体ガンの火事!?

未婚独身の働きマンrinco 31歳最後の月に子宮体ガンが発覚!!
ホルモン治療→手術への道のり

転院しました

2008年04月19日 01時02分09秒 | 現在の状況
4月11日、手術のために入院したF病院で
15日の手術の計画について説明してもらった。
午前中に入院して
血液検査と尿(クリアランス)検査をしつつ
17時に家族にも来てもらったけど
結局始まったのは18時半。

+2日に説明していた内容と変わってしまった理由が不明
+説明が常に後出し
+後遺症等、手術のデメットについての説明が全くない

という事態に、一年近く見て頂いていたH先生に
体を任せる勇気が萎んでしまったのです。

私が聞きたかったのは
どういう場合は、どんな術式で行うか。
(それは、病院の指針なのかガイドラインなのか)
またそれぞれのメリットデメリットはなにか。
開腹してからしか決められない事はなにか。
開腹前に決めてしまわなければいけない事はなにか。
私に選択権があるのはどこか。
と言うことだったのだけど
H先生の説明はオブラートにくるんだようなものだった。

先生は、後出しの様な説明だけど、治療を続けていけば
今後もこういう事は多々あることだ。
とも、言っていた。
不測の事態があることなんてわかっているけど
先生に聞きたい事は色々収集した情報のどれが
私に関することなのか確認したかっただけなのに。

私は、理系研究職なんで、
理論整然と説明して欲しかったのです。
データで納得するタイプだったからこそ
MRIで子宮を手放す覚悟も決めたのに。

内膜掻爬で何度も入院していたので
顔見知りの看護婦さんが何人か居て
朝入院した直後に病室まで来てくれた。
今回は摘出で来た旨を伝えたら
凄く驚いていた上に、
先生の説明が変わったりして
ちょっと戸惑っていると言ったら
『納得してないなら、病院はここだけじゃない。子宮だけでも驚くことなのに
一度残せるといった卵巣をとる話を突然するなんてありえない!』
と言ってくれ、本当に心が軽くなった。
その上、昼には婦長さんと数名の看護婦さんが来てくれ
卵巣の凍結保存等についても
この病院ではやっていないけど、一生懸命考えるよう
急ぎすぎないように励ましていってくれた。
夕方の説明で、必要ならば立ち会ってくれるとまで言ってくれた。
納得できなたかったら退院していいんだよ。なんてまで。

本当にうれしかった。
涙が出そうだった。
心強かった。

結果、私は退院しました。
14日月曜日に検査資料(MRIフィルムと生検結果)をもらい
転院しました。

H先生のやり方が間違っているというつもりはないです。
働いている私の生活もずっと尊重してくれていたし
ただ、手術に対するインフォームドコンセントが私に適合しなかっただけ。