Purple Night

正統派ブリティッシュ・ハードロックの部屋です。
20数年ぶりにギターのリハビリを始めたおっさんギタリストです。

音楽理論との出会い 1

2007年06月07日 | その他・音楽全般
実は、私はハードロックのアドリブが取れません。
元々完全コピー派で、アドリブを取ったことも演ったこともないのです。
ま、自慢するようなことじゃないんですが(笑)
時々、演奏していてアドリブっぽく聞こえる時もありますが、あれはフレーズを忘れてしまって、適当にごまかしているだけです。
そんなヘタレ・ハードロッカーの私ですが、歌謡曲やフォークソングなら、アドリブ取れます。
(これもハードロッカーとしては、あまり自慢するようなことじゃないかもしれません)

で、何でハードロッカーの私が、歌謡曲やフォークソングなのかと申しますと、これには訳があります。
今から27年前の私が高校3年の時の話です。

12月上旬で早々と大学が決まってしまった私は、学校もサボり気味でバイトに明け暮れていました。
当時の私は、長髪カーリーヘアー(正統派ハードロックの定番です)であったため、飲食店でバイトできず、ピアノの教材を販売する会社でバイトしていました。
その同じ職場に、私の師匠となるお方もバイトしていたのです。
師匠の本業はJAZZのミュージシャンで、年は当時30過ぎぐらい、まぁ、ミュージシャンと言っても、クラブ等の酒場で歌謡曲や演歌等のピアノ弾くぐらいなんですが(笑)
当時はまだカラオケがなかった時代ですから、演奏の合間なんかに客からリクエストがあると、生演奏をバックに酔っ払いが歌っていたんですね。

師匠は、私がギターをやってることを知ると、
「夜、クラブで一緒にやらないか?」と言い出しました。
PurpleやZepしかやったことがないのに、いくら何でもそりゃ無茶です。(しかもコピーだけだし)
しかし、師匠は、
「いや、大丈夫。あんなものちょっとコツを覚えれば、適当にごまかせるから。」
「はぁ~、そんなもんですか・・・」

と言う訳で、3日後の金曜の夜から、私はデビューすることになりました。
ま、今考えたら、滅茶苦茶な話なんですが(笑)

-長いので、続きます-

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2 コメント

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Unknown (戸越)
2007-06-07 22:32:26
ねえ、見せてよ!カーリーの時の写真!まあ 美容師だからさ だいたい想像つくけどね!今日 テレビ来てさ たっぷり 戸越 撮ってったからさ 演歌バンド 忙しくなるかもね よろしく!
あ、マスター。 (Ritchie)
2007-06-08 19:34:13
カーリーの時の写真見せてくれなんて、ロシアンクラブのお嬢みたいなこと言わんといて下さい(笑)

放映日と時間教えてくださいね。
録画して見ます。