goo blog サービス終了のお知らせ 

TekeTeke

ライブ(フジファブリック、スピッツ、plenty等々)の記録帳。
他、旅の思い出、ちょっと思ったこととか。

SPITZ JAMBOREE TOUR 2013-2014 “小さな生き物”@宇都宮市文化会館

2013年11月07日 16時47分46秒 | スピッツ
ひっさびさすぎるスピッツのホールツアー。
日程発表された時に、一月に一回スピッツ!!と意気込み、
いろいろ妄想じゃなくて、予定を考えたんだけど…
やっぱりチケット取れない!!!!
先行発売は悉くハズレ。
甘くないのは分かってたんだけど、地味に凹みました。

で、平日だからか関東で唯一取れた宇都宮に。
なんだかんだスピッツで宇都宮にはよく来てるんだなぁ。

舞台には銀色の骨組みでできたグライダーが!
ツアートラックは今回も色違いで4台あった。
相変わらず、かわいい…
次回、写真撮らねば。


舞台が真っ暗になってスピッツのメンバー登場
LEDでできてるのかな?
サイ、白鳥、地球、「SPITZ」、金魚、蝶々、クローバー、男の子と女の子(トイレのマークみたい)、
ヘビ(Sの形)といったモチーフが曲に合わせて、いろんな色に光る。
小さないきものたちだね。

噂に聞いてたけれど
セットリストが最高…
進むにつれて、これ以上きたら
「やばいよ、やばいよ、やばいよー」と焦ってしまうほど。
終わった後のドキドキ感・満足感が半端なかった。
やっぱり、スピッツのファンはやめられない。
もっとライブに行きたい!!
けど、チケット取れない!(泣)


MC
マサムネ「宇都宮市文化会館、大きいですね。
     今までやった中で一番大きい。
     って言っても、まだツアー3本目ですけど。」

マサムネ「まー君すごいねって最近よく聞くんですけど、ドキッとしちゃって。
     小さい頃、まー君って呼ばれてたから。
     崎ちゃんは... 武井咲ちゃんとか。
     武井えみちゃんのこと、ずっとさきちゃんだと思ってた。
     崎ちゃんって言ったら女の子だよね。」
てっちゃん「昔、さきっちょって呼ばれてたよね。」
崎ちゃん「さきっちょから、きっちょむに変わってね。」
てっちゃん「出会った頃は、とっちーって呼ばれてた。」
崎ちゃん「栃木出身だからね」
てっちゃん「俺、こっちの方の人かと思って。
     その頃、ちょうどトッティーっていう映画がやってたからさ」
マサムネ「あぁそういう人が主人公だったからね」
てっちゃん「どんどん置いてくよー」
マサムネ「てつやはそうゆうの誰なんだろう?」
とあだ名の話を3人で盛り上がりながらしてた流れで
マサムネ「田村のあだ名は...」
田村「全員ふっておくか、みたいなのいいよ!」
マサムネ「あきひろだから、あきちゃんとか?
     あまちゃんのあきちゃん?
     そういえば、昔、田村んちの実家に電話した時に、
     お母さんが出て、正和君いますか?って言っちゃった。
     田村と言えば、田村正和だから、思わず。
     お母さん、何も言わずに代わってくれたけど。」


最後のメンバー紹介で
クージーが崎ちゃんの地元っていうことで
「女の人はみんな崎ちゃんの元カノで
 男の人はみんな崎ちゃんの友達で
 年配の方はみんな崎ちゃんの親戚だからね」って
言ってくれて、会場がとても盛り上がったわー。
そう、私も元カノの一人ってことで。

横浜サンセット@赤レンガ広場

2013年09月14日 20時27分15秒 | スピッツ

スピッツ、16年ぶりの単独野外ライブ!と銘打たれたからか
チケットがなかなか取れなくて苦労した横浜サンセット。

取れなくても音漏れ聴きに行くつもりだったけど。
根性ないからグッズは買えず。
前日飲んじゃったから早起きできなかった…
限定グッズをゲットされた方はみなさん
朝から並んでたみたい…
番号なかったから、入場列も徹夜で並んだ人もいたそうな…

