リバージャック

川を楽しむぜベイビ

06年の夏は長良川

2006年08月19日 | Weblog
今年の夏は長良川。
参加者は、
チャーリー、へくせ、くもた、たけひこ、私の5人。
初日(8/15)は、郡上八幡から深戸の駅辺りまで、
二日目(8/16)は、深戸から子宝温泉まで。
天気予報に反し、真夏の太陽が痛いくらいに射す中、合計約20㎞の旅でした。

この季節の長良川は、水はきれいだけど、ちょっと水量が少なったかな。
ザラ瀬が多くて、何度となく岩につっかかったり、ボートを担いだりしました。
去年の大歩危・小歩危の残像が頭の中にあったので、当初少々物足りなさを感じましたが、後半は水量の多い瀬に恵まれ、相変わらず楽しく気持ちよかったです。

それと、岐阜周辺は35度を越えるとても暑い日だったので、瀞場をむかえるたびに、川の中にジャボン。
少し冷たい水を湛える川の中でプカプカ浮かんでました。
これぞ真夏の至極の時間。

■1日目



初日出発のとき




スギと田んぼと石と高速道路の目立つ景色の川でした。




魚のたくさん棲む川なので、釣り人がたくさん居ました。
こういうときは、けっこう気を遣いながら下ります。
来年からオレらも釣りを楽しもうかな。




郡上八幡では、たまたま「郡上おどり」開催期間中でした。
しかも本日は、4日間連続で朝5時まで夜通し踊り倒す日の一つ。
誰でも踊れるらしいので、男五人、もちろん参加。
確かに割と振り付けは簡単なので、思ったよりも気軽に参加できます。
この日は、午前1時過ぎまで踊りました。
いやー、楽しかった!
このまちの力強さと狂気に脱帽!


■2日目



昨晩踊り倒した後、1日目終着地点の川原にて野宿。
川の流れる音と涼しい風が何とも気持ちよい。

次の日の朝、7時には全員起床。
東の山から顔を出す太陽が身体に痛く、朝日に無理やり起こされた、というのが正しいところか。
川下りと踊りによる筋肉疲労と、少々睡眠不足気味で、何ともけだるい朝。

それでも気を取り直して支度をし、8時半には川の旅再開。
前日よりも水量の多い瀬が続き、大満足でした。

そして夜は、昨日に引き続き「郡上おどり」。
踊りが終わる瞬間をぜひ見届けたいということで、晩飯を食ってから仮眠をとって午前2時起床、そのまま「郡上踊り」の会場へ。
人は昨日より少ないようでしたが(遅い時間だから当たり前か)、相変わらずの元気で力強い雰囲気でした。

午前4時、踊りが終わる感動的な瞬間を見届けた後、腹の減った一行は串カツを食い、空の白みかける早朝、今年の夏の川の旅は解散しました。

串カツ屋の露店のあんちゃんとしばし言葉を交わしましたが、そのあんちゃんは熊本出身とのこと。「球磨川行きてえ~」という話になりました。
ということは、来年は九州遠征か?
どうなることやら。