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リコの游サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

『リコの文芸サロン』の反響

2023-12-09 | 奇貨譚
私のgooブログの5周年を記念して、326頁の本として出版しました。
 11月7日に本を出版して1ヶ月が経ちました。

11月9日に印刷所から届いた本。

嬉しくて玄関で開封しました。

古今東西の歴史書を読むより、自分が生きた時代はどんなだったか解る本を書けて嬉しく思います。 


裏帯に書いた言葉は、
「文化、芸術、手芸など、人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。
ブログでは私が学んできたことを書いています。 
読んでくださった方々が参考にされ、さらにご自分の道をいま一歩踏み出されることを願っています。」

皆様の本の感想を載せます。

京都の南禅寺の中村文峰•前管長からは、達筆な礼状が届きました。
93歳の前管長の禅定力の溢れる温かいお手紙です。
このお手紙を読んで胸の奥が暖かくなりました。


老師様に初めてお会いしたのは実家の在る、岐阜県の虎渓山永保寺の師家であられた老師様をお訪ねした1984年11月10日の時です。
その時は母と姉と東北の幸田陽子さんの4人で老師様をお訪ねしました。
 リコの本の219頁
左の写真は1994年5月の紀野一義先生と中村文峰老師様。
永保寺での結集(講演会)の時です。

幸田さんとは2016年5月に仙台の塩沼亮潤大阿闍梨の護摩祈祷に参加した時にも一緒に行きました。

 本の73頁

★短歌のお仲間、
T先生、
どこから読んでも良いので、旅行に持っていくと良いね。

M先生、
いい本が出来たね。どこを読んでも感動で読みでがある。

S先生、
短歌だけで歌集を作るより、随想の中に短歌を入れた歌集も有りだね。

U先生とT先生、
「何処を読んでも、心打たれます。」と
心の籠もったお手紙をいただきました。

歌友の松井一恵さんの短歌、随想には泣けました。

★皆さん一様に言われることは。()内は私の感想。

表装が綺麗で上品。
(少し地味かなと思いましたが、よく見ると心が落ち着きます。)

短歌だけでなく、他の随想と上手く合わせてある。
(短歌集を出すことは考えたことがないので、人生録とも言えるエッセイ集を出版出来て、とても嬉しいです。)

英文の箇所もありバラエティーに富んでいて楽しいです。
写真、イラストが多いので読み飽きない。
読んでいて感動、笑い、涙の連続です。

写真のリコさんは優しそうな感じて、キリッとした眼差しが印象的です。
(口絵は30代〜60代の写真を載せてます。70歳からはコロナパンデミックでマスクをしてるから口絵には使えない。
外出自粛でたまに行く社寺のお参りは黒っぽい服なので、そもそも写真がありませんでした。)

P174、9.11の犠牲者の
父親の悲痛には涙ぐみました。

マンハッタンの空に漂ふ息子の魄(はく)「行ってやらねば」と父親うめく  涼風


★ブログ仲間、
Tさんは、
ご自分の住所区の図書館に私の本の購入を依頼してくださいました。

フランスのMさん、
本の出版の背を押された素敵な旦那さまにもよろしくお伝えください。
(出版を主人が強く勧めてくれたのです。自費出版なのでお金もかかりましが、快く出してくれました。)


