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美味!な日々

口が独りでに…(映画/試写会:歓喜の歌)

やっぱり歌っていいなぁ、と思わせてくれる映画を観ました。いやいや、ミュージカルではなく、ママさんコーラスの映画です。『歓喜の歌』完成披露試写会に行って参りました。完成披露試写会と名の付く試写会は初めてだったので、すごいワクワクして向かいました。会場は渋谷C.C.Lemonホール(旧渋谷公会堂)。さすがに完成披露試写会、マスコミ、関係者、一般客でぎっしりでした。

舞台挨拶では、実際に映画に出演しているママさんコーラスが「歓喜の歌(第九)」と「あの鐘を鳴らすのはあなた」を熱唱。キャストは小林薫安田成美由紀さおり浅田美代子藤田弓子が登場し、原作(新作落語)の立川志の輔師匠(本編にもちらっと出演)と松岡錠司監督も登壇。全体的に年齢層高めな舞台挨拶ですね(笑)。監督やキャストが、冬の話なのに真夏の熊谷(今年の最高気温観測地)での撮影で大変だったという話など、撮影の裏話や苦労を話してくれて、結構面白い舞台挨拶でした。

大晦日の公民館で二つのママさんコーラス(コーラスガールズとレディースコーラス)の予約がダブルブッキングしていたことが前日に判明し、公民館のダメダメ主任の飯塚(小林薫)と加藤伊藤淳史)が奔走して…というストーリー。双方のコーラスサークルのリーダーを安田成美と、由紀さんが演じています。コーラスの話だし、群像劇ということもあり、出演者がいーっぱい。書ききれませぬ…(^^;。

原作が落語ということもあり、笑える場面多数、ホロリとする場面も多数。何といってもたくさん出てくる歌がいいですね。知っている歌ばかりなので、思わず一緒に口が動いてしまいます。高校時代にクリスマス礼拝で毎年歌った「ハレルヤ」や、大好きなアイルランド民謡「ダニーボーイ」、小学生時代に散々合唱したこれまた大好きな「翼をください」等々。好きな歌が流れると知らす知らずの内に顔が笑顔に…。口も独りでに動いてました。歌ってすごいなぁ。コーラスガールズの一員を演じる平澤由美がソロで歌うシーンはすごすぎて鳥肌立ちましたよ~。

コーラスサークルのメンバ(根岸季衣猫背椿などなど)も個性的で一時も目が離せません。味がある演技は光石研笹野高史(この二人、最近私の見る邦画には必ずと言っていいほど出演してます。笑)ですかね。役場の軽薄そうな職員を演じる田中哲司もこれまで見たのと違うイメージの役で新鮮でした。

安田成美はCMで見せるようなブリブリのいやーな可愛さではなく、さっぱりとした可愛らしさで、ちょーカワイイ。あんな奥さんいたら、家庭円満間違い無しって感じですね(^^。お待ちかねの筒井道隆はラスト間際に登場。松岡監督の作品である『きらきらひかる』にも出ていましたよねぇ。あの映画は好きだったなぁ。

ラストの合唱シーンで「あ、居そう、確実に居るな」と感じた通り、コーラス隊の中に安田祥子がしっかり混ざっていました(笑)。

歓喜の歌@映画生活

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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

rin_mm
同じく
http://blog.goo.ne.jp/rin_mm
私も同じこと思いましたよ~。
大晦日の話なのになんで2月公開なんだろう??と。(^^;
エンディングのクレイジーケンバンドの歌も違和感ありましたね。
まっつぁんこ
TBありがとうございました
完成披露試写会2ヶ月も前だったんですね。
記事書く気がしなくてほったらかしにしてほとんど忘れてしまいました。(笑)
いまごろ公開するのではなく、”歓喜の歌”らしく12月になんで公開しないんだろうと私は思いました。
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