海辺の暮らし。

海に行くとストレス解消&へなちょこぴーちゃんとの毎日。そんな生活を、きままに発信してます。

おまえってやつは・・・・

2007年03月07日 | Weblog
 西は風がガンガンあてているので、やっと凪た東へGO!
もう2日も潜ってないよ~~~(潜水中毒なのでイライラするの)

先週から、ドライをしまいウエットへ切り替えてリキを入れたアタチ。

朝からウキウキ。  がぁ~~~~~~

  海が バスクリン・・・・・

一昨日降った雨水が海へぜーんぶ廻ってるぅぅぅぅ。
いくら潜るのが好きったって、これじゃあ前も見えません。

片道2時間かけてやってきたのに。最悪だぁ。

そして、トボトボまた2時間かけて帰宅の途へつくのだ。

おうちに帰るとぴーちゃんが、何のテレビみたんだか得意そうに
「ririko豊胸手術して圧力がかかるところに行くとシリコンが破裂すんだって!」

   なんだとっ????
ririkoの夢は おっぱいを買うだったことを知ってて言ってる。

本当なんかい?その話は・・・

「だってテレビでやってたもん♪」
すげー得意そうに言ってるぅ~~~~
ぴーにおっぱいの無い女の気持ちなんか解るもんかいっ!!ふん。

どなたか、水深何メートル行ったらシリコンパックがつぶれるか
ご存知の方、いらっしゃいませんかぁ? いないっすよねっ?

最悪の一日だぁ。

今日のごはんの「おきあさり」でご機嫌なおそっと。。。

親子で学科

2007年03月06日 | Weblog
 ついにもうすぐ、ぴーちゃんが10才のお誕生日をむかえます!
待ちに待った10才!

スキューバダイビング解禁です。
今まで潜っていたぴーちゃんのログは全部体験ダイビング。

この夏、ダイバー認定のカード取得することとなりました。
そこで、ぴーちゃんからのご要望が・・・

学科はririkoで
プールはLEOインストラクター(ぴーの大好きなお兄ちゃん)
海洋はSIGEインストラクター(ririkoの師匠)

親子であるがゆえ、ririkoが教えるほうだと本人曰く、実技では
『甘え』が出るということです。
あーーーそーでしたよ。あるビーチで水面で泣きじゃくり「いじめだぁ」と騒ぎ
アタシが先に帰ったら、イントラさんとせいせいと12mまで潜ってましたよねっ。
いつからイントラ指名制になったんやい!!!

そこで、ボチボチと学科を始めることに致しました。
水圧が身体に及ぼす影響とか、機材の名前とか、減圧だとか・・・

    がぁ。。。。。。。。

なんにでも興味のあるぴーちゃん。
「なんで満ち引きとかあるの?」とか、「深海魚が急浮上したらどーなるの?」とか、「離岸流ってなんで発生するの?」とかなんでもかんでも深く知りたがる
小僧なんです。

そのたびに「ヘンリーの法則」やら「コリオリの力」やら説明しないと
納得してくれません。

脳ミソの知識だけはダイブマスターよりすごいかもっ。

そんなことより早く「花粉症」なおして耳抜きできるようになりなさいってば
豪華講師陣がおまちかねよっ!

こんな感覚。

2007年03月04日 | Weblog
 寝坊しました!
遅刻です。しかも週末じゃん・・・・

なんでもいいから着ていこうと、寝ぼけて着たら、ぴーのTシャツでした。
「おれの着んなよなっ」と怒られましたが時間がないから
ウェットスーツとぴーを積み込み出発です。

山を越えながら、ぴーちゃんがボソッと言いました。
散りゆく桜をみながら・・・

「あいつ生きてたら今頃なにしてんだろ」と。

あいつとは・・ぴーのお姉ちゃん。
桜の花が散るのを見ながら、5年前の春に天国へ行ってしまいました。

火葬場の煙突を見上げていたら、フワッと風が吹き
 桜の花びらが ふわふわっと飛んできました。

だから、あたしとぴーにとって桜の花は、ほろ苦くて悲しくて
反面楽しかった思い出を持つ特別な花なんです。

生きていたらね・・・・

・まちがいなくダイビングじゃ負けていた。(かっぱの様な素もぐり娘だった)
・スキーも負けていた(はなから娘のが上手かった)
・ボディボード(多分まけていた) 
・乗馬(スラロームならまだ勝てると思う)
・そしてぴーの育て方はアタチより上手かった(母さんみたいなキャラだった)

そして、娘とアタチのバトルは・・・
あいつが何でも、あたしのお洋服着て行っちゃうのよ。
ひどいときは、ブーツまで「借りるねん」とはいていかれたぁ。
今朝、「あっこんな感覚、過去にもあった」と思ったのはこれだった。

金魚の絵のTシャツをすごい気に入っていたら、ある日見当たらない。
そのとき、娘は修学旅行中・・・
帰ってきた娘の記念撮影には、しっかり金魚のTシャツ着てピースポーズの
娘が写っていた・・・・マジですか?それお気に入りだったのにぃ・・・

そんな、思い出写真は今、遺影となっている。

ぴーも寂しい季節です。

元気だよっ。そんな声が聞こえたかのようでいつも振り返ってしまいます。

桜の花は辛いから、今年はピンクの椿。

なんか寂しい・・・

2007年03月04日 | Weblog
昨夏、越してきたこの町には、遠洋漁業や遠く九州などから
えさを積んだりした、大型の船が入港します。

長期に滞在したりする漁師さんたちとはすぐに仲良しになれます。
みんなみんなとっても優しいの。

家族と離れて、長い船旅をして知らない土地で仕事して
お疲れさまって飲むお酒が心を癒してくれるらしいです。

そんな漁師さんが今日、二人帰郷しました。
毎日、会っていたから寂しい・・・

一人の方は来週か再来週またくるねっと自分で釣ったマグロをくれました。
また逢えるから「またね~~」と送り出します。

そして、もうひとりの漁師さん。
ぴーが大好きなこのおじちゃん。そしてぴーの釣りのお師匠になってくれるはず
でした。初めて会ったとき、ririkoが居ないときはいつでもおじちゃんの船に
遊びにおいでと、笑顔で話しかけてくれました。

そのおじちゃんも帰郷しました。次はいつ来られるか分からないそうです。
港町って言ってもririkoの育った町は、遠洋へ行く船の出入りがなかったので
こんなお別れにririkoは慣れていません。

なんか・・・寂しい。
最後の夜。ぴーは大好きなこのおじちゃんに、会えませんでした。
そしたらおじちゃんがぴーにお手紙をくれました。

 あきることなく 部所ごとに
  糸をたれての 心の申とり
 達する願い 生まれし甲斐や 漁の業

ぴーちゃんに心をおっきく構えて居ろよっとおじちゃんからのメッセージです。

また逢えるといいね。