でも、ほんと参加できて良かった。
聞きたかった昔の曲も聴けたし、
新曲も、定番曲も織り込まれた素晴らしいセットリスト。
本編が「海を見に行こう」で終わるなんて、
夏の終わりのこの日のためって感じじゃないですか!!
アンコールラストが1番大好きな曲と言っても過言じゃない
「夢追い虫」!!!
満足感ありすぎて、終演後ぼーっとしてしまった。
ほんと憎いセットリストだったわぁ。
「夏が終わる」「月に帰る」はねぇ
生で聴けるとは思ってなかったし。

久々すぎたスピッツのライブ。
ここ最近、ロックロック行ってないし。
だって、ど平日なんだもん…
ライブ終わってから
ツアーたくさん行きたい!って
意気込みが増したが、チケットがねぇ
取れませんから…

あやふやな記憶のMC

「夏が終わる」の後のMC
マサムネ
  「20年前の曲なんですけど。
   ここに来ている人で、まだ生まれてなかった人もいますよね。
   93年に作ったんですけど、その年は記録的な冷夏で。
   お米とかできなくてね。
   暑すぎる夏を予想したのに、寒かったっていう」

メンバー紹介はアンコール1曲目が終わった後。

田村「取材で今流行ってるものは?ってよく聞かれるんだけど
   マイブームはスピッツだから!」
マサムネ
  「そうそう、目覚ましテレビのインタビューで
   ニューアルバムをご飯に例えたら?って聞かれて
   田村が味噌汁!って言ったんだよね。
   味噌汁の話で小一時間(笑)」
田村「カットされてたけどね」
マサムネ
  「俺たち、すごい顔色悪かったよね。」
田村「前日、ロックロックだったから二日酔いみたいな」
マサムネ
  「いや、イベントとプロモーションが重なって大変だったんだよ~」


崎ちゃん
  「ここでライブやるって決まってから、
   下見もかねて、1人で赤レンガ倉庫に来たんだけど
   フルーツポンチ買って食べたら、すごい美味しくて」
くーじー
  「昨日リハーサルやって、買ってきてもらったんだけど
   フルーツポンチじゃなくて、ワッフルだったっていうね」
崎ちゃん
  「ぜひ食べてください」

テッちゃん
  「ここからよく見えるんだけど
   ホテルの上に人がいるんだよ。ほら、こっち見てるの。
   アド街っく天国で見て知って、
   いつかここで言ってやろうと覚えてたんだよね~。」

  「昨日リハーサルやった時も、屋形船が俺たちのこと見てたんだけど。
   ダンシングクイーンとか流しててさ。
   今、屋形船から見てる人からお金取って
   みんなにキャッシュバックしてやりたいね!
   屋形船を横につけてグッズ売ったりね。」

クージー
  「16年ぶり?の野外ということで
   野音はカウントしないってことになったんだよね、
   野音でやったとき、虫がすごくて。
   マサムネの頭の中にスポッ、スポッて入っていって。
   いつ出てくるのかな~って見てたら出てこないの」
マサムネ
  「あれはね、入ったんじゃなくて、頭の中に帰ってきたの。」

マサムネ
  「偶然にも、14枚のアルバムの中から、それぞれ曲をやっていて
   次にやる曲で14枚すべてやったことになります。
   久しぶりにやる曲なんですけど、聴いてください。」


いつもながらゆる~い感じで
けっこう喋ってくれたなぁマサムネ。
カメラが入ってたから、映像化が待ち遠しいです。
ぜひ、全曲フルでお願いします!

