しいところか。
川下りと踊りによる筋肉疲労と、少々睡眠不足気味で、何ともけだるい朝。

それでも気を取り直して支度をし、8時半には川の旅再開。
前日よりも水量の多い瀬が続き、大満足でした。

そして夜は、昨日に引き続き「郡上おどり」。
踊りが終わる瞬間をぜひ見届けたいということで、晩飯を食ってから仮眠をとって午前2時起床、そのまま「郡上踊り」の会場へ。
人は昨日より少ないようでしたが(遅い時間だから当たり前か)、相変わらずの元気で力強い雰囲気でした。

午前4時、踊りが終わる感動的な瞬間を見届けた後、腹の減った一行は串カツを食い、空の白みかける早朝、今年の夏の川の旅は解散しました。

串カツ屋の露店のあんちゃんとしばし言葉を交わしましたが、そのあんちゃんは熊本出身とのこと。「球磨川行きてえ~」という話になりました。
ということは、来年は九州遠征か?
どうなることやら。

いくつになってもナオらんのう

2005年09月05日 | Weblog
小歩危下見の光景。

よしぞうの携帯のカメラのデータは大丈夫のようでした。
オレのデジカメは、とうとうナオることはありませんでした。
データが無事だったのが何より。

一応防水仕様の袋に入れていたとはいえ、よしぞうの携帯とデジカメを腰に巻いていることをすっかり忘れて、川のドボンと入り、泳いでしまいました。
思い立ったらすぐ行動、というクセを少しナオします。



早明浦ダムが…

2005年08月19日 | Weblog
先ほど「めざましテレビ」を見ていたら、早明浦ダムが映ってました。
吉野川の水の色を見て、これは普通の状態ではないと思っていましたが、想像以上に深刻な水不足ですね。
つい先日吉野川にお世話になっただけに、とても気になります。

小歩危・鮎戸(あど)の瀬

2005年08月18日 | Weblog
小歩危最後の難関、鮎戸の瀬。
上から見ると、それほどでもないように見えるんですけどね…
実は上から見えていたのは最後の一部でした。
実際は長くて落差のある瀬でした。

鮎戸の瀬が終わり、いくつか名もなき瀬を通過して(といっても、他の川だったらきっときゃあきゃあと言っているようなレベルの瀬)、小歩危の旅終了。
何という充実感!
本当に全員無事で何よりでした。

一回転覆してしまったことだし、体力があるうちにまたチャレンジしたいです。

小歩危・曲戸の瀬

2005年08月18日 | Weblog
小歩危最大の難所、曲戸の瀬。
日本最大級の難関の川の、最大の難所ということは、日本一の難所ということでしょうね。

実際に目の前にして、期待を裏切らない瀬でした。
写真は地上数十メートルのところから撮ったものなのであまり伝わらないかもしれませんが、下見をしたときはびびりました。
何という落差!何という轟音!
これ、本当にラフトで下れるの?
瀬で転覆したら、水面に這い上がれそうにないんですけど…
ただただ6人で瀬を見入るばかりでした。

商業ラフトを追い抜いて先頭に来てしまっていましたが、ここはさすがに待機して商業ラフトたちのコース取りを参考にしました。

そしていざチャレンジ!
6人が思い描いたコースをほぼ忠実にたどり、途中船の向きが一回転してしまいましたが、何とか持ち直して成功!
思わず6人で雄叫びをあげました。

小歩危の船出

2005年08月18日 | Weblog
大歩危の翌日は、小歩危に挑戦。
大歩危より激しいとはどういうこっちゃ?と前日よりさらなる不安の中での船出。
周りに仲間(商業ラフト)が大勢いたのが心の支えでした。

商業ラフトの皆さんを横目に下りましたが、川遊びを知り尽くしたインストラクターのエスコートでかなり楽しそう。
一回経験してもいいかも。
そのかわり値段を見てびっくりしましたが。


2005夏は大歩危小歩危

2005年08月18日 | Weblog
2005年の夏は、四国は吉野川の大歩危・小歩危に挑戦。

8/14夜に、大歩危集合。8/15に大歩危、8/16に小歩危を下りました。
どうでもいいことですが、小歩危の方がえげつない瀬が多いのに、何で「小」なんでしょうね。
メンバーは、
8/15…チャーリー、へくせ、よしぞう、たけひこ、オレの5人、
8/16…以上のメンバーにぺーが合流して6人。

さすが、日本一の激流。1993年にリバージャックを開始して以来、最大の試練でした。
大歩危・小歩危は激流で有名なところなので、商業ラフトが発達しており、彼らのコース取りを参考にできたのが幸いしました。もし彼らがいなかったら、生きて帰ってこれなかったかもしれません。もしくは挑戦をあきらめていたかもしれません。それくらいの激流でした。

しかし、商業ラフトのコースを参考にできたとはいえ、大歩危では、しょっぱな何てことない瀬でたけひこが流され、小歩危では、二段の瀬でチャーリーを除く全員が流されました。しかし、割と初期の段階で流されることによって、よりいっそう気を引き締めて臨むことができたといえます。終わってから言えることですが、流されてよかった、よかった。その瞬間は、そんなこと間違っても言えませんが。

吉野川の水は、やや少なめで、かなり濁ってました。
しかも、この時期なのにかなり冷たい!
16~17℃と、普通の格好で泳ぐにはかなりしんどい水温でした。
なぜなら、今年は(も?)水不足で、上流にある早明浦ダムでは底の水を放流していたからだそうです。納得。人間の仕業のやるせなさを感じた次第。
そのせいで、釣り人も少なかったです。
ラフターにとっては、幸いだったともいえますが。

水の話に限らず、この辺りは、変に人の手が入っていて、正直、違和感と窮屈な感じをおぼえました。
その最たるものは、大歩危近くの祖谷にある「秘境」温泉。日本三大秘境の一つに選ばれているからその名がついているそうです。
しかし「秘境」なのに、立派なビルの中に温泉があったり、その横に、ミニ遊園地があったり。はたまた近くでバイパス道路の工事をしてみたり。
地元の人が望んだことかもしれませんが、そのように手を入れたからには「秘境」を名乗ってはいけません。もしくは、「マーケティング戦略」をもう少し考え直した方がよいかもしれません。
川下り終了後に行った賢見温泉の方が、よっぽど「秘境」っぽかったです。

さて、‘リバージャック’も大歩危・小歩危を体験し、「激流」に関しては、行き着くところまで行ってしまった感じです。
次回は、初期の頃に戻って、のんびりと数日キャンプしながら下る旅をしたいものです。今度はどこ行こうか。