《私の本のお問い合わせは》
出版社:文學の森
東京:03-5292-9188
福岡:092-739-8194

ネットのAmazon、




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gooブログを本にしました④

2023-12-03 | 奇貨譚
1月5日から始めた、ブログ本、自費出版プロジェクト。

11月7日発行 出版社:文學の森
『リコの文芸サロン』
•••ブログに綴る人生の機微•••
A5版、326頁


ネットのAmazonに私の本の紹介文。


★5月19日に届いた初校ゲラが
6月12日に終わりました。

新しい資料/写真を添えて東京の文學の森の編集部の齋藤さんに送りました。

6月19日、
写真の画素が荒いので写真の撮り直し依頼が来ました。
4、5枚取ってラインをしたら、

これにOKが出ました。
今回の校正、編集にラインが大活躍します。

7月7日に
写真が粗いので編集の齋藤さんから撮り直しの依頼。

あけび歌会の前主幹の大津留温先生の歌集から、候補をラインし、右の2枚を撮り直しました。


こちらの方が大津留先生らしい雰囲気が出てます。


どちらかを粗くない方を使うそうです。
今回のプロジェクトで本当にラインが活躍しました。
問題の箇所の写真を撮って送り、相談できます。

7月12日に再校ゲラが届きました。
初校ゲラ(310頁)を送って丁度、1ヶ月経ちました。
再校ゲラは「あとがき」と口絵分を入れて、315頁になっていました。 
 ここから、初校のミスを探して、変更、取り消しのチェックをします。

左•再校分
右•初校をチェックした原稿。


校正ミス、写真の入れ替え/削除のチェックをします。
7月末の作業終了を予定してます。
これで完成まで7割りの進展具合だそうです。
道はるかですね。




室内は33度ですが、エアコンは身体がしんどくなるので、極力、扇風機で対応してガンバです。

撮り直した写真の可否を齋藤さんに判断してもらうために、ラインで送ります。

写真の交換用。

叶姉妹のディナーショー(20年位前の事です)で当選した商品の鏡が出てきました。

再校で抜けてた写真のスクリーンショットを撮って、ラインで送る。こうして抜け落ちた写真を復活します。

主に写真のチェックをしてるので、これからは文章を読んで仕上げます。
ブログの約4割のダイジェストですから。文章の続き具合が悪いか、意味が似通っていないかをチェックします。
「あとがき」の仕上げ中です。
日付は2023年10月吉日として書いていますが、いつ発行か今は未定です。


Aの元原稿を再校と「アの原稿」のチェックする。写真の不具合、文の流れに違和感、漢字の間違い等を調べました。

再校群、写真撮影の為に送る本、再撮影の為に送る写真。

8月2日に再校を編集部に送る予定です。

当然ですが自費出版なのでそこそこのお金はかかります。

記憶の底に沈んでいた昔の辛いことや、悲しいことも思い出すので気の沈む日々もあります。

 ⑤に続く。









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gooブログを本にしました③

2023-11-26 | 奇貨譚

来年のオリンピック開催国のフランスのパリにある、オメガ•パリのカウントダウンクロックです。
 

『リコの文芸サロン』
•••ブログに綴る人生の機微•••
A5版、326頁 11月7日発売

  嬉しいお知らせです。
フランスでは私の本が入手困難だったので、パリの友人に15日に私の本を送りました。
追跡と配達通知のついたEMSメールを使いました。

16日に関空を出たところまでわかっていました。
23日の夜の8時に彼女から本を受け取りましたとメールが入りました。


嬉しかったですね。久しぶりに涙ぐみました。
何もかもシステマチックに整っている日本で生まれ育った彼女が異郷で生きるのは大変です。
私の本が彼女の応援歌になればと思います。

私のメールにも配達完了メールが届きました。
それによると、
16日に日本を出て、フランスの国際交換局、税関検査に着いたのは11月22日(6日もかかるんだ、直行便でないのかな)、税関検査を受けて、23日に配達局に到着、23日10:55分に配達完了です。

ミチさんのブログに依ると、
日本からの郵便物が自宅に届いたことがないのに、インターフォンを押して届けてくれたそうです。
「チャンスは準備の出来た人が好き」


パリに届いたリコの本です。
私はフランスが1番好きですから、5回も行きました。
そのパリに私の本が住むなんて感無量です。

★1月5日から始まった、ブログ本作りは、
ネットのブログからコビペして、A4の1068枚から、本に入れないブログの写真と記事を削除して、618枚に、更に
A5版300頁位にすべく更に減らして、378頁の最終原稿に成ったのが3月12日。
これが入稿と言われる段階です
ここから完成まで6ヶ月かかります。

