リオン補聴器センター奈良みみよりスタッフブログ

補聴器のプロ(認定補聴器技能者)が在籍する奈良県認定補聴器専門店、
リオン補聴器センター奈良のスタッフブログです!

関西リオネット会-総会報告-(リオン補聴器奈良│奈良市補聴器│奈良県補聴器最新情報)

2015年07月28日 09時13分52秒 | <耳よりスタッフ補聴器ブログ>

この度は、<認定補聴器専門店・日本補聴器販売店協会加盟店・病院補聴器外来店・補聴器自宅(介護施設)訪問対応可能>リオン補聴器センター奈良(補聴器ブログ)へご来店頂き誠に有難うございます。

 

7/22~7/23にゆのごう温泉で有名な岡山県の美春閣のほうで第17期関西リオネット会総会が行われました!

20150722_140341

 

関西リオネット会の総会には当会に所属する関西地域のリオネット補聴器取扱い店の方々が多く参加されていました。

 

今回の総会では今年度からリオン株式会社で新たに社長就任されました清水社長のご挨拶~昨年度関西リオネット会における事業内容の報告/収支報告までが話し合われました。

 

リオン株式会社における今後の展望としてはインターネット社会に対応した顧客の管理方法におけるバックアップと補聴器の販売からアフターサービスまで

 

トータル的にレベルアップすることによる 顧客満足度の向上を目指していくとのことでした。もちろん販売からアフターサービスのレベルアップとは我々取扱い店側のことがあてはまります。

 

常日頃、補聴器の情報においてアンテナを張り有益 な情報をユーザーのかたに提供する義務があると改めて実感しました。

 

その後に特別講師を招いてのセミナーを受講しましたが、この講師の先生の体験談が想像以上に内容が濃く話に引き込まれてしまいました!

 

「お金をかけずに繁盛店に変える」というお題だったのですが、本来こういった内容のセミナーによくあるありきたりの成功事例をただただ自慢話のように話しているのではなく、

 

ご自身が引きこもりの時 期から紆余曲折を経て会社を興すまでになったもののそこから一転まさかの社員からの退任要求をつきつけられ

 

会社を追われ現在にいたるまでの経緯を実体験を踏まえながらのアドバイスのお話が とても説得力があり私自身共感できるところも多かったので、

 

非常にためになる90分でした!

 

セミナー終了後、当会に参加されていた皆様を交えての懇親会が行われ弊社も各販売店の方々と様々な情報交換させて頂きました。

 

補聴器についてのことや我々の存在価値その他色々なことを腹 を割って話すことができてよかったです。

 

ご一緒させていいただいた販売店のかたがとても熱心なかたで我々にとってもためになることも多くいい刺激になりました。

 

今後とも各販売店の方々と情報交換を行い切磋琢磨しながら、補聴器装用者様にきこえの最新情報を提供してゆきたいと思います。

 

余談になりますが、帰りに岡山県の後楽園に行ってきました!非常に管理の行き届いた庭園でとてもきれいでした。

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こちらは世界文化遺産にも登録されている姫路城の正面からの画像です!天守閣までいったのですが思ってた以上に遠かったです・・・・・・・階段があまりにも急で正直疲れました・・・・・・

 

でも城内はいろいろな仕掛けがありおもしろかったです。

 

 

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「~きこえるということのすばらしさを~」

 

<奈良県認定補聴器専門店>リオン補聴器センター奈良

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夏季休業のお知らせ!(リオン補聴器奈良│奈良市補聴器│奈良県補聴器最新情報)

2015年07月21日 09時08分59秒 | <耳よりスタッフ補聴器ブログ>
この度は、<認定補聴器専門店・日本補聴器販売店協会加盟店・病院補聴器外来店・補聴器自宅(介護施設)訪問対応可能>リオン補聴器センター奈良(補聴器ブログ)へご来店頂き誠に有難うございます。


夏季休業期間のお知らせ
お取引様各位
拝啓
時下益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。日頃より弊社サービスに関しまして、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、以下の期間中を夏季休業期間とさせて頂きます。各サービスに関するE-mailでのお問い合わせ等は、下記期間中も受け付けておりますが、ご返答につきましては営業日内にて順次対応させて頂きます。あらかじめご了承下さいますよう宜しくお願い致します。

休業期間 平成27年8月12日(水)~平成27年8月16日(日)

休業期間中、お客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、 何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
敬具

「~きこえるということのすばらしさを~」

<奈良県認定補聴器専門店>リオン補聴器センター奈良

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奈良県聞こえの相談会のお知らせ!(リオン補聴器奈良│奈良市補聴器│奈良県聴覚障害支援センター)

