Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

令和2年 秋の京都へ・・・

2020-11-20 | 京都旅行

 

 

 


待ち焦がれた京都へ・・・
1日目は 紅葉の名所と言われる 総本山 光明寺
駅で頭上を覆う紅葉の木々 石畳を埋め尽くす散りもみじ
そんなパンフを見て 心動かされて
スケジュール変更!

 

 


観音堂の障子窓から眺めたもみじ

 

 

 


長い回廊に吊灯籠が並び 神聖な気持になります

 

 

 

 


釈迦堂への階段! 凄いでしょう
・・・神々しい

 

 

 


阿弥陀堂より諸堂への階段

 

 

 


美しい紅葉
このしな垂れる枝が好き・・・

 

 

 


庭園内は紅葉が とても綺麗でした

 

 



 

 

 

 


もみじ参道へ向かう途中に
ようやく背の丈ほどのもみじに出会えて
好きなショットを写す事ができました


 

 


天を仰ぐと
色とりどりのもみじ
は~・・・
Hさんと二人で感嘆!

 

 



 

 

 

 



 

 

 

 

 


もみじ参道は
11月末には 紅葉で染まるようです
・・・紅葉のトンネルを歩きたかったわ



 


門から出る前に振り返り
あ~ここからの眺めが緋色に彩るのは・・・
と思いを馳せながら
光明寺を後に致しました

この日の京都は 小春日和のように暖かく
少し汗ばむような陽気
いつも寒い寒いと巡っていたのが 少し懐かしくもありました

この日 この後巡るのは・・・
今までに 京都56のお寺を巡っていますが
未だに行き着かずの清水寺へ!

 

 

 Madame K

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令和一年 京都 紅葉の旅・・・宝厳院~永観堂禅林寺

2019-12-29 | 京都旅行

 

 

 

 


京都の旅 3日目は嵐山の宝厳院へ

 

 

 


宝厳院に着いた途端にザ~ッと大雨に・・・
親切な土産物店の方が傘を貸してくださって
しばらく雨宿りした後 「獅子吼の庭」へ
以前からHさんと訪れたかった庭です

 


雨に濡れ 紅葉も艶やかです

 

 

 


庭園内は もう散りモミジで彩られ
目映い美しさに感動いたしました
ほんとに綺麗でしょう・・・

  

 

 

 

 

 


少し日差しが戻り 輝く大木のモミジ
紅葉の世界に迷い込んだよう・・・
「獅子吼の庭」は室町時代に中国に二度渡った禅僧 策彦周良禅師によって作庭され
嵐山の景観を匠に取り入れた借景回遊式庭園です
その名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり庭園内を散策し
鳥の声 風の音を聴く事によって
人生の心理 正道を肌で感じ 心が大変癒する庭です(HPより)

 


登龍門の先龍門の滝から流れる小川に
はらはらと散ったモミジが流れ
それはそれは美しいせせらぎ・・・

 

 


舟石に重なり合うモミジ
心が温かくなります
新緑の頃は緑の木々と苔
枝垂れ桜が庭園をかざるそうです
来客が少ない季節に ひっそりと訪れたい
そんな「獅子吼の庭」でした・・・




宝厳院から永観堂禅林寺へ


途中で 美味しいぜんざいを頂きました
お餅の焼き具合が絶妙で
とても美味しかったわ

 

 


永観堂禅林寺
秋の特別拝観を見て参りました
長谷川等伯の竹虎図 一門が画いた障壁画の数々
・・・素晴しくて

 

 


天皇の使いが出入りする時に使われた
勅使門
勅使はこの盛り砂で身を清めて
中に進んそうです

 

 

 

 

 

 

 


本堂からの眺めです
見頃を過ぎていましたが・・・
まだ紅葉は楽しめました
見返り阿弥陀を拝見し
穏やかな微笑みに心 癒やされました
とても・・・

 

 


曇り空でしたので 午後3時過ぎからは芯から冷えて
とても寒くなってきました

 

