年の暮れ集会報告3「アサギをよぶ声」
年の暮れ集会の交流会で私の右隣りは、森川成美さんでした。名刺をいただき作家さんだとしり、その名刺にかかれた作品のトップにあった「アサギをよぶ声」に釘付けになりました。
ここに来る前に寄った本屋さんの部屋で、最後まで気になって結局買わなかった本の題名だったからです。
森川さんの作品に対する思いなどをきいて、すぐに「アサギをよぶ声」を買いに走りサインいただきました。
中1の次男がすぐに読み、感想は、結果は悔しかったけど面白いと。
私も読んでみました。大人にも面白いファンタジー、深いです。
アサギの成長がこれからも楽しみなので、続編、読みたいと思います。
高学年から読めますよ。おすすめ。
森川成美さん、これからのご活躍がとても楽しみな作家さんです。
この日、購入したのは、いとうみくさんの「車夫」。これは中3の長男が読みました。
中高生におすすめです。
また、とよたかずひこさんの絵本もプレゼントに2冊購入。丁寧にイラストを描いていただきました。
全部サインを書いてもらい、なんともぜいたくなお買い物をしました。
2016年12月26日(月)
年の暮れ集会のもう一つのお楽しみは、交流会で作家さんと同じテーブルを囲みお話しできること。
私のテーブルには、和歌山静子さん(王さまシリーズ)、とよたかずひこさん(ももんちゃんシリーズ)がゲストとしていらっしゃいました。
和歌山さんは、王さまシリーズが有名で私も子どもとたくさん楽しみましたが、もうひとつ我が家がお世話になったのは、「ぼくのはなし」。
性のことを、真正面から描いた絵本です。
就学前または、低学年の頃に読みたい本です。
この年代のお子さんをお持ちの方は、ぜひ手にとってみてください。
http://blog.goo.ne.jp/ri…/e/60ec19720807c75cfb81dc24149e2fb5
和歌山さんは、さっぱりとして真の強い素敵な方でした。
お孫さんのことをそれは楽しそうにお話しする姿にも親近感を感じました。
2016年12月26日(月)
子どもの本に携わる方々が全国から集う「年の暮れ集会」に参加しました。
作家、編集者、読み手の方々が市川で一同に会します。
作り手の方のお話しをきくと、その作品が一段と輝いてくるのが楽しみのひとつ。
今回の講演は村上康成さん。
小3の時、自然の中で出会ったやまめの泳ぐ美しい姿に出会ったことが原点。
自然と会話しながらの作品作りは村上さんの生き方そのものなのでしょう。
また、絵本では、かきすぎない、かかないことでみえてくるものを感じる楽しさを残した作品作りは、子育てにも通じると一人で納得したのでした。
これからも応援したい素敵な作家さんです。
2015年11月21日(土)
shinpeiの学習発表も終わり、急いで図書室へ。
毎年恒例のプラ読フェイスペイントに向かいます。
思えばkeita2年生の時からのお手伝い。
絵のへたっぴーな私がよく描いたものです。
ひゃー、shinpeiは、まだ年長さん。
keitaは2年生。前歯がないぞー。
今年は、最後のご奉公。最後の行事が多くなります。
人出が足りなくて、交代を組んでも結局ずっと通しで描き続けることになるので
バザーにもいったことがないし、他の催しもちゃんとみたことがなかった8年間でしたが、
子どもたちが、私の下手くそな絵でも喜んでくれる姿がうれしくて続けてこれたんだなーと思います。
お客さんを入れる前に、さっちゃんが見に来てくれました。
練習台になってもらっちゃった。
今年の図柄はこんな感じ。
shinpeiも毎年必ずよってくれてありがとう。
いろんな子とおしゃべりしながら、描いていくのはとても楽しいことでした。
小学校を卒業しても、別の形で子どもを応援することは続けていきたいと思います。
ほんとにどうもありがとう!
そして今年も1年生とひまわりさんへのクリスマス会プレゼント用サンタ10体折りました。
これも今年で最後かと思うとさびしいな。メーリークリスマス!
【おまけ】
昔のフェイスペイント。
小さくて可愛い時期は短い…
2015年11月
ブックオフによったら、新品同様のこの児童書が300円だったので購入。
「シャーロットのおくりもの」作:E.B.ホワイト 絵:ガース ウィリアムス 訳:さくまゆみこ
以前に、図書館で借りて読みました。大人でも十分楽しめる深くてユーモラスで感動的なお話し。
この表紙をみて、シャーロットって誰のことだと思います?中央の女の子だと思うでしょう?
違うのです。女の子の目線にある蜘蛛のことなのです。
主人公は、このシャーロットと中央の豚のウィルバー。
食肉の運命を背負うウィルバーと出会ったのが生涯最高の親友となった蜘蛛のシャーロット。
理知的でやさしいシャーロットが起こした数々の事件でウィルバーはだんだんと輝いていきます。
そして最後の奇跡。涙が出てしまいます。命と友情の輝きを教えてくれる本です。
表紙が女の子っぽくてshinpeiは読まないだろうなと思いながらダメ元でリビングに置いておきました。
ふと気づくと夢中で読んでいるshinpei。
そして読後、すごい感動するお話しだとため息をついていました。
小学生中学年から読めると思いますよ。大人まで楽しめる本です。
おすすめします。
【おまけ】
この後、絵本100円コーナーがあり、6冊も購入してしまいました。
あー、本棚いっぱいなのになぁ。
マンションで、リサイクルがあるから、買った分だけはいらない本を出すことにしよう。
教訓、ブックオフには気をつけろ。