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【スピーカー工作】角に三角材を詰める裏技

2024-06-25 12:47:36 | 音楽・オーディオ

 せっかくなので、二億五千万人に一人のリボのオーディオ記事読者の皆茶間衆生に、とっておきの技を紹介いたしませう(ΦωΦ)

 

 まあ私もそんなにたくさん作ったわけじゃない。四つぐらいかなw けど、いきなりスワンを作り、そのあと、経験を生かして毎度モディファイしていったので、そこそこの技術は取得してる。まあ正直、その程度の経験ではいいものはできなかったけどね。失敗続きで、結果的にはスワンが一番完成度は高かったかも(≧з≦)

 

 けどまあ工作上のいろいろなコツはつかみ、修正点も把握した。基本的な話には触れないけど、私オリジナル的な裏技をいくつか紹介して、DIY派のオーディオマニアのために知恵を授けたいと思いますね上から目線野人(`・ω・´)

 

* 面取り 曲面化

 

 割と手軽でやりやすいのは、これかな。今のパイオニアもラウンドバッフルですけどね。ちょうど私の時代に流行りだしましたけどね。

 

 まあ私が全日本バリ取り同盟の旗手だということは皆さんすでにご存じだとは思うがw糞糞糞、それに近い意味があるね。とがった角というのは、物理的には問題を引き起こしやすい。

 

 でまあ、表面的にもそうなんだが、私は以前、なぜオーディオに振動が悪いか、というとこでも考察したけど、自分の内部の振動にとってもよくない。そういう枝葉とか末端の部分が突出していたりするのはね。

 

 でまあまあ、面取りというような技法は大昔からあって、いいことが多いわけですね。関係ないという人もいるが、まあわかってませんね糞糞糞 オウユダ売国手抜き産業界の手先ですわなです詐欺です印象操作です売国です糞糞糞

 

 まあ高級品とかはやってありますね。そういうわけですよ糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞

 

 スピーカーも当然あると考えられ、特に振動板に近い場所では効果は高いだろうね。だからやはり、どこかやるとすればまずはバッフルだろう。

 

 きれいに局面化するのが理想かもしれないが、面倒なら角を45度ぐらいに削ってもいいし、何ならバリ取りのように少しやすり掛けするだけでもいいかもしれないけどね。やらないよりは格段にいいですね。

 

 まあこれは、そういうとがった場所を減らして音をナチュラルにする効果がある。逆にとがってると、そこに存在感が出てしまう。音の伝搬の障害になり、音が劣化することが考えられる。また自己の内面の振動が最後まで残ってしまう。バッフルをラウンドさせることには、バッフルを無限化する、あるいは極小化するような意味がある。無限大バッフルとか、球形バッフルに近似するような意味合いがあり、まあやったほうがいいと俺は思う。

 

 ただし、いわゆるバッフル効果というものを求めて、板の面の力を利用して、低音の増強を狙うというような効果だけは弱まる。つまり、さっき書いたバスレフもそうなんだが、昔はスピーカーの能力がはるかに弱くて、そのようにして低音を増強する必要に迫られていた。それで昔のスピーカーほどバッフルが平らで大きいものが多い。そのほうが低音が効率的に再生されて音圧が上がるという効果があるからだ。

 

 ただし、現在ではそういう問題が小さくなっており、バッフル効果は逆に音場感を損なったり、低音が出すぎてしまうという問題にもつながるので、私のころからすでにあまり使われなくなった。スピーカーの設置にもかかわる問題で、そのように周囲を板のような面で囲むと、低音が増強される効果がある。しかし、私のころからは、スピーカーは壁面や床から離して、浮かして設置するようになった。そのほうが抜けの良い音になるからだ。アンプやスピーカーの低音再生能力が上がってきたからという理由だ。

 

 私もそういう方向性が好きなので、そういう方針で、ラウンドバッフルや面取りには賛同している。そのほうが音場感がよくなって、音に癖がつきにくくなる。少し軽くなったり明るくなるケースもあるが、それは調整できる範囲と思う。

 

 あとあまりやりすぎると強度が落ちたりするケースもある。底面はやらなくていいかもしれない。そのほうが設置の安定性が高いだろう。

 

* 三角材

 

 それで、私はバックロードホーンを作ったので、その迷路の板の角の面取りなんかもやった。そのほうが癖がつきにくく、ホーンの効率もよくなると思う。

 

 先ほど書いたが、バックロードなどやれば、箱の内面の仕上げも気になるという認識を得られるだろう。

 