 

 



    
            

 


永観堂の紅葉も色とりどり
見つめる先にはかわいいモミジ
あちら こちらと心が揺れます

 

 


急ぎ足で永観堂 禅林寺を周り
3日間の京都の旅も終わりました

令和一年秋・・・
毘沙門堂  勧修寺
智積院 聖護院門跡
そして宝厳院 永観堂禅林寺
天皇陛下御即位記念として巡ったお寺で
貴重な非公開文化財を拝見でき
とても感慨深いの旅になりました

令和二年の春
まだ見ぬ京都の景色に思いを馳せ・・・
旅を締めくくりたいと思います




 Madame K

 

 

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令和一年 京都 紅葉の旅・・・智積院~聖護院門跡                                    

2019-12-26 | 京都旅行

 

 

 


京都の旅 二日目(12月2日)は総本山智積院へ

 

 

 

 


緋色のモミジとはらはらと散るモミジ・・・

 

 

 

 


モミジも 早朝の雨に濡れ 雫がぽとり ぽとり・・・
緋色が しっとり美しく見えました

 

 

 

 


庭園の奥は モミジの絨毯

 

 

 

 


中国の廬山を模って造られた名勝庭園
春のツツジやサツキが咲く頃は 
また華やかな庭園になるそうです

 

 


 


智積院へ訪れたかったのは 長谷川等伯の「楓図」

 

そして

 

 


長谷川久蔵「桜図」の特別拝観が開催されていたからです

この襖絵は 秀吉の命を受け画いた作品
ところが桜図を画いた久蔵は この「桜図」を画いた翌年26歳で亡くなり
等伯は 息子久蔵の突然の死を悲しみ
「楓図」を自己の生命力を掛け書き上げたそうです
二つ並んだ最高傑作の襖絵は 圧巻の素晴らしさでした・・・
等伯が断腸の思いで画いた「楓図」には 
深い悲しみの色も感じられました



後藤順一氏 「百雀図」
智積院には 数々の障壁画があり感動いたしました

 

 

 





 

 

智積院を後にして神宮丸太町駅の近くの

西尾八つ橋の里で頂きました

 

 

 

 

 

 


八瀬離宮で 朝食もたくさん頂いたので
湯葉にゅうめんに致しました
少し甘みのあるお出汁に極細のにゅうめんと湯葉
そても美味しかった・・・





散りモミジも美しくて・・・

 

 


 

 


2時半過ぎに 聖護院門跡に着きました


 

 

 


光格天皇も一時期政務を執った上段の間

 

 

 

 

 


九老の間
狩野益信による金碧障壁画
他にも孔雀之間 太公望之間 波之間
宮門跡として 明治まで代々皇族や摂関家が門主住職を務め 
時の天皇の仮御所ともなった格式高い寺院でもある聖護院
高貴で格式高い部屋の数々・・・
襖絵を見ては あ~素晴しい
あ~素晴しい
その言葉に尽きます
ほんとに訪れて良かった・・・


聖護院問責を後にして八瀬離宮へ

「華暦」へは 外回廊を歩いて行きます
冬は寒いんです とても
でも 三日月と紅葉
素敵でしょ!

 

 


京都らしい季節の創作料理
それぞれに美しくて 美味しくて
Hさんと 素晴しい襖絵を想いながら頂きました
あ~素晴しい一日でした

3日目は 嵐山の宝厳院~永観堂禅林寺へ

 

☆ 師走で… 掲載が季節はずれになってしまいました


 



 Madame K




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令和一年 京都 紅葉の旅・・・ 毘沙門堂~勧修寺へ

2019-12-12 | 京都旅行

 

 

 

 

 


12月初日 午後は 晴天に恵まれました
天皇陛下のご即位を記念し「非公開文化財等の特別公開」のお寺巡り
まずは毘沙門堂門跡へ
仁王門までは 56段の急な階段!
はぁはぁと息を切らしながら 登りました

