絵本 『はるがもぞもぞ』の一場面です。エッチングは南塚直子さん。版元は ……。
左膝の電気ビリビリに。そのまま散歩の予定でしたが雨が激しくなり中止に。
詩集を読みながら礼状を書いたり、頼まれた小学校へサイン本を送ったり、こんなものを書いていました。
絵本 『ひとのなみだ』はクロネコ メール便がなくなったので、献本先へ届くのが遅れているようです。月曜日までには届くのではないでしょうか。
雨は
ビルの谷間にふる雨は
四角な形になっていく
海の上にふっていた雨は
楕円形だったけれど
少年の上にふる雨は
………………
雨のなかを
つめたくなった少年をだき
フクロウは飛んでいく
町からきえた王国へ
時間のない土地へ
裸足の少年がかけてくる
どろんこの河童といっしょに
雨は花になってふる
羽村から、内田さんの「あと何作」に声も出ない人のハガキが来ました。「ひとのなみだ」の紹介記事が張り付けてありました。書くことさえなくなったのでしょう。てなことで、また雨ですね。しばらく雨の詩書けなくなりました。後ろ影偉大です。
紹介記事ってなんだろう。まだ一件も読んでいないな。面倒でしょうが画像を送ってください。お願いします。
こういうフレーズに出会うと、心が豊かになってきますね。
今日、母の法事の帰り
痩せたタヌキさんが車の前を横切りました。
切り取って、ハガキに貼り付けてくれました。童心社の広告です。見ていますよ。「そちらもくさらずに――」と書いてありました。
法事はなぜか人を人にしてくれますね。
タヌキはやっぱりどん腹がいいですね。
木枯らしモンジャロウさま
いやぁ、阿久悠さんには敵いませんね。「5番街は近いけれど とても遠いところ」。うまいなぁと唸ってしまいます。
ひでちゃんさま
童心社のPRだったんだね。「そちらも」の「も」に友情を感じるなあ。共にがんばろう。