リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

紀野一義先生と志村ふくみ先生

2021-05-25 | 奇貨譚

★★2018年10月★★

今から34年前の昭和59年(1984年)の6月18日に紀野先生とリコは嵯峨野の志村ふくみ先生のお宅を訪問させて頂きました。

 

 

紀野先生と志村ふくみ先生は衣桁に掛かっていた猿沢の池に揺れる藤を表現した着物について、

「まだ名無しですの」、「龍女と言う感じだな」、「そうですか」とお二人で楽しそうに話してみえました。


糸について説明をして下さる志村先生。



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ブログ開設3周年

2021-05-25 | 奇貨譚
ブログ開設3周年企画
⑫心の底から願う

昨年はマスク不足で難儀をしましたが、リコはシャープの毎月1箱(30枚入り)送られてくる定期便の契約をしましたから今はマスクの心配はありません。


★★2020年4月★★
4月12日の読売新聞に依ると大銀行のM銀行がマスクをしていない来店者の入店を拒否したそうです。
神戸市内在住の女性(83歳)に「手作りしてでも付けて下さい」と追い返したそうです。

リコは銀行員でしたから昔(もう半世紀も前だ・・・)は支店長の采配が大きかったです。
支店長の采配で使い捨てマスク(1枚50円くらいです)を準備して渡せなかったかと残念に思いました。

以前にブログにアップした思いやりの深い話でお勧めの記事を紹介します。

柳田邦夫氏の『言葉の力、生きる力』にルイス・セプルベダの『カモメに飛ぶことを教えた猫』(白水社)が紹介されています。

重油汚染に倒れたカモメの母親から卵を食べないで孵ったヒナを育て、飛ぶことを教えて欲しいと懇願された黒猫のゾルバは様々な困難からヒナを守り抜く。

ヒナは若鳥になり、いよいよ飛翔する時を迎え、若鳥はおびえるがゾルバはやさしく励ます。
ついにカモメは高く、高く舞う。
「飛ぶことができるのは、心の底からそうしたいと願った者が、全力で挑戦したときだけだ。」、ゾルバの言葉だ。

雨にさわり、雨を感じる。
そう、大いなる自然の世界とからだでつながるその感覚こそ、生きている実感であり、生きる支えとなるものだ。
コメント (2)
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