 

 


仁王門の両脇の木々は 紅葉が拡がっていて
青空に緋色のモミジ 眩しいくらいに綺麗でした

 

 

 

 
高台弁才天も紅葉に飾られていましたが
もう ひらひらと散りモミジに・・・

 

 

 


宸殿襖絵は撮影禁止でしたのでHPの襖絵です
宸殿内部の障壁画百十六面は すべて狩野探幽の養子で駿河台派の始祖狩野益信の作
どの角度から見ても 鑑賞者が中心になるという逆遠近法の手法(HPより)
障壁画は 素晴しいの一言でした・・・

 

 

 


                         (Googleページ)
散りもみじが 参道を埋め尽くす光景
この光景を見たかったのですが・・・
お参りの方々に散りばめられてしまって

 

 

 

 
階段の横に モミジの絨毯になってしまっていました

 

 

 

 


本堂の横のモミジを見上げて・・・
小さな手のひらのようなモミジがたくさん
モミジの笑顔もたくさん・・・
心も温かい

 勧修寺へ


西暦900年に 醍醐天皇が山荘を寺院として創建し
千有余年の歴史ある門跡寺院の勧修寺
氷室池横の 観音堂の屋根の上には 鳳凰
観音堂を包むように咲き誇る桜は見事で
水面に映るさまは それはそれは圧巻の光景だそうです

 

 


書院の襖絵「竜田川紅葉図」土佐光成
父の土佐光起の近江八景図と共に 日本の花鳥風月を画いた襖絵
長い年月の四季を経て こうして襖絵を拝見でき
とても感動いたしました

 

 

 


氷室池のモミジもまた美しく・・・

 

 

 

 

 


氷室池の 枯れた蓮にしな垂れる褪せた色のモミジ
心に沁みる絵です・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


16時過ぎ
名勝庭園への門の上に拡がるうろこ雲が美しく
冷たくなった夕風に 急ぎ足でホテルへ向いました

 

 

 

 

 

 


八瀬離宮は 優しげなクリスマスイルミネーションに飾られていました

 

 

 

 

 

 
夕食は フレンチのボナキューで頂きました
秋の紅葉を思わせるアートでスタイリッシュなメニュー
前菜(左上)のワインのゼリーに包まれたピシタチオのキャビア添えは
最高の美味しさでした・・・

京都一日目は 山科の門跡寺院の紅葉を楽しみながら
天皇ご即位の時の 奥ゆかしく 神々しいお姿を思い浮かべ
令和元年の京都の紅葉を拝見できて
感慨深い一日でした


二日目は 智積院と聖護院門跡へ
智積院の長谷川等伯の桜図・楓図・・・聖護院の狩野永納の襖絵の数々
目を奪う素晴しい襖絵でした
 

 

 

 Madame K

 

 

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勧修寺・・・氷室池に映る紅葉

2019-12-05 | 京都旅行

 

 

 


勧修寺の 氷室池のほとり
モミジに西日が差し 美しいこと・・・

 

 

 

 

 


『今昔物語集』に描かれている藤原高藤と宮道列子が
運命的な出会いをしたロマンスの地
そう思いを馳せると感慨深いですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


緋色のモミジもいいけれど
黄葉もまた赴きがあって綺麗・・・

 

 

 

 

 

 


ふわり ふわりと
氷室池に浮かぶ枯れた蓮の葉
初夏から夏にかけては 妖艶で幻想的な蓮の花と睡蓮が池一面を飾るそうです

 

 

 

 


池の水面に映る様が美しく
30分以上 ファインダーを覗きながら過ごしました

春には 桜が咲き乱れ 初夏には 蓮や睡蓮の花・・・
もう一度 来春にでも訪れたいと思います
今回は 天皇陛下のご即位を記念し
初の「非公開文化財等の特別公開」の襖絵を拝見してきました
素晴しい襖絵でした・・・
また 詳しくは 後日 掲載させて頂きます