*** セットリスト ************************
01.恋のうた
02.涙がキラリ
03.みそか
04.ハチミツ
05.僕はきっと旅に出る
06.夏が終わる
07.小さな生き物
08.さらさら
09.ルキンフォー
10.運命の人
11.りありてぃ
12.ランプ
13.アパート
14.月に帰る
15.チェリー
16.渚
17.恋する凡人
18.8823
19.メモリーズ
20.海を見に行こう

01.ヒバリのこころ
02.バイバイベビーフェイス
03.夢追い虫

さざなみOTR @ 宇都宮市文化会館

2007年12月07日 23時26分51秒 | スピッツ
初めに…

会場からJR宇都宮駅まで
見ず知らずのあたしを車で送ってくれた方
本当にありがとうございました。
スピッツ・ファンという共通点だけで
こんなに親切にしてもらって、本当に感謝してます。

JR宇都宮駅から非常に遠い!この会場。
グッズを買って帰ろうとしたら、
バス停がどこだか分からない…
東武宇都宮駅って歩いていけるのかな…
困って、道を尋ねたら、その方が車で送ってくれたのでした。

*******

定時まで普通に仕事をして遅刻覚悟で宇都宮に向かった。
ほんとは休みたかったんだけどね…
東京から宇都宮まで新幹線
宇都宮から会場までタクシー
会場入ったら、ちょうどチェリーを演奏してるとこだった。
初日の1曲目がチェリーだったから
えっ!もしやトラブルで遅延?と思っちゃったけど
そんなことはなく。
結局、6曲も聞き逃したのでした。。

でもでも、それでも行って良かった!と思えるライブだったのでした。
詳細はまた後で…

*** セットリスト ******************************************************

01.僕のギター
02.不思議
03.ヒバリのこころ
04.けもの道
05.トビウオ
06.点と点
07.チェリー
08.群青
09.ルキンフォー
10.P
11.楓
12.桃
13.ネズミの進化
14.夜を駆ける
15.Na・de・Na・deボーイ
16.スパイダー
17.8823
18.俺のすべて
19.砂漠の花
20.漣

En1.魔法のコトバ
En2.青い車

さざなみOTR @ 川口リリア・メインホール

2007年12月02日 23時18分42秒 | スピッツ
待ちに待ったスピッツのツアーが始まった!!

*** セットリスト ****************************************************

01.チェリー
02.不思議
03.魔法のコトバ
04.けもの道
05.トビウオ
06.点と点
07.群青
08.稲穂
09.ルキンフォー
10.P
11.楓
12.僕のギター
13.桃
14.ネズミの進化
15.夜を駆ける
16.Na・de・Na・deボーイ
17.8823
18.俺のすべて
19.砂漠の花
20.漣

En1.ハチミツ
En2.ヒバリのこころ

ロック×2 こんにちは!Ver11. @ZEPP OSAKA

2007年08月23日 23時54分45秒 | スピッツ
 

フジファブリック×スピッツ
行かないわけにはいかない…
仕事お休みして、いざ大阪へ。

ほんとは早めに行って
観光でもしようかと思ったんだけど
東京駅を出発したのは1時半。
開場ギリギリ到着。

ZEPP OSAKA 初。
周りに何もありません。
正直びっくりしたわ。
キャパは2000人超える箱なのに。
開発中というところでしょうか。

今日のメンツの中にオレンジレンジがいたことに
会場着いてから初めて知る、というか気づく。
オレンジレンジはいいんだけど
ファンが…
運悪くダメダメなファンの真後ろになってしまい
1番手キャプテンストライプスの演奏には
まーったく集中できず!
マジいい加減にして欲しい。。

なんかもう、なんで大阪まで来てしまったのだろうと。
仕事で疲れてるし
っていうか、このくそ忙しい中
無理して大阪まで来たのに。
本筋とは関係ないとこで、いやな気持ちになって…
モヤモヤで心が埋め尽くされそうになってたところで

2番手でフジファブリック登場!
サポートドラマーがヒロシじゃないことは知ってたんだけど
もっくーん!!!
もっくんが何度かフジライブで叩いてるのは知ってたけど
実際に聴くのは初めて。
もっくんの登場で、さっきまでのモヤモヤが吹っ飛んだ!

