
R隊夏合宿2016-燕岳 2日目 中房温泉で朝食後、燕岳を目指しました。
朝6時30分、1階の食堂で朝食タイム。すでに出発した登山者もいて、夕食時よりは人が少ない。
朝食メニューはこんな感じ
7時15分、支度を整えて宿前で記念撮影。
宿から少し下りてきたところに燕岳の登山口があります。ここでも記念撮影。
7時25分、登山道に入り、燕岳に向かいます。
8時00分、第一ベンチに。
休憩用のベンチがいくつかあり、登山者も多く一休みしていました。そしてここに、水場があります。
途中、左手に荷物運搬用のロープウェイがあり、合戦小屋までつながっています。
8時25分、第二ベンチに到着。 一定区間ごとに、このような休憩場所があるので、メリハリがあり助かります。
この日はガスがわき、途中望める景色もあまり見えません。
9時5分、第三ベンチに。 燕山荘まで約半分のところ。
登山口からずっとそうですが、登りの勾配が大きい登山道。
噂の渋滞。人気の山なので、たくさんの人が上り下りしている。必然的にところどころですれ違いの待ちが生じます。
9時45分、富士見ベンチに。一定間隔での休憩ポイントがあり、助かります。
10時14分、ホッとさせてくれる標識がありました。 何もないと不安です。
10時18分、コースポイントの合戦小屋前に到着。
そして合戦小屋名物のスイカ。 もちろん購入。 ほとんどの登山者が買っています。
我が隊員も。
真新しいテーブルで頂きます。 暑い中、のどを潤し、疲れも少しとれるような。
こういう状況でこの場所で食べるスイカは、実に旨かったです。
11時00分、燕山荘まで残り1.3kmの地点通過。
最後の急登
そして、11時30分、ようやく目指す燕山荘が視界に入りました。
山荘のすぐ下にテント場があり、すでに10個くらいのテントが張られていました。
11時44分、燕山荘に到着。 天気は雲とガスに覆われ視界が悪いです。
まずは山荘にチェックイン。 到着順に寝床や食事時間が決まります。
山荘内では、山関係のいろいろなものが売られています。
麓のですが、常時、天気情報のテレビが放映されています。
こちらは日の出、日の入り時刻の案内。
山荘内は比較的新しい造りです。 中は広く、長々と寝床まで案内されます。
ちょっと変わった壁は、発泡スチロールのような感じ。
両側全て上下2段の寝床が続きます。
そしてかなり奥に進んだところが我々の寝床。4畳に8人寝るようです。 つまり1畳に2人の割合。 敷掛布団は2人で一組、毛布と枕だけ1人1枚です。
トイレはキレイ
一応水洗です。
12時20分、山荘の外でランチタイム。持参した昼食と、1人は山荘で注文したカレー。
14時30分、各隊員、自由行動で、私は隊員1人と山荘の周りを散策。
まずはテント場に。
こちらは、山荘の下から大天井岳・槍ヶ岳・常念岳への道。燕岳とは正反対の道。
こちらは山荘裏のヘリポート。 この上からの眺望がいいので、展望台のよう。
ヘリポートから見る山荘と燕岳。 いい景色です。
山荘と燕岳をバックに。
ヘリポートの横、山荘の裏手には、なんと診療所が常設。何かあっても安心です。
時々雲とガスでまったく見えなくなる燕岳ですが、雲がとれてきたので、山頂に行ってみることに。 山荘からは約30分で行けます。
山頂に向かう途中にある、イルカ岩。 本当にイルカの形に見えます。 クリアに晴れていれば奥には槍ヶ岳が見えるのですが、この日は無理でした。
山頂のすぐ下に、北燕岳への分岐の道があります
山頂に立つ人たちが見えます。
15時38分、山頂に。 山頂標識は、この石。 一般的な木製の標柱や標識はありません。 どうやら、一般的なものは強風ですぐ壊れてしまうからかも。とにかく風が強くて雪も積もる暇がないとか。
山頂のすぐ下にある、通称メガネ岩。
17時から第一回目の夕食タイム。 なにせ、500人超の宿泊者がいるので、入れ替え制で数回に分けて食事です。そして、時間制限もあるので、ゆっくりと食べてはいられません。
ご飯と味噌汁はセルフサービスです。お替わり自由。
夕食の途中から山荘の代表の方から山登れの注意点などの講義があり、そのあと、名物のアルペンホルンの演奏がありました。
18時45分、夕食時は時間が少なくあわただしいので、夕食後にワインを楽しみました。
燕山荘オリジナルワインです。
しばらくワインを楽しんだあと、寝る場所に戻り、何となく布団に入りましたが、やはり一畳に二人となると密着に近い感じ。こんなにギューギューの感じで寝るのは初めて。しばらくは寝付かれませんでした。 とにかく、2日目はこれで終わりです。
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