 それで私が行きついた一つの技は、板の継ぎ目の部分に三角材を接着して埋めるという手法ですね。

 

 これは、面取りの逆のような意味がある。四角いへこみの部分に45度の角度をつけて詰め物をするような意味がある。実際のところ、そういう場所は木工作では隙間が空いて空気が漏れやすいという問題もあって、可能な限りやるようにしてた。最終段階では。まあめんどいけどねw

 

 これも非常にいい効果があると思う。そのように気密性も高まるし、剛性も高まる。そして音波の伝達にもいい効果をもたらすだろう。

 

 一つ問題点があって、内容積が減るということだ。元々設計図があるような場合には影響が大きいから、どの程度採用するかよく考えたほうがいいだろう。四隅だけでもいいかもしれない。自作で設計する人は何も問題ない。まあ自作レベルだとその程度は誤差の範囲で、気密性高まる分よくなる可能性が高いと思うけどね。まあめんどいわけだが効果は非常に高いと思う。

 

 ホームセンターにいくと、シナ材?のような、柔らかい工作用の棒材が売ってる。切るのも容易で、使いやすいと思う。もちろん安いw糞糞糞 全部やるのが面倒ならバッフル面の内側だけでもやるといいかもしれないと思う。

 

* 内部の仕上げ

 

 これはかなりの難問で、面倒くささもあるし、私も最終回答には至ってないけどね。難しい問題。直接放射される音波には関係ないことが多いから。

 

 だけど、スピーカーの場合、振動板の前面と同様に背面の重要性には違いはないと考えることもできる。背面の状況も、板一枚隔ててw、影響を及ぼすと考えられるので、ガチのマニアの方なら考えるべき問題だろう。

 

 まあ普通は雑に処理されてるね。特にオウユダ大量生産品は。まあしょうがない話かもしれないし、まあ普通の工作でもそうかな。

 

 でも理想を言えば、そのままでいいとは言えないだろう。それは考え方次第だ。そのままでいいというのは、結局内側は重要ではない、内面には少し粗さなどがあって、損失や不確定な拡散があったほうがいいというような説明になるだろうけどね。確かにそうかもしれない。あまり内部の音がよくても、それがかえって外部に影響を与えかねないという考え方はありうる。その考えの究極の結論は密閉型かもしれないけどね。

 

 でも振動板の効率的には、背面の放射もそれなりに意識したほうがいいし、少なくとも運動性能には影響を与えるだろう。特に密閉型だと、それは動きにくくなるに決まってるだろうと思うので、個人的には好きじゃない。聴感的にも。スピーカーユニットには密閉型の使用法を前提にされてる製品もあるけど(昔はむしろそういう抵抗を前提に設計されてた。今でもそうかw)、今どきは例によって磁気回路やアンプの性能も上がっているので、かなり動きやすいものが多く、それをそのまま使うケースが増えてるだろう。抵抗はマイナスと考える傾向だと思う。まあそのあたりがスピーカーの難しい点とは思う。空気を相手にしないとならないのでね。

 

 バックロードホーンをやった身からすれば、背面は重要に決まってる。なので俺は板材を塗装して使ってたかな。最後は。そんなやり方もあると思う。作ってから塗れるなら塗ってもいい。スプレーする方法もあるかも。側板を張る前に刷毛でぬってもいいかもしれないね。

 

 そうすると、少し中高音域の反射音が出てくるので、音質も変わってしまう。癖もつくケースがあるので、新たな使いこなしの技が必要かもしれない。バスレフなどでも内面は普通は何もしないケースが多いのは(むしろ吸音)、中高音域が外に漏れるのを好まないためだろう。でもそれは工夫の仕方はあるので、私は本来はしっかり内部も仕上げられているべきかなと思う。程よく損失があるような仕上げがいいかもしれないけどね。それと吸音材を適切に使えばいいので、内部もしっかり仕上げたほうがいいだろう。今書いたように、角などを仕上げると強度も上がるし、内部の音質も改善すると私は思います(`・ω・´)

 

 ただ、私は能率主義者で、大体そういう放射も生かしたいと思う。直接耳に入るのはよくなくても、間接成分としてなら十分使えると思うから、正面以外の方向に向けて開口するなら有効に使えると考えるね。まあそういう意味でも、前面開口のバスレフはあまりよくないと考えてるわけだがっ糞糞糞

 

 長岡氏も、当初は前面からもろに出していたが、後期には、上面や側面に開口するタイプのスピーカーを多く作っていたのは、そういう発想だと思う。スワンでの成功も後押ししたろう。