さてフジともっくんの相性は?
1曲目の「ダンス2000」は、いつもよりちょっとテンポが遅いかな?
でも、2曲目からは、どんぴしゃですよ。
もっくんと合うじゃん!
「銀河」のドラミングがかなり良かったよ。
もっくんのドラムでぜひ、「赤黄色の金木犀」を聞いてみたいわ。

今回のライブのお客さんは
ほぼスピッツもしくはオレンジレンジのファン。
フジファブリックは完全アウェー。
志村君、MCやりづらかったかなぁ。
「いろんなところで言ってるんですけど
 スピッツ大好き……」
いろんなところのライブに行ってますし
いろんな媒体もチェックしてますが
一度もスピッツの話は聞いたことないなぁ(笑)
なんか尻つぼみに終わったMCもあったし。

*** セットリスト *************
01.ダンス2000
02.Suffer King
03.パッション・フルーツ
04.サボテンレコード
05.銀河
******************************


オレンジレンジは…
エンターテナーだな、と。
ボーカル3人がよーくお客さんの顔を見てる。
お客さんの心をつかむのがうまい。

スピッツ

苦しくも東京でのライブには行けず。
今年の夏、最初で最後のスピッツのライブ。

1曲目が「僕はジェット」!!!
20周年という節目だから、聞けたのかな。
MCでマサムネが
「18年ぶりにやったんだけど違和感がないね。
 まったく変わってない。
 いや進化もしてます。」
みたいなことを言ってましたが
昔の曲を聴くと、なんだか恥ずかしい気持ちになるもんだが
まったくそんなことなく。
何より歌ってるマサムネが楽しそうだったよ。
インディーズでやってた曲を
メンバーも変わらず18年後もやれるなんて
すごいことだよなぁ。

「群青」の前のMCで
「あれでも振り付けの先生について練習したんだよ」と
プロモの踊りをちょろっと踊ってくれたのでした。
うーん、本気かわいい…

「胸に咲いた黄色い花」「うめぼし」と懐かし曲が聴けて
大阪まで来た甲斐があったなぁと思ったよ。
特に「胸に咲いた黄色い花」は
胸がそわそわ、ところどころ、きゅーんとなりました。

*** セットリスト ******************
01.僕はジェット
02.スパイダー
03.胸に咲いた黄色い花
04.ルキンフォー
05.群青
06.うめぼし
07.8823
08.スピカ
09.ヒバリのこころ

<アンコール>

En1.スターゲイザー
En2.俺のすべて
*****************************

GO!GO!スカンジナビア vol.4 @SHIBUYA-AX

2007年04月03日 22時30分44秒 | スピッツ
ひっさびさのスピッツ!

2月からスタートしてたわけですが
参加できるのは、たった1回(原則…)
ネットに溢れるネタバレ情報は一切シャットダウン。
どんなイベントになるのか、
ものっすごい楽しみにしてたの。
(ファンクラブから送られてきたチケットが
 スタンディングを希望したのにもかかわらず
 2階指定席だった時には、かなり落ちたが)

しょっぱなで大興奮!
『しょっぴつ』ですよ!
初期スピッツ=インディーズ曲3曲やってくれました。
パンク青年なりきりマサムネが
かなりよかったよ。
お客さんの方に身を乗り出して煽ったりしてたもんね。
『八王子』が特に良かった。
音源で手に入れたいものです…

初聴の『稲穂』も胸の底がじんとしたし
『魔女旅に出る』はテッちゃんのコーラスにしびれたし
去年の夏イベで聞いたエレカシカバーの『悲しみの果て』も
やっぱり最高!
『リンダリンダ』まで聞けるとは!