あ~・・・
ほんとに何度訪れても 訪れても
四季それぞれに 目に映る景色が美しい京都
今頃は 散りモミジの世界が広がっていることでしょう

 

 

 

 
 Madame K

 

 

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京都桜旅・・・ 3日目 平等院へ

2019-05-08 | 京都旅行

 

 

 


京都へ訪れる度に 世界遺産 平等院へ行きたいと思いながら・・・
ようやく 念願が叶いました

 

 

 

 


観音堂の枝垂れ桜
まさに満開 咲き誇り妖艶な美しさです
たくさんの観光客が自撮りされていて 遠くから撮影できません笑


 

 

 


鳳凰堂と桜
阿字池(あじいけ)にソメイヨシノがしな垂れ 朱色の鳳凰堂と重なり合い素晴らしい景色
約1000年のときを経ても今もなお 平安王朝の豪華絢爛な様式の建築物を目の前にすると(2014年に華麗な色彩に改装されました)
素晴らしの一言では言い尽くせません・・・




 

 

 

 


地上に表れた 壮麗な極楽浄土の世界と言われてきた平等院
鳳凰堂内を拝見してきました(改築中でした)
国宝の「阿弥陀如来坐像」金色の高さ2.78m が安置され 内壁面には 52体の菩薩像が並び
壁には九品来迎図(くほんらいごうず)や 極楽浄土図 が描かれていて
天蓋を見上げると宝相華を主とする文様や鏡・・・ 

光背仏様から放たれる光明も 圧倒される光が放たれているように感じました

薄暗い鳳凰堂の中で 極楽浄土を体験する世界観を もう一度ゆっくりと(観光客がいない早朝に)味わいたいと思いました


 

 


逆光から写した 枝垂れ桜と鳳凰堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


白妙が 青い空に 綿帽子のようにふわふわと浮かんでみえました

 

 

 

 

 


遠くに眺め・・・

 

 

 

 


近くに見ても 美しいですね・・・
屋根には まぶしいほどの金色に塗られた鳳凰
極楽浄土に導くとされる伝説の鳥
人々に喜び 幸せなどを届けるようにとの願いが込められているそうです
 


 




平安後期 藤原頼通によって 中島に建てられた 鳳凰が翼を広げた形の鳳凰堂
極楽の池に佇む 平安時代の優美な姿
こうしてここから眺めると
1000年近くもの間 たくさんの人々がここを訪れ
今の自分自身を見つめ 極楽浄土を願い 託し・・・そんな姿が見える気がいたしました

極楽いぶかしくば 宇治の御寺を敬え

HPを開くと 鳥のさえずりが聞こえ 四季の花々 水の音・・・
その一時でも 平等院を訪れているかのような
そして心が洗われていく気がいたします

いつか また この優美な極楽浄土の世界へ 
足を運びたいと思います
 

京都桜旅 平成最後の旅になりましたが 心溢れんばかりに美しい桜を刻んだ
そんな旅でした






 Madame K

 

 

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祇園白川 「なみ里」・・・

2019-05-03 | 京都旅行

 

 

 


京都桜旅三日目も 抜けるような青空
祇園白川でお昼を頂くことに・・・
あら?

 

 

 

 

 


屋根の上に・・・
あ~ 凜とした姿の青鷺がこちらを見下ろしている・・・
まるで祇園白川の守り神のよう
満開のソメイヨシノと青鷺
歌でも詠みたい そんな美しい景色

 

 

 

 

 

 

 

 

 


川の向こう側を歩きながら見つけたお店
直ぐにお電話したら まだお席ありますとのこと
早速 趣のある裏路地から 暖簾をくぐって訪れました

 

 

 

 

 


窓からは 満開の桜・・・
心躍り
京都を感じる 心地よい時間です

 

 

 

 


八寸
京懐石の色鮮やかなお料理が並びます

 

 

 

 


蛤の酢飯に錦糸卵
ふんわり一口 あ~美味しい!