 

 振動板背面の放射も重要だとするなら、背面の空気や音波の通路にも配慮があったほうがいい可能性はある。バックロードはもちろん、バスレフでもある程度考慮したほうがいい可能性はある。というか、常にか糞糞糞 前面があれば背面があるということが、今どきの甘ちゃんオウユダ売国メーカーの技師に理解できるかどうか俺にはわからない😿

 

(これ深く考えたことがあって、平面振動板はいいんじゃないかと思ったことがあるね。コーン型は背面方向に対して強度が弱いのじゃないか。それは正しいこととは思えない(むしろそれを利用している?糞糞糞)。ボイスコイルは、事実上、前後にほぼ全く同様に振動するものと俺は思ってる。まあそういうことを考察する意味でも、バックロードホーンはオーディオマニアなら一度は作ってみるべきという気がするねw)

 

* まとめ 理論的にはあり

 

 まあそんな風に考えて、最終的には小型のバックロードホーンを作ってみて失敗しましたねwww 工作は完璧だったが、なかなかバックロードも理屈通りに低音は出てくれないw ぶっちゃけ理論の半分ぐらいと考えたほうがいいかなw まあでも背面の音を生かすと能率が上がるのは確かだ。うまくいかせる方法があるといい気はするね。

 

(やはりスワンは傑作だったと思う。効率よく低音が出るちょうどいい設計なんだと思う。ホーンは大きすぎても小さすぎてもよくないあたりまえw)

 

(バックロードには専用の強力なユニットが必要だが、事実上存在してない。スワンなどで使える例のフォステクスのものぐらい。個人的には、FE83?で作ったのがまあまあでかなり良かったけど、専用ユニットではないので、少し締まりのない音だった。設計もいまいちで箱が大きすぎたかなw けど、前面の音が非常にいいので、それに弱いウーファーがついたような感じで悪くなかったけどね。やはりクラシックとか。それはしばらく使ってた。今書いたような工夫をある程度採用してた。)

 

 工作技術的にはかなり有効な裏技と思うので、手持ちの装置に採用しても大きな効果を発揮してくれると思いますので、暇な人は試してみてくださいw まあ理屈としては文中に書いた通り。表面の仕上げなどをよくして、効率を上げたり、かく乱を減らす。能率が上がったり、音の癖が弱まったりする効果が期待できる。大体、音は明るくぬけがよくなる方向性だろう。

 

 俺が今作るとしたら、やはり10cmぐらいのバックロードかなあ。スワンに近いものになるだろうね。そのバランスがよかったのでね。音のレンジはあまり求めちゃいけない。中音域の質の高さや、能率の高さ、音場感の良さに期待する感じだね。中途半端にレンジを考え出すとダメになる。多分その後のバックロードなどはみんなそういう罠にはまってしまい、中途半端になってると思う。

 

 背面を利用して低音を増強できるのだから、少しハイ上がりで能率の高い、ダンピングの利いた、それでいてストロークの大きいユニットがいいというわけ。専用設計でないと、ホーンの音に癖がつく。なのでそれは最初のFE106Σがベストだったと俺は思ってるね。傑作だった。その後のユニットを見てたけど、(振動板の)剛性が低そうで、あまり使いたいとは思わなかった。

 

 まあ私も余裕ができたら、今のパイオニアに少し施してもいいかなと思ってる。めんどいんで最近はやらない。コーラルは箱が非常に小さいんで、これ以上内容積を減らすのはよくないというのもあってやってない。小さくてやりづらいから(≧з≦)


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2 コメント

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例外を認める野人 (狙ってとがらせるのはあり)
2024-06-28 10:10:15
以前も書いたと思うけど、これギターの形とかヘッドの部分で問題になる。あるいはまた、高音が重要な楽器の場合は、あえてとがらせていたり、薄い部分を作っているケースがある。

普通は音楽的にも、あまりとがった角があるのはよくないケースが多くて、たいていのものは曲面的になってるものだ。

しかし例外もあって、顕著なのはヘヴィーメタル系のギターの形状かなwww BC〇ッチとかwww

あれは単にルックスの問題じゃないと私は思ってるけどね。とがった形はとがった音を出しやすくする。そういう響きが自己内の振動として残りやすいからだ。アーティストが自分の個性としてそれを主張したいのなら、それは逆に利用することはできる(`・ω・´)

まあ私も経験あって、ギターのヘッドの形状は結構全体の音に影響を与える。以前も書いてるけど、特にエレキだと弦の重さがかなりあって、ヘッドはかなり振動してる。それで、とがっていたり薄い部分があったり、あるいは軽いものほど、高い周波数で振動しやすい。それは全体の音のバランスに影響する。