ファンクラブならではのセットリスト。
1回限りとは言わず
何回も行きたいよ~。

で、何よりも嬉しかったのが
新曲がどれもおっ!はっ!とするくらい良かったこと。
スピッツらしい(という言葉は腐るほど使われてますが)
ちょっとしたひねくれも効いてて
かつ、どうしてそう気持ちいいとこだけをなぞれるの?
というくらい、気持ちよくあがっていくメロディー。
歌詞が今までと雰囲気違うんじゃないかな?
最初、カバーかと思ったんだよね。

MCもすごく多くて
珍しく?笑わされっぱなしだったよ。
マサムネの「最近、演技したいんだよね~」発言にはびっくりしたけど。
初期スピッツのなりきりパンク青年ではまったのかな?
田村君の「F4」発言にもビックリしたけど(笑)


*** セットリスト ********************************************************

<オープニングアクト>
01.ワンツー!ワンツー!
02.HAPPY DAY
03.八王子

01.クリスピー
02.楓(3位)
03.スピカ(2位)
04.稲穂
05.魔女旅に出る
06.ラズベリー
07.ネズミの進化(新曲)
08.点と点(新曲)
09.悲しみの果て(カバー)
10.リンダリンダ(カバー)
11.夜を駆ける(20位)
12.猫になりたい
13.スパイダー
14.8823
15.俺のすべて
16.魔法のコトバ(1位)

En1.P(新曲)
En2.チェリー

CYCLE HIT 1991-1997/1997-2005 

2006年01月16日 22時34分13秒 | スピッツ
スピッツのファンクラブから、何やら届いてた。
白黒印刷の紙が3枚。
シングルコレクションがリリースされる経緯の説明だった。
前のベスト盤『リサイクル』がメンバーにとって
不本意な形で出されたのは、有名な話。
だから、今回のシングルコレクションのリリースでまた、
ファンの間で、いろんな混乱が起きるんだろうなってのを
想定した上での、説明だったんだろうね。

しかし、スピッツは真面目だなぁ。

メンバーがポジティブな気持ちで出すアルバムであれば
私も喜んで買うけどね。
『リサイクル』は、正直、買えなかったなぁ。


*************************************
DISK GARAGE にて
バンプ・代々木体育館ライブの先行抽選受付中!!
http://www.diskgarage.com/

あまったれ2005@神奈川県民ホール

2005年10月25日 21時25分52秒 | スピッツ
実際に席で聞けたのはナンプラー日和から。
具合が悪かったのもあって、そんなにノリノリで聞けなかった。

◆セットリスト◆

1 空も飛べるはず
2 エスカルゴ
3 ワタリ
4 白い炎
5 ナンプラー日和
6 恋のはじまり
(MC)
7 ロビンソン
8 ほのほ
9 スピカ
10 けもの道
(MC)
11 優しくなりたいな
(MC)
12 会いに行くよ
(MC)
13 夢じゃない
14 夜を駆ける
15 正夢
(MC)
16 甘ったれクリーチャー
17 メモリーズ・カスタム
18 俺のすべて
(MC)
19 みそか

**アンコール**
1 ミーコとギター
(メンバー紹介)
2 春の歌


あまったれツアー@アミューたちかわ

2005年09月25日 21時15分30秒 | スピッツ
1曲目『空も飛べるはず』
盛り上がり系の曲で来るのでは?という期待を裏切りつつ
やっぱり好きな曲だから、素直に嬉しいのです。

そのまま、まったりスタートかと思いきや
『エスカルゴ』『ワタリ』といきなりヒートアップ!
『エスカルゴ』の出だしでテッちゃんが煽るから、
一気に会場は大興奮だよ。
お決まりのジャンプでは「オイ!」とか会場から掛け声が。

マサムネ「どうもこんばんは、スピッツです!
      立川、初ライブです。
      僕も昔、多摩地区に住んでたことがあるんで
      とても懐かしくもあり、新鮮でもあり
      今日は張り切って・・・・張り切って!
      とか言いながら、ゆるい感じで進んでいくと思うんで
      次の曲は、すんげぇ、10年以上ぶり?
      なつかしい曲、白い炎を聞いてください…」

