そろそろいいかな~と思って暖かい居間に置いた。茎が伸びすぎた感じ、日光が十分でなかったと思う。外は時折 霰や雨が降る寒い一日、もちろんストーブが頼りです。
マッサージ器用のカゴが写ってしまった
そろそろいいかな~と思って暖かい居間に置いた。茎が伸びすぎた感じ、日光が十分でなかったと思う。外は時折 霰や雨が降る寒い一日、もちろんストーブが頼りです。
マッサージ器用のカゴが写ってしまった
寒い日々が続いているがこの花たちは元気に咲いている。周囲の山々には残雪がいっぱい。 昨日行ってみた 花輪スキー場もまだ所々 雪に覆われていた。ほんとに寒い四月だった。
いつも頼んでいるサカタのセルトップ苗が到着、ペチュニアクリーピア(マジェンタインプ)はお気に入りなので毎年欠かさず花のメーンに。最初は種子から苗まで自分で育てたが、揃っているのと 早く咲かせたいので数年前から購入にした。外は雪がチラチラ、当分は窓辺において置く。左からペチュニア、ラベンダーなど。
夜にぼたん雪がフワフワ、気温は暖かく感じる。10cmほど
朝の風景 無風だったためフワフワの雪が梢にそのままに積もる、重みで枝がたれさっがている、そんな道の朝景。
夕方には消えた。
関東では桜も散ったでしょうが、残雪が消えた場所から順に芽が出始めてきた。三寒四温というのでしょうか、寒かったり 晴れたり 強風も吹き荒れる 今年の春です。
二年前の3月11日、津波による原発事故。その事故による放射性物質は静岡のお茶までも汚染してしまった。そして関東、茨木、群馬までの地域の農産物が汚染され、野菜生産地域で被害が拡大した。
去年の晩秋、青森県の野菜農家に話を聞く機会が二度あった。野菜主産地のセシューム汚染で野菜市場は品薄で儲かったでしょう と聞いた。思いもよらぬ返答が、期待したが市場は中国産でいっぱい、箱代にもならず、収穫を頼むアルバイト代にもならず、安値で来年はやめざるを得ないと元気を失っていた。
今年に入ってホテル(数百人宿泊)の裏方さんに話を聞く機会があった。野菜等食材はすべて中国産で 惣菜(材料は日本産と限らない)は青森の業者より調達、調味料だけは地元より。日本産の野菜が食材に使用されていると思っていただけに驚いた。
青森の野菜農家さんがこう言っていた~自分たちのブロッコリ~はすぐ腐る、中国産はいつまでたっても色形が変化しない?、シイタケも同じで中国産はいつまでたっても腐らないので不思議だと言っていた。
私を含めて日本の消費者は形、色の見た目による判断で買う、よってそれに合う基準に農家が生産するように農協は指導する、それを造るような農薬を提供する農薬会社が農協に進めるのでしょうね。
色形より本当は 安全で美味しければ それでいいのです~,そう思いませんか?
一年熟成されただけに美味だった。
TPPについて 政府は聖域を守る交渉に臨む、との約束なのでうまくいけばと切に望んでいる。メキシコの教訓を参考にしてほしい。 さて 以前、イギリスで狂牛病(BSE)が発生し 石畳の下り坂の90度の曲がり角を 曲がれずこけてしまう牛の映像が 連日放送されていた。(牛は90度の角度では曲がれず普通は転ぶ)
数年後 日本で初めて2001年9月10日千葉にてBSEの牛が確認された。本来は大ニュースで大騒ぎになり新聞紙面の一面の記事に、 しかし その記事は ほんの数行の文面でどこかの隅に小さく載っていた。
同日 一紙面の全部には、世界貿易センタービルに二機の旅客機が突っ込むテロが発生、同時多発(ペンタゴンにも突っ込んだ)テロの発生日と重なったのです。翌日からはスーパーでは(当店では国産牛肉を取り扱っていません)の張り紙で店頭から国産肉は消えた。ショウケースは輸入牛肉に置きかわった。ここから畜産業界では価格の暴落で悲惨な状態に。売れ残った国産牛肉は政府が買って焼却処分、(安い外国産在庫牛肉を国産と偽って補助金をだまし取る事件もあり)
2003年12月25日 アメリカで初のBSEが見つかる、翌日からスーパーは(当店ではアメリカ産の牛肉は取り扱っていません)の張り紙、店頭では国産牛肉とOGだけになる)。しかし 大手牛丼チエーン店は確保していたアメリカ産冷凍輸入牛肉の在庫があるうちはすべて牛丼にした。日本人はそれを最後まで並んで食べた。(早く食わせろと戸を壊す事件まで発生。) 商売の変わり身の早さ、消費者はいつでも自由なのですね。 つづく
我が家に待ち望んでいた生ハムの原木が届く
試算を見ると米の三割が輸入品に置き換わりそれ以外の国内生産は残るが価格は下落 と書いてある。すごい数字と みるべきと思う。我が家も米は買っている。今でも米作農家は米の生産だけでは生活できず 兼業せざるを得ないと聞いている。一兆100億円ですからね~。その厳しさは凄まじいと思います。米作農家あっての市町村、地域経済 社会基盤が崩壊するかもしれません。
今 円安が進んでいます、輸出産業はその差益で潤っているはず。少し前、トヨタ自動車の豊田会長は早くTPPに参加して輸出を拡大しなければ日本は取り残されるといっていた。一方 アメリカの自動車産業は日本車を警戒していました。ここにきて交渉一番に自動車の関税は当分据え置くという、 自動車業界が反論すると思ったら静かなものです。某社は1円高で年間に350億円の営業利益の損失が出るといっていた円高時代、今はその逆ですからね。底なしの円安、儲かっているときはだまっているものですね。 一方 木材の自由化で国産材木は暴落、山林は手もかけれずで 荒れ果ててしまいましたが もう忘れ去られました~ようです。 つづく
4月1日発行 全酪新報の記事にて、農水省がTPP参加交渉について、参加を仮定した場合の農産物の影響の記事が記載されていた。以下は抜粋。
農産物 2兆6600億円,林産、水産 合わせて3,0兆円の生産額が減少する試算をした。
画像を参照
平成16年にアメリカに行く機会があった。シカゴからマジソンまでのハイウエイ、何時間たっても見渡す限りの地平線、そして夕日沈むその先にいつまでたっても見渡すかぎり広がるコーン畑、休憩で立ち寄ったSEでバスから降りた途端に匂うコーンの葉の香(晩秋だったので刈取り時期)が匂う。こんなUSAに 日本が敵うわけがない、直に感じた記憶が。
養鶏はすべて輸入穀物からなる餌。養豚もエサはすべて輸入。肉牛、酪農もほぼ輸入の穀物のエサ、干し草までも輸入を利用している牧場もあるのが現実。肥料、燃料も輸入、・・・・・・すべて輸入の日本がアメリカに勝てるわけがない、それが切実な日本の現実なのです。
つづく