リリアの『Buon appetito♪』

大航海時代online notosのリリア・ヴァルディがマッタリ気分で紡ぐブログ

動物と地図

2007-01-24 23:58:04 | 【リリアの書庫から】
こんぱんわ、リリアです。

今回は久しぶりの「リリアの書庫から」です^^

カリカでの現地の像使いの少年との会話の中で、
「鼻が長くて逆立ちして歩く」とボケてみてから、
ある本をご紹介しようと思っていのですが…見つかりませんw
探していると朝になりそうなので、こちらをご紹介します♪


ご存知の方は…たぶんいないだろうな^^;
本当は「動物と地図」というタイトルと、二重になっている枠線が
「金の箔押し」加工になっていてとても綺麗な本です。
スキャナでは上手く取り込めていないのが残念><

で…いったい何の本かというと、タイトル通り「動物と地図の本」。

スキャンするときに外した「本の帯」を要約すると…
「大航海時代以前から大航海時代真っ最中までに描かれた地図と
そこに登場する「奇獣・未知なる動物達」を現存する博物誌や旅行記、
航海記などの資料を基に「真面目に」解説した本…だそうです。

地域ごとに地図上に登場する動物を考察する、というスタイルを
最初から最後まで貫いているので、ある意味わかりやすい。
だけど、淡々と続く記述は読書中の寝落ちを誘いますww

「空を飛ぶヘビ」とか「ユニコーンは最低でも2種類いたようだ」なんていう
面白そうな記述もありますが、基本は地図とそこに描かれた動物。
「幻獣事典」ではないので空想の動物などの記述はあっさり目です。

ゆっくりお茶を淹れてパラパラとページを繰る…そんなスタイルが似合いそうな
「趣味の博物学の本」という気がします^^

■書庫データ■
書名:「動物と地図」
出版社:博品社(ハクヒンシャ)
ISBN:ISBN4-938706-05-9
初版:1993/01/27
本体価格:4,078円(現在の税率で4,281円)
現在の流通状況:絶版

現在だと…古書店で入手できるかどうか。
以前の「彼方への情熱」の方が入手確率が高いかもしれません。

…と、このあたりで今回は「お開き」といたします^^

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