キターーッ!
『白い炎』
アルバムに入ってるのより、もちろんアレンジもかっこよくグレードアップ。

マサムネ「立川といいますと、思い出されることがあります。
      今も~あるのかな?すぐ、あっちの駅の方に
      バッティングセンターとゲームセンターがいっしょになってるオスロ
      そこでアルバイトしてました。
      ゲーセンのお兄ちゃん。 
      で、常連の小学生にはマサムネと呼び捨てにされてました。
      『マサムネ、コイン詰まっちゃった~』(小学生風に)
      あいつらも、考えたら大人だよな。
      20年近く前になるもんね。
      …
      怖い思い出がありましてね。
      ゲームセンターの閉めの時に電源を全部落としちゃうんですけど
      ある日、お客さんがすんげぇ少ないから今日は早く閉めちゃおうぜっつって
      いつもは12時に閉まるのかな?
      11時半くらいにもう電源落としちゃおうっつって
      間違えて下のパチンコ屋の電源落としちゃいまして。
      ・・・たまたま、その日はお客さんが少なかったのかな。
      フィーバー中だったら、骨の一本くらいは折られてたんじゃないかな。
      ・・・ 
      フィーバーフィーバー  
      ふふふ。」

学生時代の思い出に浸ってるのか
微妙に高いテンション。
思い出を語ってる様子は、すごく嬉しそう。

そして『ロビンソン』『ほのほ』
あたしまで、懐かしいような、切ないような気持ちに。

このイントロは?と最初ちょっと分からなかったけど
すぐに『スピカ』って気づく。
今年の夏イベで聞けなかった分、
待ってましたって感じで、大興奮です。


べべべべベンっと異色のベースソロ(笑)で始まる『けもの道』
この曲ばかりは、田村さまに目が釘付けです。
いつものように「立川の日の出~」って歌ってた。

ひとしきり盛り上がったところで、
舞台では椅子を用意してる模様。
アコースティック・コーナーかな?と思ったら
いつも以上に<大><太>事件でした。
テッちゃんの椅子がないのです!
ぽつんとあるのは、マサムネの椅子のみ。
まぁマサムネじゃなかったら大したことないんだけどさ。
一人で大丈夫?って会場の半分くらいが心配してたはず(笑)

マサムネ「ここからちょっぴり、まったり度を増していきますんで
      よかったら是非、椅子に座ってください
      なんか、今日は平均年齢高そうなんで」

もっとびっくりしたのが、
ギターを持たずに、マイク一本で
『優しくなりたいな』を歌い出したこと!
ちょっと笑えたのが、堅ちゃん座りだったこと。
夏イベの影響かしら?
クージーのピアノと、崎ちゃんのパーカッション、マサムネの歌のみ。
ちょっと変わったアンサンブル。
ほんと崎ちゃんは、すごいわ。
リズム以上の音で曲を支えてるもんなぁ。

マサムネ「あのーそうっすね…
      そのー立川のゲームセンターでバイトしてた時 (まだ続けるか(笑))
      住んでたのが、最寄の駅でいうと武蔵野線の北府中ってとこで
      で、田村が分倍河原に住んでたの。
      田村んちに入り浸ってたんだけど。
      その時、分倍河原の駅で、下りてコンビニで立ち読みしてたんですよ。
      横で立ち読みしてた人が、あれ?知ってる人だ~と思って
      『あっどうも~』『どうも~』って挨拶したんですよ。
      で、別れた後に、誰だっけ?って思ったんですよ。
      それがね、いつもゲーセンのバイト終わって終電で帰ってたんですけど
      西国分寺で乗り換えるんですよ。
      乗り帰る時に一番後ろの車両に乗ってなきゃいけなくて
      それで必ず一番後ろの車両に乗ってる人ってメンツが決まってるんですよ。
      その時、いつも同じ車両に乗ってる人で。
      何も名前も知らないんですけど。
      ゲーセンのバイトやめてから2年後くらいで。