 

 

 

 


お造り
カンパチ  鯛 湯葉

 

 

 

 


拘りの 泡醤油
お刺身を付けて頂くと とても円やかな食感で最高でした

 

 

 

 


焚合
薄味の旬の筍が美味しいこと!

 

 

 

 


揚物
サクサクです

 

 

 

 


桜餅の椀物
しっとり桜餅とあられがとても良く合って 味付けも素晴らしい・・・

 

 

 


酢の物

 

 

 

 


筍ご飯

 

 

 

 


水菓子
胡麻のババロア
甘みもほどほどで 胡麻の風味・・・美味しく頂きました 

 桜の時期 リザーブでいっぱいだと思っていましたが 思いがけず入れたお店
窓から見えるソメイヨシノを眺めながら頂いた京懐石
お料理も 桜を感じる鮮やかで美しい品々でした
幸せ・・・

祇園白川界隈の桜を眺めながら 平等院へ向かいました
 

 

 

 Madame K

 

 

 

 

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京都 桜旅 2日目・・・加茂川半木の道 ~ 上賀茂神社 ~ 円山公園 ~ 高台寺

2019-04-23 | 京都旅行

 

 

 

 


2日目は晴天で真っ青な空・・・
朝早く出掛けた 加茂川の半木(なからぎ)の道
満開の桜道が長く続きます

 

 

 


何本もの枝垂れ桜に囲まれながらの散歩道 
しな垂れる姿 ほんとに美しい・・・

 

 

 

 
美しい姿に何度も顔を上げて
は~綺麗 綺麗・・・
まるで 澄み切った空から桃色花のシャワーを浴びてるよう

 

 


 

半木の道を過ぎ・・・ 

上賀茂神社へ

 

 

 

 


「斎王桜」
斎王とは古代から中世にかけて 宮中から神に仕えるために遣わされた未婚の皇女で
伊勢神宮と上賀茂神社のみに遣わされました
 その名の通り 鮮やかな紅色が女性を感じさせる美しい桜
まだ5分咲きでしたが 満開の姿 素晴らしいでしょうね・・・

 

 

 


祭殿をくぐった先にある楼門と玉橋
茅葺き屋根と朱色の楼門 雅やかさを感じます
玉橋は神主さんしか渡ることはできません
横の 片岡橋を渡り 本殿で参拝を済ませました

 

 

 

八坂神社から円山公園へ・・・


円山公園の満開の桜の木の下は それはそれは大勢のお花見の方々で賑わい
桜もなお華やかに咲いているようでした

 

 

  

 


祇園しだれ桜
妖艶な枝ぶりは 祇園の芸子さんがしな垂れて舞う姿のよう・・・
華やかな中に愁いを感じました



 

 


 高台寺へ向かう途中の 大雲院(祇園閣)の塔と桜も美しい
八坂神社から円山公園 そして ねねの道を歩き高台寺へ
京都らしい料理旅館や京麩麺点心などのお店が並び
京都の風情をもっとも感じる路です

 

 

 

 高台寺へ・・・


方丈から額縁に眺めると・・・
勅使門を見る方丈前の波心庭に枝垂れ桜は咲いていました
西日が射して 輝かしい姿



 

 

 

 


素晴らしい!
ねねの手植えと伝えられ 現在4代目を数え 華やかな桃山文化の面影を感じます
端正な石庭の風景に 零れんばかりに咲く枝垂れ桜
方丈を見守る 在りし日のねねの姿を重ねました・・・

 

 

 

 


圓徳院へ

 

 

 

 

 
書院の丸窓からは 紅椿が見え





 

 


北書院から見る庭園は 西からの日差しが眩しく・・・黄金色
抹茶色の着物で座る女性の後ろ姿 所作が素敵だこと
ん~ん。。。



 


