さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

秋彼岸会のご案内  長月つれづれそばの花

2017-09-16 16:55:42 | 倫勝寺の行事予定

 


秋彼岸合同供養法要の御案内

下記日程にて秋彼岸の合同供養を行いますので、ご来山、ご焼香頂きますよう御案内申しあげます。

  

今回の彼岸会では法要前の講演に SVA・シャンティ国際ボランティア会より講師をお招きし、お話いただきます。

倫勝寺が「国際ボランティアの寺」としてSVAに協力を始めて20年余。

墓参用お線香の売上金をSVAへの支援金に充てさせていただき、東日本大震災など自然災害救援事業の際には皆さまからのお志を義捐金をとして送付してまいりました。

今回は、講師の先生から図書館事業を中心とした東南アジア地域の教育や、国内外の自然災害被災者に対する同会の取り組みなどに関してお話しいただきます。

また当日は、アジアの手工芸品の販売も行います。

講演やお参りはどなたでもご参加いただけます。お誘いあわせの上ごお参り頂きますよう、重ねて御案内申しあげます。

       

期 日  平成29年9月23日(土曜日)

午前11時 さんぜ法要・・有縁の方は永代供養墓「さんぜ」までご参集ください

午後2時 講演 「共に生き共に学ぶ~困難な中にいる人々とともに~」

         公益社団法人シャンティ国際ボランティア会  神崎 愛子 氏

午後3時 彼岸会法要  ※法要終了後、お塔婆をお渡しいたします

場 所  倫勝寺本堂(鳳倫閣二階)

当日のバス送迎など詳細につきましては、合掌の郷管理事務所 045-825-2311 までお問合せください

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☆合掌の郷写真部・第1回写真展が開催中です

写真部の第1回写真展が、霊園休憩所で開催中です。

写真部のメンバーが出展した、手作りの写真展。29日金曜日の午後3時頃までの開催です。

お墓参りの休憩のひととき、ご覧いただければ幸いです。

住職も二点出展しています。

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夏祭りが終わったばかりだというのに、もう秋彼岸かぁ・・・そんな感じです。

秋彼岸で忙しくなる前に、ということで山形の佛性寺に棚経に行ってきました。

佛性寺はお檀家さんの無いお寺です。もとは本家寺の隠居所だったそうですし、その後も庵主さん方が暮らしておられたそうです。

ですから、佛性寺・名和家の屋号は「アンデラ」。

庵寺、ですね。

   

檀家は無くても役員さんと本堂建設委員のかたのところへは、年に一度、お参りに伺います。

故郷のいろんなお話しを聞けるのもうれしいし、各家々の丹精した野菜のお漬物をいただくのも楽しみであります。

小学生のころはホントに嫌だった棚経が、いまでは待ち遠しく感じる・・そんな年齢になったのですね。

今回は愚息も山形についてきました。

事情があって棚経はまわれませんでしたが、ついてくるだけ良しとしましょう。

帰った晩はお約束の母親の「芋煮」で一杯。

芋煮にぺそら漬け、胡瓜の酢漬けにとれたての野菜のお浸し、そして枝豆。

横浜ではなかなか味わうことのできない、地元の味。

同じに作っても、こうならないんだよなあ・・・不思議・・・・・・。

  

棚経の翌日、帰浜の日はおふくろ、妹、愚息とともに山形の名店「あらきそば」で板蕎麦とニシンの煮物をいただき、ついでに足を伸ばしてそばの花を見に行ってきました。

  photo by  yoshihiro

見渡す限り、一面のそばの花。薄く紅を差した白い花びら。

雨の日で薄暗かったせいか、満開のそば畑が明るく浮いているようにも見えます。

刈り入れ前の広大な田んぼや一面のそば畑。心の中まで広げてくれるような、そんな故郷の風景。

で、旅の最後は最上川千本団子。

やわやわのお団子もいいけど、アンコがね、おいしいのです。

やっぱりいいなあ、歳とったら帰って来たいなあ・・アンコのために帰りたいのか!ってツッコミを入れられそうなことを妄想する住職でした。

今日はここまで。

 

 



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