息子の通う小学校の保健委員会に参加しました。
「児童の健康についてのまとめ」という協議テーマ。
市内の学校で、インフルエンザが流行している等の話や歯科受診状況、
視力受診状況等々、校医の先生からも貴重な話を聞くことが出来ました。
その中でも、ボクが一番くいついたモノ、「子供の肥満が増加している」ということ。
自分の息子がそう、と言うことじゃなくて、ここ数年ずっと、
子供の肥満が増えているというニュースを耳にすることが多かったからです。
文科省が公表している「年齢別肥満傾向児の出現率の推移(昭和52年度~平成18年度)
によると、昭和52年と平成18年を比べると、
小学校入学の6歳で2.62%から4.76%の2倍増となっているそう。
本校では、H19~H23の5年間で見ると年々減少傾向にはあるようですが、
軽度肥満、中度肥満、高度肥満合わせるとけっこうな割合になるようです。
子供の肥満の増加に伴い、
肥満が原因による生活習慣病も子供の患者が増えていると聞きます。
じゃ、肥満の何がいけないの?
大人から見ると、ぽっちゃりした子供はかわいいくない?
親から見ると、良く食べる子のほうが頼もしくない?
「肥満はよくない」となんとなくは思っても、
どういう状態(どのぐらい太っていると)が肥満なのか、どう良くないのか、
どう気にすればよいのか、今ひとつはっきりとわからない方も多いのですよね?
肥満の原因は、食べ過ぎ、運動不足、親の過保護、体質、遺伝、ストレス等
色々あるそうですが、子供の成長には100%親が関与しています。
なので、子供の肥満には、親の接し方が少なからず原因となっているようなのです。
ですから、子供の観察と同時に、我々親の態度もあらためてチェックしなければですね。
食生活や生活習慣の改善は、
子供だけの予防対策ではなく家族全員で肥満解消に取り組む必要があると言うことです。
何かまとまりのない記事になってしまいましたが、
子供の気持ちをしっかり受け止めてあげる子育てをすることによって、
子供は親の愛情をしっかり受け止め、ストレスに対して健全な反応が出来るように
なってくると言うことですよ!
偉そうなこと言ってすいません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます