1031のだらだら日記

世界中の人々が、あとほんの少しずつ優しくなれますように…☆

ジブリ作品の魅力の話

2009年09月17日 00時03分32秒 | ジブリーズ

ジブリ作品の魅力というか、むしろ宮崎駿作品の魅力というか何と言うか…☆
私がなんとなく気がついたことを書きとどめておきたいだけなので、サラッと読んでいただけると幸いです☆
知っているようで知らない(?)ジブリ作品の共通点☆
あなたはどのくらい知っていますか??☆
全ての作品において共通してるわけではないのですが、大抵の作品に共通していることをほんの少し紹介します☆

ひとつ☆
少女が主人公、または主人公級であることが多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』その他いろいろ…☆
例外:『紅の豚』
『紅の豚』は例外と言いつつもそれっぽい少女(フィオ・ピッコロ)が登場しますけどね…☆
このことに気がつかない人は恐らくいないでしょう☆
そう、ジブリ作品は基本的に少女を主人公におくことが多いです☆
何故、少女を主人公に置くのかというとちょっと長文になってしまうので次の機会にでも…☆
(次の機会があればの話ですがね(爆☆)

ふたつ☆
その主人公、または主人公級である少女は度胸がある、てかありすぎる(爆☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』その他いろいろ…☆
例外:『千と千尋の神隠し』
『千と千尋の神隠し』は例外と言いつつも、物語の途中からえらい度胸の塊のような少女になってしまいますがね(爆☆
物語の序盤ではけっこうわがままで臆病者でした☆
この度胸はハンパじゃないくらいあります☆
例えば、落ちたら一環の終わりっていうくらい高い、って言うか空に浮いてる城のまわりを走り回ったり…☆
「熊??」っていうくらいにでかい生き物がとなりに来てもびびることなく、むしろ話しかけて、最後には傘まで貸してあげちゃう☆
そんな度胸の塊みたいな少女達が勢ぞろいです☆
もちろん、ヒーロー役の少年達もかなり度胸があるンですけどね☆

みっつ☆
『戦争』がキーとなっている作品が多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『紅の豚』『もののけ姫』『ハウルの動く城』
例外:『となりのトトロ』『魔女の宅急便』
平和なイメージがあるような気がするジブリ作品ですが意外と戦争がキーになっている作品が多いのです☆
『天空の城ラピュタ』でも戦争とまではいかないまでも軍隊はバッチリ出てきますしね☆
何故に戦争が度々、キーとなって出てくるのか??☆
それを考えながら観て見ると新しい発見があるかもしれません☆

よっつ☆
『自然』がキーとなっている作品も多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『もののけ姫』
例外:『魔女の宅急便』『紅の豚』その他いろいろ…☆
とりわけ、人の手が加えられていない自然を題材にした『もののけ姫』や、人の手で汚してしまったものは結局自然でしか浄化できない
ことを物語る『風の谷のナウシカ』はメッセージ性が強いかもしれません☆

いつつ☆
母親がいない作品が多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』その他いろいろ…☆
例外:『魔女の宅急便』『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』
実は例外にあげた『魔女の宅急便』『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』の3作品も母親と絡むシーンは少ないですね☆
『魔女の宅急便』と『千と千尋の神隠し』では、物語が始まってすぐに母親とはお別れしてしまいます☆
『となりのトトロ』では、母親は病気を患っており入院しているのでずっと一緒にいるわけではありません☆
『崖の上のポニョ』は比較的、母親と一緒にいるシーンが多いですので本当の例外ですね☆
これもなんで「母親がいないンだろう??☆」っと考えながら作品を観て見ると意外な一面に気が付くかもしれません☆
もちろん、気がつかないかもしれません(爆☆

むっつ☆
何かとつけて空を飛ぶことが多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』その他いろいろ…☆
例外:『もののけ姫』『崖の上のポニョ』
コレはもう、宮崎駿が大の飛行機マニア(とりわけ軍用機マニア)だからですね☆
『紅の豚』なんて、実在する戦闘機をかなり忠実に再現しているらしいです☆
ホントかどうかは知りません(爆☆

ななつ☆
主人公格は基本的に運動神経がズバ抜けている☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『もののけ姫』
例外:『魔女の宅急便』『紅の豚』
例外にあがっているのは運動神経が悪いわけではなく、どっちかわからないと言ったほうが良いかもしれません☆
運動神経がズバ抜けているので普通の人が死んでしまうような場面でも主人公はなかなかくたばりません☆
まぁ、主人公がくたばってしまうと物語が進まなくなってしまうのでしょうがないのですがね…☆

やっつ☆
身体が不自由な(または、不自由になってしまう)女性が登場する☆
例:『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『崖の上のポニョ』その他いろいろ…☆
例外:『天空の城ラピュタ』『紅の豚』『千と千尋の神隠し』
『風の谷のナウシカ』ではクシャナ殿下(腕を腐海の毒にやられてしまう)、『もののけ姫』ではエボシ(腕をモロに攻撃される)、『崖の
上のポニョ』ではひまわりのおばあちゃんたち(車椅子生活をしている)…☆
言われて見れば、身体が不自由な女性が度々登場するンですね☆

ここのつ☆
女性が大勢を従えている場合が多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』
例外:『魔女の宅急便』『紅の豚』
『風の谷のナウシカ』ではナウシカが一国の王女ですね☆
『天空の城ラピュタ』ではドーラが海賊一家を引き連れています☆
『もののけ姫』ではエボシがたたら場も仕切っていますね☆
『千と千尋の神隠し』では湯婆婆は油屋を切り盛りしている☆

じゅう☆
美少女は毎回登場するが、美少年はなかなか登場しない☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』その他いろいろ…☆
例外:『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』
まぁ、ハクやハウルが美少年といえるかどうかはいったんおいておいて(爆☆
パズーのようなやんちゃ坊主やアシタカのような勇敢な少年は出てくるンですが、美少年、いわゆるイケメンってやつですか☆
このイケメンがあんまり登場しないのもジブリ作品の共通点ですね☆


さぁ、とりあえず10個ほどジブリ作品に関する共通点のようなモノを紹介いたしました☆
次にジブリ作品を観るときにはこの辺りに着目してみると面白さが倍増するかもしれませんね☆
ぜひ、試してみてください☆

べんべん。