済州島旅行 2日目 その4
「オールイン」のロケ地、ソプコプジから次の観光地に向かいます。
バスの中から見えてきた台形状の山。ここに向かっています。
14時15分、やってきたのは、世界遺産、城山日出峰
海抜182メートルの城山日出峰は10万年前、海底噴火によってできた火山。
日出峰頂上には巨大な噴火口があり、噴火口は直径600メートル、高さが90メートルで、面積が8万坪にもなるとか。
地方天然記念物として管理されてきたが2000年7月に天然記念物に指定され、2007年には世界文化遺産に登録されました。
これから頂上まで登ります。
まずは入口のトルハルバンと一緒に記念撮影
そして多くの人たちに混じって登り始めます。
この日は修学旅行の小中学生がたくさん来ていて混雑していました
ガイドさんいわく、韓国では3月が新学期で、4月頃頃に修学旅行を済ませるとか
新学期からなるべく早く修学旅行を済ませる。その意味は、
何カ月も過ぎると生徒同士が仲良くなりすぎて、旅行先で騒ぎを起こす確率が高まる
だから、仲良くなる前に修学旅行に行かせれば生徒たちも、つるんで、騒ぎを起こす確率が低い。
とのこと。
事実、我々の立ち寄り先では、何台ものバスを連ねた修学旅行の生徒に遭遇
ガイドさんもそれにぶつかると、ツアーの観光に支障を来たすので、苦労するとか
登り続け、だんだん高度を上げてくると、下界がよく望めます
ところどころに尖った岩もあります
登山道からの眺め
登り始めて15分ほどで山頂に着きました
途中からは階段が続いたので、少々疲れましたが、R隊定例ハイクとスポーツクラブで鍛えているので問題なし。 ちなみに同じツアーに参加した人たちの中で山頂まで登った人は数人だけだったようです。
同じ道を下ります。
左の尖った岩と右の山壁とは、昔は上部が繋がっていたような気がします。
城山日出峰ハイクを終えて、次の場所に移動。
やってきたのは、済州オルレの散策コース
「オルレ」は済州の言葉で「通りから家の門に通じる狭い路地」という意味。
済州では一般的に使われる馴染み深い言葉ですが、ウォーキングコースとして名付けられてからは特に全国的に有名になりました。
オルレの魅力は海岸や民家、山などの済州の自然を身近に感じられるところ。
この日の観光では、いくつか設定されているウォーキングコースの一部を、少しだけ体験して歩きました。
ウォーキングコースを少しだけ歩いたあと、移動し、立ち寄ったのは最高級の六つ星ホテル
私が観ていたドラマ「アイリス」の撮影に使われたヘビチホテル
撮影に使われた場所はホテルのあちこちにあり、ホテル中央にある1600坪のアトリウム型のロビー、屋外プール、ガラス張りのエレベーター、レストラン前の芝生、ホテルロイヤルスイート客室、そしてホテルのすぐ前にある灯台まで
ドラマ「アイリス」、日本でもロケが行われた。私が観た韓国ドラマでは、一番おもしろかった。
そのロケ地という事で、興味深い地。
ホテルの前にある灯台
「アイリス」の最終回の舞台となったところ。
待ち合わせの灯台を目の前に(スンヒはもう灯台で待っています)
ヒョンジュンはプロポーズするため指輪を持って向かう
到着しようとしたときヒョンジュンの車が急に蛇行・・・そして停止・・・
視聴者の誰もがハッピーエンドで終わると思っていたその時
ヒョンジュンは銃弾を頭に受け、、目を見開きながらハンドルに頭が乗っかっている状態
スンヒが待っているであろう灯台をみつめながら
スンヒは何もしらずに音楽をイヤホンで聞きながらヒョンジュンが来るのを
待ち遠しいような幸せな表情・・・
本当の結末は分からず、そのシーンのままドラマが終わる
ちょっと消化不良のまま
もう一度観てみたい、ドラマだ
標高180Mを登りました。
次回はR隊の遠征で済州島で一番高い山に登りたいです。