      …分倍河原な。立ち食いそば屋のコロッケよく食べたな。
      (田村に話しかけたっぽいのに、反応なし(笑))
 
      立川も変わったな。

      モノレールできましたね。
      乗ろうと思って立川まで来たことがあったんだけど
      乗らずに見て帰ってきました。」

…思い出話を語ってたら、一人でしみじみとしてきたよう。
ほんと、MC長かったなぁ。
ご当地ネタが豊富だからだね。

マサムネ「これから盛り上がってくんで。
      あっすぐにじゃないんですけどね。
      じょじょにほぐしていきたいと思います。」と指圧のマネ。

変な仕草もよくやってたなぁ。

『夢じゃない』
生の演奏だと、余計にじわじわと胸が締め付けられるよう。
『夜を駆ける』
立川で生まれた曲!やると思った!

ここから盛り上がってきます。
定番ちゃ定番だけど、何度聞いても上がる!
『みそか』
後半ツアーで初披露。
スーベニアの曲の中でも、特にライブで聞きたかった曲。

マサムネ「あまったれツアー後半の始まりで緊張してたんですけど。
      後半に行くにしたがって、みんなにほぐしてもらって
      とても楽しい夜になりました。
      ほんとに、どうもありがとう。
      これからも、長生きバンドでやっていきますんで。
      ライブを見に来てくれた人も長生きできるような
      そんなご利益のあるバンドになりたいと思います。」

なんのこっちゃ(笑)
最後までゆるいなー。
そこがいいんだけどね。
『春の歌』で、本編は一応、終了。

アンコールの『君と暮らせたら』
ライブで聞けると思ってなかったから、すごい嬉しかった~。
ちょっとぎこちない演奏だったけどね。

◆メンバー紹介◆
田村  「あのー田村です。
      『夜を駆ける』が立川でできたことを知らずに演奏をしてしまったことが
      今日の心残りです。
      分倍河原に住んでたんですけど、よく立川のウィンズに行ってました。」

マサムネ「立川の南口にあった質屋で買ったアコギを
      よく初期のライブで使ってたね。
      立川市民っているの?
      おれ、立川市の住所詳しいよ。
      立川市錦町とかね。
      バッティングセンターでホームランが出るたびに
      住所と名前書いて張り出してたから。」
田村   「あの頃の草野と、今の野球好きの草野さ~
       野球のやの字も出てこなかったよなぁ」

マサムネ「えっ?!
      …あの頃だって、福岡に球団なかったもん…」

田村   「今日は、俺の言葉でたとえるなら
       逃げ馬が大逃げをうって、かろうじてゴール前で差されずに
       頑張って逃げたライブでした。」
このたとえは、競馬ファンじゃないと分からないだろう(笑)
よかった、競馬やってて…


【セットリスト】
1. 空も飛べるはず
2. エスカルゴ
3. ワタリ
~MC~
4. 白い炎
5. ナンプラー日和
6. 恋のはじまり
~MC~
7. ロビンソン
8. ほのほ
9. スピカ
10.けもの道
11.優しくなりたいな
12.会いに行くよ
13.夢じゃない
14.夜を駆ける
15.正夢
16.甘ったれクリーチャー
17.メモリーズ・カスタム
18.俺のすべて
19.みそか
20.春の歌
<アンコール>
21.君と暮らせたら
22.8823

ロックロックこんにちは!Ver.Episode-Q”the day ACT tomorrow

2005年08月26日 23時25分21秒 | スピッツ
初の大阪城ホール。
席がステージ真向かい(一番遠い)スタンド1階席の後列。
プラムチャウダーの先行で取ったのに、とほほ…な席。
しかも、周りにスピッツファンらしき人はおらず。
城ホールに着く前に、バタバタしちゃって、
一番手のオレンジレンジにちょっと遅れる。
席もよろしくないし、体調は最悪だし、でビールを飲みながら
エレカシまでは、ゆっくり見る。

