ハンドメイド

マイペースで製作したものを記載していければと思います。

腰紐  仮紐  着付け紐  そしてタスキ

2023-02-01 13:29:06 | 日記

使い方によっては、たすきとして使用もできます。

後ろで X のようにして前で結ぶ方法。

着物をきていて、お掃除や家事をする時

弓道されてる方や、
お店の方で和装を制服に着ておられる方々が動きやすくするときのように使われる場合。

 

腰ひもは、仮り紐 着付け紐とも呼ばれ

着物の着付けの時に使用する紐のことのようです。

 

何故このような紐を使用するのか?

きれいに着るため、着用の乱れを少なくするため。

体に合わせて着るため等、人にもよりますが、

大体、一人で3本くらい使います。 伊達紐などはまた、別です。

 

正絹、きんち(絹の織り方が異なるもの) 

綿、モスリン、毛、麻 

ポリエステル、ゴム

100%が一つの素材だったり、 または二種類くらいの混じりだったりと
はあります。

現在も殆どが、これらの中に当てはまるのではないかと思います。

 

たくさんの種類の同じような紐。

私は、どのようにして分けて使っているのかが、長年気になっておりました。


多分、好み.............

使っていくうちにこれがいいとなるものだと今は思います。

 

絹は高価でもありますが、高価な着物を傷めにくいとされ、

滑りやすく、締まる時は締まる。人気です。

ただ、手入れが、それなりに注意が必要のようです。

 

その都度洗濯して使いたいという方には不向きかもしれません。

滑りやす点から、帯を結ぶときの仮紐としては、良いと思ってます。

また、数本を持ち、ローテーションして、使用後の通気に気を付けて管理し使用しますと
長い間使うことができるようです。
 

 

ゴムは、体にそい適切な長さに設定したら、結び目のごろつきが無く

殆どがワンタッチ式ですので本当に使いやすと思います。

こちらは、お洗濯はできないと思われます。

 

その他の、 綿、モスリン、毛、麻、ポリエステル混 ポリエステル

いずれも使用後、頻繁にでもお洗濯できます。

 

綿、モスリン、毛、麻、に関しましてはやはり体に沿うのと、

締めたら、ゆるみにくい点です。

つまり、着崩れし難いように思われます。

お手入れしやすく、
私が、好んで使用するのは、絹を含み5点だけに絞ってます。

 

ポリエステル混 ポリエステルは、

しわになることも少なく手入れは一番楽です。

ただ、緩んできます。 

それ故に、着方によっても異なると思いますが自然と着崩れの方にも表れてきます。

私は、上手く使いこなすことができずに悩んでいました。

 

子供を授かり、色々な行事ごとには着物がつきものになります。

この時にポリエステル混を使いました。


理解できたのは、3歳の七五三お祝いで写真撮影のときになります。

 

時間も短かったせいか、
子供は最初だけ苦しいがりました。

動き出し撮影を終え、
少し遊んでいてもくるしいとは言わなくなりました。

 

大丈夫なのか、
気持ち悪くならないか
ととても気になってました。

これに懲りて、着るのを嫌がってしまうのでは?との心配もありました。


着物を脱がせた時、謎が解けました。

緩んでいたのです。
私は、なるほどと感心しました。


玉結びさえしなければ子供には安全なのかもと。


それからは、
子供には好んでポリエステル混を小学生の中学年位までは使っていました。

その後は、
意思表示ができることを前提に、
体が大きくなったことで大人と同じ綿にしました。

 

100%ポリエステル、ポリエステル混の紐は、
想像してしまうと、
我が家では誰一人使えないと思いました。

 

という理由から、
私の作っている着付用の紐は


大人用としては綿100%、正絹 通年利用

       正絹を愛用しております。

子供用(小学生、中学年まで)には、ポリエステル混にしています。

 

ポリエステル100%は、結び押さえる方が難しくも感じました。


大人用 はサイズ、長さ色々あります。


どうぞよろしくお願いいたします。

 



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