リコのブログを始めて8ヶ月になり、ブログ数も70 程に成りました。今年の人気記事ランキングをお知らせします。
第5位は故松井一恵さんの「たっちゃんの手芸」です。
9月27日にアップした記事を再掲載します。
たっちゃんこと松井一恵さんが病気で入院中でしたが9月26日に亡くなられました。享年55でした。彼女の冥福を祈り、手芸作品を再掲します。
たっちゃんは多彩な才能が有りますので、フランス語の詩や庭の花の様子をブログに知らせてくれています。今度、彼女の新しい手芸作品が届きましたので、たっちゃんの新しい作品と共に以前アップした作品を一度に閲覧できるように一覧にしました。
春の宴・・・木目込みの作品、桜の下で踊るうさぎがなんとも可愛らし。
このブログのマスコット、うさぎの花瓶と偶然に一致します。
◎パッチワーク作品
椅子カバー・・・2ヶ月かかって作ったパッチワークの
雪だるま・・・たっちゃんは絵画のセンスもあるようで、この作品は雪の柔らかさ、ダルマの可愛さが魅力的です。
◎木目込み作品
春の宴のアップです。このブログのマスコットです。
お雛様・・・根気を必要とする手間のかかる作品。お雛さまの下敷きも扇型に作って有り、気配りの細かさは彼女の才能でしょう。
無我・・・有名画家の横山大観の無我を彷彿とさせる出来栄えです。
◎布を使った作品
ペアのめがねケース・・・左がピンクのロッタ・ヤンスドータ(北欧出身のテキスタイルデザイナー)のラミネート布です。
右はリバティのラミネートコート生地です。両方ともメガネが割れないように裏地にキルト布を使ってあります。たっちゃんの繊細な心遣いの表われです。
ブックカバー・・・表は猫の柄、リサ・ラーソンのNINAが刺繍してあるブックカバー。裏地は北欧風の布を使い、黄色の地にセンス良い色彩が散りばめてある。
バネぐちの巾着・・・生地の下の部分はリバティの生地です。彼女の作品は身近に置きたいほどセンスの良い出来栄えです。
通帳入れ・・・止め具のトンボ玉がアクセントですね。
鍋つかみ・・・何に使うの聞かないと判らないほど芸術的な フォルムの鍋つかみです。飾り物として部屋のインテリアになる。
ペンケース・・・南仏のプロバンスの伝統を受け継ぐテキスタイルブランドのソレイヤードを使ったペン入れ。
デジカメ入れ
◎ミニチュアハウス(ドールハウス)
ケーキ屋さん・・・ミニチュアと言われるだけあって作品はわずかA4サイズ位の大きさに色々な品物を作るそうですが、根気の良い彼女らしい粘りで仕上げるところが凄い。
昭和のお菓子屋さん
◎その他の作品
球体関節人形・・・この人形は関節部分が球体となっていて手と足が動きます。それで好きなポーズを人形に取らせることが出来ます。フランスの代表的メーカーのジュモー工房のビスクドール(頭部は陶磁器製に素敵なドレスを着せてあります。)などが人気の球体関節人形です。アンティークドールはマニアに大変に人気で今でも高額で取引されます。
パネルとレース編み・・・これは壁かけとして部屋のインテリアに成ります。