いよいよ、スピッツの登場。

★セットリスト★

1.涙がキラリ☆
 (MC)
2.甘ったれクリーチャー
3.海とピンク
4.スターゲイザー
 (MC)
5.正夢
6.けもの道
7.メモリーズ・カスタム
8.春の歌

J-WAVEライブとほぼ同じで、ちょっとがっかり。
いや、十分に楽しめたけど。
メンバーはピンクのYシャツ・パンツスーツのお揃いの衣装で登場。
しっかし、やっぱり崎ちゃん、違和感たっぷり…
いつもユニフォームに半パンだからね。
スピッツだけで終わらないのが、ロック×2大阪。
最初から分かってたけど、
ここで奥田民生が登場。

★スピッツ+奥田民生★

9. 花になる(vocal:民生)
10.サウンド・オブ・ミュージック(vocal:民生)

サウンド・オブ・ミュージック最高!
踊りまくった!
マサムネもタンバリン片手に、お尻ふりふり?コーラスばっちり。
演奏もスピッツだからって、何の違和感もなく、
テッちゃんのギターが冴えわたる。
スピッツ単独のライブでも、やってほしいくらいだよ。

で、この日一番、いや、この夏一番の嬉しいビックリが。
スクリーンには「seacret guest」の文字。
あたし、てっきり、民生つながりで、木村カエラかと思ったの。
RIJでも出てたらしいし。
だから、『<大>平井堅』の文字が出た時は大絶叫。
会場のみんなも大絶叫。
この前のJ-WAVEライブで、
堅ちゃんの歌の素晴らしさはもう分かってるから
また聞けると思ったら、すごい嬉しくなった!

★スピッツ+奥田民生+平井堅★
11.君が思い出になる前に(vocal:平井堅)

マサムネからメールで、何かスピッツの曲をやってほしいと
頼まれた堅ちゃんが選んだ曲がこれ↑
スピッツを初めて知ったのが、Mステでこの曲を聴いた時だったらしい。
「明日の朝、君は船に乗り」と歌詞間違いも披露。
歌い終わった後、相当、恐縮してましたが。
堅ちゃんのトークは相変わらず、面白かったなぁ。

ここで、マサムネを残して、いったんメンバーは退場。

★マサムネ+奥田民生+平井堅★
12.さすらい(vocal:3人でハモる!)
13.思いが重なるその前に(vocal:平井堅)

ハモるってことで、やる前にかなり緊張してた模様のマサムネ。
終わったあと、民生と堅ちゃんは「いやー(歌が)良かったねぇ」って感想なのに
マサムネは「終わって、良かった…」って。
いやぁ性格が出ますね。
こんな消極的?なボーカリストって珍しいんじゃ…。

★スピッツ+奥田民生+平井堅★
14.男たちのメロディー(SHOGUNのカバー/vocal:マサムネ・民生・平井堅)

スピッツの夏の定番、カバー。
正直、元の歌、知らない…

アンコール(スピッツだけ)
15.空も飛べるはず

*****************************************************************
あたしの周りにスピッツファンはあまり居なかったわけですが
後ろの男子(たぶん高校生)の感想が、いちいち面白かった。
どうやら彼らは民生がトリだと思ってたらしく(ゲストって書いてあるのに)
ロック×2大阪がスピッツのイベントだとは全く知らなかったらしく
最後の最後で、そのことに気づいたらしい。
そして、終わったあとの感想が
「スピッツって、こんなに権力があったのか…」
権力って(笑)
たぶん、普段、メディアに出てこないから
スピッツなんて一般の人からしたら「昔のバンド」
彼らのように若い子からしたら「そんなに売れてないバンド」なんだろうなぁ。
そんなスピッツが、民生や平井堅を呼び出したことに驚いたんだろう。
…こっちのが、スピッツの一般的なイメージなんだろうなぁ。