6月に入ってから、目がショボショボし始めた。
歳のせいで前から始まっていた、ガラスがところどころ曇っているような見え方も酷くなって、
文字が読みにくいしテレビも観にくい。
そのうち目の奥が痛み始め、その痛みが頭に伝わって頭痛になり、
首筋から背中に伝わって酷い肩こり状態になった。
もう、目を開けていること自体が辛いし、身体も辛い。
でもこの症状には心当たりがあった。
もう10年以上前だと思うが、子どもから借りた携帯用プレイステーションに夢中になって、
酷いドライアイと眼精疲労になった時と同じだった。
なので、医者に行かなくても目を休めていれば治るだろうと思って、
目薬と眼精疲労に効くというアリナミンを買ってきた。
パソコンとスマホを徹底的に避けて、テレビも必要最小限しか観ないようにして、
疲れたら素直に横になって目を瞑って休むようにして、点眼と服薬で過ごすこと10日あまり。
目を開けていること自体はだいぶ楽になったものの、眼球自体の痛みが引かない。
これはもしかしたら単なる疲れ目などではなく、重大な病気かも?
下手したら見えなくなっちゃったりとか?
と考えだしたら急に不安になり、結局昨日になって眼科に行った。
なにか重大なことを言われるかもしれない、少なくとも白内障の手術は言われるかも、
と覚悟していたのだったが、結果は。
「軽いドライアイになってますが、大きな問題はないですねー」
「おうちで目薬使ってるなら、それでいいでしょう」
と、目薬も出なかった。
な、なんだよ~、っていうか、ホントですか?
じゃあ、なんであんなに目が痛かったの?
と釈然としない気持ちで家に帰ってきた。
検査のために瞳孔を開く目薬を入れたせいで、昨日は1日中ものが見えにくかった。
ところが今日、朝起きてみたらスッキリ。
どこも痛くないし、目の違和感もきれいさっぱり。
お医者さんから「なんでもない」と言われたことで治ったってことだろうか。
結局、心因性だったってこと?
ただの疲れ目・・・なはず!と思い込もうと思っていただけで、
心の底では不安だったってことだろうか。
自分でもよくわからないけど、とにかく治ってよかったわぁ