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おでかけのーと

城跡めぐり、ガーデニング、編物。

神鍋高原(兵庫・豊岡市)

2019-04-28 | 日記
神鍋山は昔、火山だったらしい。
日本の火山は沈み込み帯タイプ。
海のプレートと陸のプレートがぶつかる境界で、密度の高い海のプレートは陸のプレートの下に沈み込み海溝をつくる。
1年で数cmナナメ下へ進んでるらしい。
地球の中心へ近づくほど高温になり、岩石が溶けてマグマになる。
これが海水のパワーと噴出。

火山はプレートの境界にできる。
海嶺はプレートが生まれて離れていく境界。
深海で水圧がかかってるからドカンと吹き出さずドロドロと出る。
ハワイ諸島はホットスポットから噴出した溶岩でできた島。
ホットスポットは同じ位置で、移動するプレートに乗って島が移動した後に、また噴火が起きて新しい島ができた。

★風穴(Pあり) MAP
神鍋山が噴火した時に流れ出た溶岩の外側が先に固まって、中の溶岩が抜けた跡らしい。
   
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★スコリア層(Pあり)
482号線を少し歩いて左折してくと、若干山崩れしたっぽいトコがある。
カントリーコースの案内板があったから違うのかな?と思ったけど、どうやらココっぽい。
舗装道を上っていくと、火口への登山口がある。
 
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☆神鍋高原(←P道の駅神鍋高原)
なんで矢印を設置しないのか!
よくわからないから道の駅から登山することに。
花の苗がお安かった。(200+100円)

説明板のトコで曲がると、スコリア層からの道と合流する。
 
んだけど、矢印を書いてくれてないから直進してもーたがな。
 
二又の道を左に向かってみたけど、ヘアピンにならないから尋ねてみると、ゲレンデを直登するべしと。
どえらい急斜面でしんどかったけど、舗装道より収穫が多かった。
     
東側山頂に出た。
大正12年にできたスキー場だとか。
 
穴が見えてる!
 
火山口展望東屋に、道の駅への登山道があった。
 
火口を一回りしてみる。
   
どこから撮れば穴の壮大さが写せるのか、私のセンスではムリだ~。
ゲレンデよりも急斜面を、ワラビ取りしてる方がいた。
 
神鍋神社。

東屋まで戻って舗装道を下りた。