4月13日、組見本4枚が届きました。
字が小さいのと写真が小さすぎるので大きくしてもらいました。
1ヶ月経って5月18日ですが、文學の森の編集部から音沙汰なしです。
進捗してるのかしら。

5月19日、首を長くして待っていた初稿が届きました。
A5版、310頁、
なんとも細かい編集作業がしてあり、見てたら、いやになったので、明日、気を入れて、と再開します。


カール・ブッセの訳は人によってネットで参照してる訳が違うので、齋藤編集者がそれも赤字でチェックします。訳者の「上田 敏」も書き加えます。

私の本のA5版とは本を開いてA4の大きさになるサイズです。

右は校正中の阿修羅像の頁です。

興福寺の阿修羅像は写真が小さいので完成本のように修正しました。
完成本のp58の写真は、


ブログは日記のように気安く書いているので、書き言葉でないし、写真に頼っているところがあります。
使っている記号も【】〘〙{}と統一がないので編集部の齋藤さんが統一するのに大変ですね。

校正作業場です。
正座椅子に座りますが、長時間は足が痛い。


23日は椅子に変えました。
4月から右足の踵(足底筋膜炎)が痛いので長時間は座れませんから簡易机で作業をします。

元原稿と初稿の付け合せは、
再び削除、追加漏れを、写真のサイズと差し替えをチェックします。

A元原稿済
B初稿済
C写真の差し替え候補ファイル
D元原稿(342頁)
E、Dの元原稿から、写真と記事の要不要を再チェックして作った、初稿原稿(310頁)

5月19日〜30日まで初稿の校正。
元原稿と初稿のチェック、
記事の漏れ、削除漏れ。
写真の差し替え、追加。
以上の作業を終えて5月12日に文學の森(東京)に返送しました。
完成予定の本の仕様はA5版で300頁位です。

6月7日.あけび歌会の小笠原嗣朗代表の歌集『ひぐらし』をいただきました。

『ひぐらし』の
歌集たまはる
秋口に
次は吾とぞ
エッセイ集まつ  涼風

と短歌など浮かびました。

6月12日、初稿の校正を終わり東京の文學の森の編集部に返送しました。

8月頃に最終稿が出来ます。

④に続く。





コメント (5)
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gooブログを本にしました②

2023-11-20 | 奇貨譚

A5版、326頁
   11月7日発売
この本のお問い合わせは、
ネットでAmazon又は、
出版社の文學の森、
電話、
東京:03-5292-9188
福岡:092-739-8194

★2月24日


まあ、乱雑な作業現場。
原稿の差し替え写真の元写真を探します。
ネットのブログは見るものなので、写真が多いほうが楽しいが、本では読むのが主流なので、写真を減らします。

★3月2日の作業を開始します。
3月5日、写真の整理と元写真、資料を添えて、「文學の森」に送ります。


原稿、差し替え用の写真アルバム、その他資料。

3月5日.
今日から口絵の写真の選択に入ります。



今回の作業で役だったのが折りたたみ式の机です。


今度は、口絵の写真の選択に入ります。

口絵写真選びは大変ですね。
そもそも本に載せるように写真を撮っていない。
それに被写体の私がフォトジェニックでない。

主人がエイッセイ集には口絵の写真は必要ないと言います。
 私のブログは匿名で「リコの文芸サロン」の、涼風として書いています。
書籍にして実名で書いた以上、リコはこんな人物ですとの、最低限の自己紹介は必要と思います。
そこで主人の希望を考慮して、写真の変更と枚数を減らしました。

3月8日、口絵写真の候補を文學の森に送りました。

ここから、福岡市の山田女史に東京の編集者の斉藤女史とデザイナーの五十嵐女史が参加して、本の体裁にしてくださいます。
楽しみです。
これで次は来月には初稿の原稿ができるはずです。