2015年07月13日 15時18分34秒 | <耳よりスタッフ補聴器ブログ>

この度は、<認定補聴器専門店・日本補聴器販売店協会加盟店・病院補聴器外来店・補聴器自宅(介護施設)訪問対応可能>リオン補聴器センター奈良(補聴器ブログ)へご来店頂き誠に有難うございます。

今年も奈良県立医科大学の補聴器外来担当の先生を迎えての聞こえの相談会を行います。

日頃聞こえにお困りの方あるいはご家族・周りに聞こえにお困りの方がおられましたら是非ご参加ください。

弊社以外にも奈良県の認定補聴器専門店による補聴器の展示・人工内耳メーカーによる商品展示も予定しております。

もちろん参加費用は無料です。

※講演後に専門医師による個別相談(無料)も予定しております。

 

 

「~きこえるということのすばらしさを~」

 

<奈良県認定補聴器専門店>リオン補聴器センター奈良

 

 

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NJH新製品発表セミナー報告!(NJHレジェンド│奈良市補聴器│奈良県補聴器最新情報)

2015年07月07日 10時26分29秒 | <耳よりスタッフ補聴器ブログ>

この度は、<認定補聴器専門店・日本補聴器販売店協会加盟店・病院補聴器外来店・補聴器自宅(介護施設)訪問対応可能>リオン補聴器センター奈良(補聴器ブログ)へ

 

ご来店頂き誠に有難うございます。

 

NJH(ニュージャパンヒヤリングエイド)さんの新製品発表セミナーに参加するため遠路はるばる新大阪駅まで行ってきました!

実は大阪支社新社屋に移転してから今回初めてお伺いさせて頂きました。

少し迷ってしまいましたが無事NJHさんの大阪支社に到着できました! それでは新製品のセミナーへ参加してきます。

すでに会場には多くの方が集まっておられました。

大体100名ほどの販売店の方がお越しになっておりそれだけに今回新製品の注目度が高かったのかもしれないですね。

 

 

 

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今回NHJさんの主力メーカーでもあるベルトーン社創業75周年記念に合わせて最新機種が発表されました。

※ちなみにNJHさんも創業40周年記念みたいでした(おめでとうございます) 気になる機種名は「レジェンド」 アメリカではすでに多くの方から好評価を得ており

上位機種から  レジェンド17(17チャンネル)  レジェンド9(14チャンネル)  レジェンド6(12チャンネル)の3つのクラスに分けられています。

※オーダータイプ(マイク分離式も含む)から耳かけBTE(RIC含む)までフルラインナップと充実!

幅広い聴力にも対応RICレシーバーに関しては高出力にもかかわらず従来よりも小型になりました!

余談ですが世界最大の補聴器市場を持つアメリカでは2014年度の全米補聴器販売台数約313万台、耳かけ式(RIC含む)は全体の77%オーダーメイドは23%です。

※耳かけタイプのパーセンテージが際立っていますがこれは退役軍人に対する保証が手厚く、補聴器の支給制度が充実しており耳かけ補聴器で統一されていることが理由だそうです。

さて、このレジェンドはもちろん最近補聴器の主流になりつつあるブルートゥース(無線)対応ですが、なんと中継機が不要です!

中継器があるとどうしても特に外出先では邪魔になってくるため iPhone iPod iPadのみで操作できるのがいいですね。

※アップルストアでアプリをダウンロードする必要があります。

ちなみに今回オーダーメイドタイプ(フルサイズ)にも採用されています。

またチャンネル数に関しても数が多いことを良しとせずベルトーン独自の 臨床データから基づいた結果、17チャンネルの方が脳が自然一番近い音に聞こえるとの判断だからだそうです。

さらにベルトーン独自の研究によって開発されたパーソナルID(耳介集音効果)による本来人が耳で集める集音機能に近づけた音でのクロスリンク指向性を活用 することによってごく自然に音が

入り会話に集中しやすくなります。ちなみにこの新機能を最大限に発揮するには両耳装用におけるレジェンドに搭載されている高速処理チップが可能にした両耳間通信が一番みたいで(アルゴリ

ズム間通信)、左右の補聴器がそれぞれ独立して様々なロケーションを瞬時に判断して指向性の幅や感度を総合的に判断して最適な音を届けるみたいです。

※パーソナルIDは耳かけタイプ専用機能ですがオーダーメイド補聴器は耳介(耳)の集音の恩恵を受けているため必要ないみたいです。

この指向性機能はアメリカ本国での調査結果において、競合他社さんとの比較でも同国のとある某メーカーさん同様に評判は良かったとのこと。

 

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※実はiPhoneウォッチに対応しております。

 

