NET社会となった今、いろんな情報が簡単に入手出来るようになりました。
あるお蕎麦屋さんと話してたのですが、
お客さんが、蕎麦についていろいろ尋ねてくるんだそうです。
ここのそば粉は何処のだとか比率は何対何だとか・・・
蕎麦屋さんよりお客さんの方が拘ってるような人も随分いるようです。
脱サラして蕎麦屋を始める人もいるくらいですからね。
今日は、そんな拘りの方のお手伝いをしました。
この方、信州産の玄蕎麦を買って送ってもらいました。
しかも、拘り?
古くからある希少な古来種。
品種は解りませんが、
常陸秋蕎麦を見慣れている私たちにとっては随分小粒に感じます。
こういう玄蕎麦も粉が抜けるんですよねぇ~
でも、こんな事なら誰でもしますよね。
それが、綺麗になっている玄蕎麦を当店に持ち込まれ、
磨いて欲しいとのご注文でした。
粉にするんじゃ無いんですか?と尋ねると、
家に石臼があるから、粉は自分で挽くので磨いて欲しい!
石臼って、
いくら趣味とはいえ凄いっすねぇ~
土塊等が混入している場合に綺麗にしてと言うのは良く頼まれますが、
磨いて欲しいなんて注文、初めてです。
外皮を剥くんじゃ無いので、ゆっくりゆっくりと作業をさせていただきました。
気に入って頂けたようです。
良かった!良かった!!
いろんなお手伝いが出来てうれしいっす。