折りたたみ式の机は折りたたんで元の場所に戻しました。



4月12日、13日、
見本刷りが4枚届きましたが、字が小さい、写真はもっと小さいです。
字と写真を大きくするように斎藤さんに電話しました。



③に続く。




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ブログ本を出版する時の注意

2023-11-14 | 奇貨譚

『リコの文芸サロン』
ブログに綴る人生の機微
11月7日 発行

本のお問い合わせ、
文學の森、
東京03-5292-9188
福岡092-739-8194

★ブログ本を出版したいと思われている方は、以下の事に注意して毎回のブログを書かれたら、本にする時にとても、とても作業が楽になります。


①文章は統一感を持って書く。
ただし、文章は後でも書き直せますので、余り、神経質に、なる必要はありません。 使う記号は統一感を持って使う。
「」、『』、()など。

②写真は画像が荒いと、差し替えになり、元写真を探すのが大変です。
10年前、20年前の写真を探すのに大変でした。
写真はしっかりと撮り、保存先を記録しておく。
ただし、パソコン、スマホは古い写真は買い替えなどで残っていない場合がありますので、注意してください。

③肖像権、
本にする時に、肖像権に抵触する場合がありますので、削除しました。
女優、タレントなどのテレビの画面をスマホで撮った写真も削除しました。

④著作権、
著作権がある作品は分かる範囲で削除しました。

⑤私の場合は完成までに10ヶ月かかりました。
約5年間のブログを印刷したら
A4で1068枚、
本に入れたい記事を初稿で選び768枚、更に写真をカットして、340枚までに減らした。
A5版、300頁(持った時に重すぎないページ数)の契約に成りました。最終的に口絵、あとがきが加わり、326頁に成りました。

⑥とにかく。手間と暇がかかりますので、年齢が若い時か、ページ数が多くない時に取り掛かられるのが良いでしょう。

⑦本文の他にも表紙、印刷する紙の色、進呈先のリスト作成といろいろ決めなくてはなりません。

⑧原稿が340枚までに減らしてから、10月9日に東京の帝国ホテルで初めて出版社の文學の森の編集者の齋藤晴美さんに会いました。
それまではラインが大活躍しました。


お互いに ラインでしか連絡をしてないので、顔も雰囲気もわからないので、ラインで自撮りして、こんな服装でロビーで待ってますと送りました。

カフェで齋藤さんは朝食のオムレツ、私はコーヒーです。
齋藤さんはフレッシュな感じのキャリヤウーマン風です。
私より30歳くらい若いので、生き生きとして見えました。

明日、これを印刷所に送りますと最終の原稿を見せていただきました。
「これに表紙が付き本になります」と、言われたが、想像がつかない、やはり、リコには紙の束です。





本の出版日を決めたら、11月7日は「いい女の日」とネットで紹介して有りました。



★本の感想を紹介します。

①ポエットMさんは自身も短歌サロンの代表者なので、感想が深いですね。
特に「魂の碑」が心に残りました。

②短歌の大先輩(80歳代)は「こうして文章の中で読む短歌はとても良いね。貴女、短歌上手ね」と始めて褒めていただきました。

③「素晴らしい表装ね」と多くの方が本の表装を褒めて下さいました。

④「口絵の写真が良いのでプロのカメラマンの写真と思った」
主人がまめに三脚を使って、写真を撮っていたので、40年ほど前の写真も残っていました。

⑤写真が多いし、文が読みやすいので、何度も本を見たくなります。

⑥汚れないようにカバーを掛けたら、コレがスシローのチラシ。ご主人に大ウケだったそうです。
私の好きなスシロー、いいね~。



皆さんとても好意的な反応で嬉しいです。
私の本の出版社に依ると、
お近くの本屋さんに「リコの文芸サロン」を取り寄せてくださいとお願いされても良いそうです。
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