まきばの日々

つるばら(ドロシーパーキンス)の咲く牧場

TPP 関税即時撤廃前提で試算

2013-04-12 | 日々

4月1日発行 全酪新報の記事にて、農水省がTPP参加交渉について、参加を仮定した場合の農産物の影響の記事が記載されていた。以下は抜粋。

農産物  2兆6600億円,林産、水産 合わせて3,0兆円の生産額が減少する試算をした。

画像を参照

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平成16年にアメリカに行く機会があった。シカゴからマジソンまでのハイウエイ、何時間たっても見渡す限りの地平線、そして夕日沈むその先にいつまでたっても見渡すかぎり広がるコーン畑、休憩で立ち寄ったSEでバスから降りた途端に匂うコーンの葉の香(晩秋だったので刈取り時期)が匂う。こんなUSAに 日本が敵うわけがない、直に感じた記憶が。

養鶏はすべて輸入穀物からなる餌。養豚もエサはすべて輸入。肉牛、酪農もほぼ輸入の穀物のエサ、干し草までも輸入を利用している牧場もあるのが現実。肥料、燃料も輸入、・・・・・・すべて輸入の日本がアメリカに勝てるわけがない、それが切実な日本の現実なのです。

つづく

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