あるがままのこの世界を見つめる 2008年04月05日 | 仏教とは この世界に対する認識を根底から変える事をブッダは教えてくれています この世界は全て『無常・苦・無我』(真理)です しかし、この世界をどうしても『常・楽・我』(虚妄)と見てしまうのが私たちです あるがままにこの世界を見つめることができた時 それは信心を得た時であり、覚りを得た時であり 『常・楽・我』という虚妄の世界を抜け出た時であり 『無常・苦・無我』という真理の世界に目覚めた時です それは人生観・世界観をひるがえします そのようにブッダは教えてくれています
当たり前になってしまった今の幸せ 2008年04月04日 | 社会への提案 今の幸せが当たり前になってしまい 今の幸せをあるがままに見ることができなくなってしまったから 煩悩をはびこらせ、欲望のとりこになってしまったから あちらこちらに苦しみが目立ってきた 早くこの苦しみに気づき 真に仏法に目覚めた先人たちの智慧を改めて見つ見直し 今ある幸せに目覚め、心を正しく整えることに勤め励まなければいけない
ありとあらゆる見方 2008年04月03日 | 詩 一つの峰につき、見晴らしがたいそう良かったからとて、そこに立ち止まってはいけない 一つの見方にとどまってしまうからである 真理を抑えれば、ありとあらゆる見方が存在することを知る