リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

今に成って気付くこと

2021-05-20 | 奇貨譚
★5月18日の夕方、主人は雨の中、傘を差して自転車で歯医者に出掛けました。



横断歩道を渡ろうとした時、前から勢い良く自転車が来て、主人は避けようとして転倒し、足が自転車の下で絡まって起き上がれない。
そこへ三人連れの女性が駆け寄り、助け起こしてくれたそうです。

雨が降っていたので濡れましたが、足が擦りむけて少し血が出ましたけど、大した怪我は有りませんでした。
リコが
「そんな人通りの多い所を通るから」とルートに文句を言ったら、
主人は
「人通りが多いので助け起こして貰えた、人が居なかったらなかなか立ち上がれなかったと思う」と。

そうか、主人は困難に会ってもいつも前向きに考えてこれまでの人生を生きて来たんだなと改めて納得しました。


★リコは故・紀野一義先生(1922~2013年)に人生の師として40年程教えを受けました。
ある時、先生の本に何か書いてくださいとお願いしましたら、
「悟りは遥か彼方からやって来る」と書いてくださった。
閃き、グッドアイデアは突然に落ちて来たと多くの偉人が良く話されて居ましたので納得しました。

ところが、肝心な言葉は「遥か彼方」の方でした。
「遥か彼方から」は最近、良く読んでいる葉室頼昭先生の本に依ると神様(創造主)に当たると判りました。

★葉室頼昭著
『神道 見えないものの力』に
神様の世界は静寂な夜(暗闇)で人間に暗闇が理解出来る様に明るい世界(昼間)を造られたと書いてある。
伊勢神宮の20年毎の式年遷宮も春日大社の式年造替(しきねんぞうたい)も夜に執り行われる。

暗闇のイメージの月、


昼間のイメージの桜花のクリスタルウエイト(文鎮)です。

(2つとも二鶴工芸作品)



コメント (3)
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