振動しやすいものは大体軽くてサステインのない音になりやすい。振動のエネルギーが逃げやすく減衰しやすいからだ。逆に重くてかたいヘッドやネックはサステインがよくて太い音が出やすい。

けどギターの音域の場合は、必ずしもそんなに重い構造が必要ないというのもあって、いろんな可能性はある。いつも書いてるけど、ストラトならラージヘッドのほうが太くて低音がよく出る。アタックも強めになる。メタルなどには向いているだろう。

逆に細くて軽いヘッドほどサウンドもそのようになるリボの一般そのまま理論万能(`・ω・´)

典型的なのは先のとがっているフライングvとかね。テレキャスターも小さめだ。今どきのギターも割とヘッドが小さめだが、そういうのは、例えばマイケルシェンカーみたいに、少し低音軽くて、レンジが上ずれたような軽い響きになる。それがいけないということはない。

それでメタル系なんかはとがってるものやえぐれてるものがある。もちろんボディのほうにもそういうことが言えるね。特異的にとがった部分があると、やはりそういう特異的な振動が残りやすく、音に個性を与える。とがっていればやはり鋭いとがった音が残りやすい。まあピュアオーディオ的には、少しひずんだ癖のある音といえるかもしれないけど、アートとして狙って使うなら何も悪いことはない。

ボディのコンターとかも影響するね。角のrが大きく丸めてあるなら、音も丸まって穏やかになりやすい。板のようなら板のような音になるし、球形に近ければそんな音になる。リボの一般そのまま理論万能(`・ω・´)

のでそれは使い方次第。まあ理想は軽くて丈夫なものではないのかと思うが、なかなかそううまくはいかない。バイオリンなんかが一つの究極なんだろうけども、低い音は出ないね。バイオリンもそういうわけで、ヘッドに繊細な彫刻を残してるのは、外見だけではなくて、音に微妙な繊細感を与えるためだと俺は思う。

何が理想かというのはとても難しい。既存の形状が完璧でこれ以上ない、というものではないと思う。逆に、細かければいいというものではないという面もあるだろうから(コスパ的にも)、自分の理想を追求し続けるべき問題だと思う。

(スピーカーなど、オーディオ機器に関しても同様だと思う。長岡氏は重くて硬ければいいとだけ言っていたが、それは一面的な真実にすぎないと俺は思う。現実には、様々な面のバランスを考慮しないとならない。もちろんコスト的にも糞糞糞)
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逆を行く野人 (重くするべし!)
2024-06-28 12:31:05
えーと書いたばかりのことと逆行するようだが、あえてそのように書いときましょう。重く硬くするべし!やはり長岡派なのか?www

まあ長岡氏の考えも同様だったと思うが、時代が軽薄短小になりすぎてるからだ。それに警鐘を鳴らす意味で、あえて反対のテーゼを打ち出すという手法(`・ω・´)

話せば長いけど、まあ重くて硬い素材というのは、値が張る傾向があるわけ。なので、コストを削るために、そして自分たちの利ザヤを増やすために、オウユダ売国大手メーカーなどは、軽くて薄い安い材を使いたがる。

まあこれ食材でもいえるね。現代的な観点では、砂糖は重長厚大な部類に入る糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞

一般愚民衆生は無知蒙昧だから知らないのだろうが、人工甘味料を使うと、砂糖に比べれば目に見えないほど微量で偽の甘みを付けることができるからだ。実際の量を比較してみれば、私の言ってることが誇大妄想だとは思わなくなるだろう糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞

まあネガティヴな話だと、例の放射性物質なんてものがありますね。普通の物質と、その手のものを比較すると、放射性物質は目に見えないほど微量で有害なものだということがわかりますけどもね。まあオウユダ売国勢力の子飼いの愚民衆生に言って意味はないと思うが糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞

それがまあ工業製品全般にも当てはまってます。で、ギターの場合は、木材という天然資源を使ってるんで問題が深刻化してるね。それでまあいろいろ屁理屈を言って、軽薄短小な偽素材で楽器も作られ、そういう音を売国勢力のちょうちん持ちマスゴミなどがもてはやしてますが、まあ悲しい状況です西側融資同盟オワですねさようなら糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞

人工の清涼飲料水に比べると、オレンジ100%果汁は重長厚大だ。残念ながらもはや日本の一般衆生は飲むことができなくなった。日本おわですさようなら糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
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