グランマの扉

女4代にぎやかな日々

50年ぶりの長崎   軍艦島   前半

2024-05-04 | 旅行
昨日の軍艦島の写真は上陸出来ない側からのもの。
なのであの風景は海からしか見れれません。

今日の写真の軍艦島は港に向かっている途中のもの。
この右側をぐるっと回ります。
見えている風景は上陸して実際にみる事が出来るものです。

因みに一昨日の写真は、いかににも「軍艦」という雰囲気に撮れて、ちょっと気に入っているので 





さて、長崎港を出発しました。

何といってもこの辺り、8つもの世界遺産があります。


これはジャイアント・カンチレバー・クレーン
100年以上も現役なんだそうです。
世界遺産です。




かつて戦艦武蔵が作られたDOCK








やがて見えてきたのが女神大橋
長崎港に入る国際観光船等大型船が通過できるように、高さが65メートルもある斜張橋なんだそうです。








隠れキリシタン島であった神ノ島が見えてきました。






大浦天主堂に次いで長崎で二番目に古い教会・神ノ島教会とマリア像








天気もすっかり回復し、陽の当たる方の海は真っ青です。
軍艦島に行く前に上陸する高島と、飛島磯釣り公園を繋ぐ橋が美しい。










高島上陸。

ここは南国そのもの
猫ちゃんがあちらこちらに







ここ高島は実は軍艦島に住まわれた人たちが掘っていた炭鉱の本拠地。
石炭資料館があり、先ず軍艦島の模型を使っての説明






以前軍艦島に行った事がある夫。
その時波しぶきを浴び、寒かった事もあり今回はカッパ持参で、船内の席にしたのですが、何しろ上天気で波も穏やか。
この模型での説明で船は上陸できない方を左にしてぐるっと島を回る事がわかったので、ここからはデッキ席左に座る事を秘かに決意。



資料館の中に入り、当時使われていた機材などを見学








軍艦島というと昭和30年NHKが「緑なき島」という放送番組でふんどし姿の鉱員が照明も整備されていない坑内でツルハシで作業している姿を流し、これを平成22年に韓国の公共放送に提供し、韓国がこれを朝鮮人強制連行と関連付けて放送したことから、元島民から事実に反すると抗議を受けた事が有名ですが、今もこの映像は釜山の歴史観で使用されているらしく・・・

そもそもその映像は終戦から10年後のもの。
韓国人の強制連行などある筈もなく。


この資料館はそれらの誤解を解くためのものでもありますね。
それにしても海中奥深くの炭鉱ですから、40度を超える温度とほぼ100%近くの湿度の中、何時間もの労働をしていたとは・・・・・・



第一斜抗口にあった社章。






軍艦島を眺める丘には三菱の創業者、岩崎弥太郎さんの像がありました。











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