ミュンヘン、６月が一番暑い、っていう人が多い。
僕は相変わらずクサムラを駆け回ってる。
ミュンヘンにもマダニ (Zecken) がいるから、おっ母はクサムラに入るな、と言う...
でも、僕はクサムラに入る。走る、逃げる、隠れる。
僕がどこにいるかわかる？
ヒント！
お花やら何かの種やら、いろんなモノが毛に絡みついてくるけど、僕は気にしない。
しかし...だ。
頭上には夏の空が広がり...
木々が覆い茂るEnglischer Garten の中でさえも暑かったりする。
そして...
一応オトナなので、お伺いをたてるが...
なんとかしなきゃ
こっちもなんとかして。
いい子で飼い主さんを待つダックスちゃん。
僕、フリーのチビッコ苦手だ。
おまけ。
中庭のサクランボ、そろそ食べごろです。
６月4日は祝日で快晴！
お家から30～50ｋｍのところにある、Stanberg湖に連れて行ってもらったよ。
まずは、最南端の街Seeshauptに行った。
ここ、ドイツで四番目に大きな湖。
そして、かの有名なルートヴィヒ2世が謎の死を遂げたことで有名。
なんだけど、今は、こんなにのどか。
休日を家族でのんびり過ごします。
でも、
この日の気温27～28度。とにかく暑い。
なので、散策もそこそこ、避難。
カフェ、というよりアイスクリームやさん。（ビール飲んでる人もいたけどね。）
おっ父とおっ母、コーヒーの他にこんなモノを注文。
スパゲッティ部分はバニラアイス。中の方には甘さを抑えた生クリームが！
ミートソースっぽいのはベリー系。思ったより酸っぱくて
これ、ドイツのアイスクリーム屋さんでは、けっこう普通にあるメニュー。
南西部・ナンハイムのカフェで、イタリア＆ドイツ人のハーフ、ダリオさんが考案したらしい。
そのうち、日本にも上陸するんじゃない？
さてこのSeeshaupt、とってものどかな町。
中心の教会。
一見、そうとはわからない消防署。
お家。
地味だ...
地味だし暑いし...
とりあえず車に戻って8ｋｍ程北上し、Tutzing という町のはずれに到着。
穏やかな湖が広がっている。
水はきれい。
しかし、
早々に木陰に避難して、オヤツタイムのバナナ
で、ふと、気づいちゃったんだ。
僕は海辺育ち。
茅ヶ崎の波にビビることなく、ガンガン泳いでた（と記憶してる）
ここ、階段状になっていて、湖に入りやすい形状。人間様も湖水浴を楽しんでいる。
おっ父の返事は「だめ～」。
まさか泳げるような場所があると思わなかったおっ父達、僕のタオルとかオモチャとか持ってこなかったって。
茅ヶ崎でも生殺しは多かった。ここでもかっ
また、絶対連れて行ってもらうよっ！
なので、僕の華麗な泳ぎ、近々公開です！
いつものEnglisher Garten。
いつもはイザール川の支流沿いを歩いてばかり。だから今日は本流を目指すことにした。
なにやら整備されたまっすぐな川を発見。
草むらの向こうに垣間見える川...
そう、深いし流れも速くい。危ないからなのかな。
しょうがないから、右手に川を垣間見ながら、整備されたお散歩道をすすみます。
と、草むらが途切れているところを発見！
なので、ちょいと川面を確認。
中世、かつて塩の交易路としてミュンヘンを支えたイザール川。
そう、こんなもん。
だから僕は...
夏がやってきます。