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セミナー終了後NJHさんの補聴器の工場見学もさせて頂きました!(当然ですが写真撮影は禁止されておりました)

各セクション事に工程が分かれており補聴器の型をおこすところからその型を整える工程から始まります。

一日に約40前後の耳型が各販売店から送られてきておりすべて人間の手作業でおこなわれ ています。

※耳型の様々要望に関しては機械よりも人間の繊細な指先の感覚のほうが微妙な調整が利くのかもしれないですね。

その後出来上がった耳型に各補聴器の部品を組み込みその後動作確認を行ってから音質・動作に異常がなければ各販売店へ出荷となります。

以前、他のメーカーさんの工場のラインを見学したことはあったのですが真横で作業を見学したのは初めてでしたので非常に面白かったです。

作業中にいろいろ質問してしまいスミマセンでした。

普段なかなか補聴器の作成工程を目にする機会がなかなかありませんので今回のセミナーに参加して本当によかったと思います。

またシェルの研磨や手グスにおけるポイントを分かり易く説明して頂き本当にありがとうございました!早速現場で活用させていただきます。

次回のセミナーも参加させて頂く機会がありましたら、よろしくお願いします。

 

 

「~きこえるということのすばらしさを~」

 

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第44回補聴器勉強会に行ってきました!(奈良補聴器│奈良県補聴器│補聴器勉強会)

2015年07月02日 08時41分52秒 | <耳よりスタッフ補聴器ブログ>

この度は、<認定補聴器専門店・日本補聴器販売店協会加盟店・病院補聴器外来店・補聴器自宅(介護施設)訪問対応可能>リオン補聴器センター奈良(補聴器ブログ)へご来店頂き誠に有難うございます。

 

6/28(日)に第44回補聴器勉強会がありましたので大阪梅田のサンケイブリーゼプラザまで行ってきました!

今年も各業界関係者(医師・聾学校・補聴器ユーザー・補聴器販売店・メーカー)の方が多くお越しになっていました。


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今回の補聴器勉強会のお題は「これからの補聴器装用のために」・「人工聴覚器過去・現在・未来」の2つでした。

まずは午前の部で行われた「これからの補聴器装用のために」の講座の一コマの様子です。

小児症例・壮年症例・高齢者症例それぞれの年代の方に対しての聴力事例を元に補聴器メーカの方を交えての

最適なフィッティング(調整)方法を検討・報告していました。

我々現場サイドの人間にとっても非常に参考になりました。

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※シンポジスト協力補聴器メーカー

オーティコン㈱ジーエヌリサウンドジャパン㈱シバントス㈱ワイデックス㈱フォナック・ジャパン㈱

 

 

午後からは、お昼休憩を挟んで「人工聴覚器の過去・現在・未来」の講座が行われました!

日本における高度難聴は約40万人65歳からの年齢層でみると3人のうち1人が難聴であり、

そのうちの1000人に1人のかたが高度難聴を患っているみたいです。

また年間に生まれる先天性の聴覚障害の出生率の割合は約1000人程度で(1000人に1人の割合)2~3歳までに聴力が聞こえなくなる

お子さんを含めるともっと多くなるようです。

※ちなみにインドは人口比率が違うため参考ですが日本の約5倍みたいですね。


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今回の勉強会は個人的な感想ですが、人工内耳のことについてクローズアップされているみたいに感じました。

元々人工内耳の分野は病院と補聴器メーカーといったイメージがありましたので勉強不足な面がありました。

今回改めて人工内耳の歴史から学ぶことができて非常に有意義な時間をすごせました。ある文献による記録では人工内耳のような刺激装置を使用したのは1800年が世界で最初のようです。その後

医療として人工内耳手術が1957年にフランスで行われました。

歴史を紐解くと非常に古いですね。

それよりも内耳に直接刺激を与えるという発想が1800年ごろにあったことに驚きです。

日本における人工内耳の手術は1992年ごろ行われその後1994年頃に健康保険の適用になりました。現在では人工内耳の性能も一昔と比べるときこえやすくなってきているみたいです。

※ちなみに日本では補聴器装用で効果がないと判断された場合の人工内耳適応基準は、1歳以上・平均聴力90dB以上が原則のようです。

今後は騒音下での聞き取りを考えた場合両耳装用が有効であるため(やはり考え方は補聴器と似てますね。)人工内耳の両耳装用が増えてくかもしれないですね。

来年の勉強会はいったいどのような内容なのか今から非常に楽しみです。

 

 



 

 

 

「~きこえるということのすばらしさを~」

 

<奈良県認定補聴器専門店>リオン補聴器センター奈良

 

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