最高に美しい枝垂れ桜を満喫して
夕方 高台寺からてくてく歩いて(ヒノキの鼻炎が酷くて)祇園四条で薬を・・・
夕暮れ近く 四条大橋から眺めたら素敵なお店が!
ヒドイ顔でしたが(笑)先斗町の italiana SAGRAでディナーを
窓からは鴨川を眺める素晴らしいロケーション
満開の枝垂れ桜を思い浮かべながら 美味しく頂きました
タクシーで帰る窓から 八瀬の山々に薄く桜が浮かび またそれも絶景でした・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2011年4月 
ぼろたんのCafe近くの敷島公園で 枝垂れ桜綺麗でしょう
Richard は 芝生の公園で パパのリードをグイグイと引っ張って元気いっぱい
桜 桜~ 私は歌いながら・・・ 楽しかったわね

 

 

 

 Madame K

 

 

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京都 桜旅 ・・・旧嵯峨御所 大覚寺門跡へ

2019-04-16 | 京都旅行

 

 

 


京都の嵯峨野にある大覚寺は 平安のはじめ 嵯峨天皇の離宮として建立され
皇室ゆかりの寺院であるため 伽羅や襖絵などがとても絢爛豪華に作られています 
嵐山の喧噪とは違い 閑静な一角にあって この日もゆっくりと拝見してきました


 

 

 

 



御影堂から望む勅使門の横には 満開の枝垂れ桜
すこし薄日が射して 薄く光って見えますが 濃い桜色で 美しい姿でした



 

 

 


寺院の各お堂を結ぶ回廊「村雨の廊下」
直角に折れ曲がる廊下を稲妻に見立てているそうです
宸殿 そして正寝殿 心経前殿・・・と回廊を渡っていきます

 

 

 

  


正寝殿をはじめ 寺院の建物には狩野派による素晴らしい障壁画や襖絵がたくさんあります
上は狩野派による襖絵 左が桜におしどり 右が柳に燕
狩野山楽による墨絵が施された襖は素晴らしかった・・・
一度ではなく また再び訪れてみたくなります



 
 

 


正寝殿の裏手に位置する霊明殿
総朱塗りの建物で 阿弥陀如来を本尊として祀っています
枝垂れ桜が朱色の霊明殿に降り注ぎ こちらも眩しい美しさ・・・ 

 

 

 

 


霊明殿 庇の天井画

 

 

 

 

 
大沢池
池の周りは満開のソメイヨシノが並び すこし吹く風に揺らいでいました


 

 

 

 

 

 
桜って・・・
花がふんわり片寄せあって 枝にたくさんの花ばかりを咲かせて
いつも不思議に思います
そして待ち焦がれた満開の桜は 直ぐにはらはらと散って
名残惜しくも すこし寂しくなります・・・

大覚寺の春爛漫な姿を 何度も あ~綺麗 素晴らしい・・・と感嘆しながら
ゆっくりと観賞でき 最高の一日でした


 

 

 

 

 

 

 

 Madame K

 

 

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桜美し京都へ・・・

2019-04-10 | 京都旅行

 

 

 

 

 
桜満開の京都へ・・・
薄曇りの大覚寺の大沢池は 霞がかかったよう
池周りにには 満開の桜木が楚々として並び
美しいこと

 

 


池にしな垂れ姿を映す色は 薄花桜・・・

 

 

 

 

  


見上げる花芯は ほんのり紅色
心もほっ・・・と薄紅色
桜満開
嬉し 嬉し 春のひととき 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ほんとに 美し・・・ 

一日目は大覚寺 
二日目は加茂川 半木(なからぎ)の道から上賀茂神社 午後は八坂神社から高台寺へ
三日目は 祇園白川の桜を見ながらお昼を頂き 平等院へ
例年よりも開花が遅れ 満開の桜を楽しんできました
少しずつ美しい桜 綴っていきたいと思います

 

* OLYMPUS penF   M Zuiko 25m 1.8
上4枚 AUTO   露出補正+2
下1枚 Pモード 露出補正 +1 

 

 

 

 Madame K

 

 

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