ジャスミンのかほり

いつも酸っぱい香りのするジャスミンとパパの物語

ジャスミン in Saipan 3

2004-09-21 | jasmine
変化の二つめ。
クマの人形を欲しがりました。
買ってあげたそのクマを大事に抱きしめヨシヨシしたり、バンザイをさせるようになりました。
それはこれまでなかったことでした。

これまでジャスミンは人形というものに興味を示しませんでした。
いや、表現が難しいのですが、アンパンマンの指人形を前向きに並べる、後ろ向きに並べる、一人だけ寝かせた人形を囲むように並べて喜ぶことはありました。
そこには崇高さや愛情のようなものを感じる時もありました。
ただ、ごっこ遊びというか、人格を持った扱いをすることがなかった。
いや、それも違うかも知れない。
旅行前にも自分のコップの水を人形に浴びせかけ、恐らく一生懸命飲ませようとしていたようなことはありました。
ただ、そう、周囲にも了解できるような表現が見えたというところでしょうか?
気のせいかも知れません。
でも、目で会話ができる、そういう一瞬を感じる時が増えてきました。
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1 コメント

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アンパンマンの指人形の話 (ayumu_7hoshi)
2004-09-25 21:06:02
うちの娘も、ちょうど同じ頃人形がダメでした。目を両手で隠していたのです。見られている、それが怖かったのだと思います。彼女がやっと手にした人形はリュック型のもので、いつもそれを背負って出かけていました。あんぱんまんのミニミニ人形は、同じように並べていました。保育園に入ったとたん、先生らしきヒトを人形で示すようになりました。



たぶん、ジャスミンちゃんはヒトには前と後ろと横や上があってその角度によって見える部分が違うと言うことを見ているんだろうなぁと思います。たぶんそのうち鏡で自分のカラダをあんぱんまんと同じような角度で見ると思います。しかし、それもまた彼らのごっこ遊びだと思います。



お兄ちゃんがコドモタチと並んでいるところを見た。そういう経験がありますと自閉症のコドモはその記憶を再現することがあります。だから、一般に言われているように、何も意味の無いことではないと思います。そこの世界に彼なりのドラマとか物語があるわけで、それが分かりにくいだけ。私はそう思ってみています。
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