ひとりごとの書き散らかし

還暦で現役引退した専業主婦が、日々頭の中にぐるぐるするあれこれを書き散らかすブログ。

ダイエットはトラウマだけど

2024-06-20 18:14:16 | 日記

※実際の数値です

 

月曜日の写真ショックが冷めやらぬまま悶々と過ごしていたが、

昨日ついに決心して体重計に乗ってみた。

私はある時期から、自分の辞書から「体重計」と言う言葉を削除して暮らしてきた。

長年大して変わらなかったことも理由の一つだけど、

月曜日のブログに書いたように、もう何も気にせず好きに生きようと思ったからだ。

 

私は高校1年の1年間で、風船を膨らます勢いで太ったことがある。

若かったから本当に悩んだ。

学校ではテニス部に入って、毎日アホほど運動していたが、

運動すればお腹が空く。

お腹が空けば食べる。

あんなに運動していたのに、食べた分だけしっかり太った。

そしてあの頃の食欲は異常なくらいで、ダイエットのために食べない、なんて拷問だった。

それでも、主食をこんにゃくにしてみたり、キャベツの千切りにしてみたり、

母にも手間をかけさせていろいろ試したけど焼け石に水だった。

すごい勢いで太ったので、太ももに肉割れが出て、汚らしくてそれにも悩んだし、

通学の電車の中で見ず知らずの男子高校生たちに面と向かって「ブス!」と言われたりもした。

だからホントに悩んだし、太ももを出して走り回るテニスも自分の姿が辛すぎて辞めてしまった。

この時の顛末としては、テニス部を辞めたので高校2年の夏休みはずっと家で過ごしていたら、

クーラーもなかった頃であまりの暑さに夏バテになり、ひと夏の間ほとんどスイカしか食べられず、

そのひと夏で10キロ痩せたのだった。

パツパツだった制服のジャンパースカートはブカブカになり、

二学期の始業式で私は貧血で倒れた。

ただ、その夏の「スイカダイエット」お陰でその後の長い人生、なんとか標準体重で生きて来られたのだった。

 

あの思春期の1年間の辛さはトラウマになって

「もうダイエットなんて絶対しない、したくない」

と思って生きてきた。

だから、それにはまず「体重を気にしない」ことだ、と思って

体重計というものの存在を記憶から削除したのだった。

 

しかし写真であのような現実を見てしまって、もう忘れたふりはできなくなった。

現実をしっかり見つめて、なにか対策を考えねば。

 

と決心して、昨晩、体重計に乗ったのだった。

具体的な数字はさすがに公表できないが、

ずっと年齢標準ちょっと下だったBMIがあの数字。

ね、ヤバいでしょ?ヤバいですよね

 

さて、どうしよう。

どうするか、真剣に考えることにする。

 

 

 



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