ハンドメイド

マイペースで製作したものを記載していければと思います。

絹まみれの生活

2023-09-23 11:47:57 | 日記

絹を纏う

2014年、絹で寝具をいろいろと作りはじめました。


喘息で、
病院へ通っていた日々、
ある日、
医師にこう言われました。

喘息の次はアトピーになるから。  

と............


私は、そうなの?と
病院通いが増えるの?と
気になり始めました。

勝手な判断になってしまいましたが、

それなら、
少しでも時間を稼ごう。
なるのを、
後らそうと思いました。

家族も巻き込み

できるだけ、
皮膚に刺激を与えないように
自然由来のを使っていきましょう。

シャンプー、トリートメント 
(現在は,
トリートメントなしで
スーパーでの市販品を使用)

体用の石鹸,  (自然派のもので、安価なもの フランス製も好んでます)
洗顔、   
化粧品
(現在は、お化粧はぜず、日本製に限定して安価なものを使用)


肌に触れる下着、タオル等など............

そして、寝具。

絹のパジャマが欲しかったです。
シーツも、ブランケットも。
増えるのは欲ばかり。


この辺になりますと、金額が高価になってきました。

 

でも、
やはり、
私のこだわりは,

日本製の絹製品。
(譲れない、大事なところ)

 

手っ取り早く、
着物の襦袢を着て寝ることにしました。

絹を纏うとは.......
私には、
しっくりときました。

 

そうして枕カバーをつくり、
シーツを作り、
ブランケットを作り  (後に)、
ナイトキャップも作り、

そして

普段に着る服も作りました。

今は
うれしいことに絹まみれ状態です。
この状態は、独り占めできない。


と言うことで、

勝手な判断になり、
家族も絹まみれにされてます。

そして、

次なるターゲットは、

彼女もまた、
絹まみれになりました。


その努力もあってなのかはわかりませんが、
あの時の
お医者さんが言った
喘息の次のアトピーにはなってないようです。


ナイトキャップ パート2

2023-06-12 15:41:00 | 日記

前回より 続きになります。


パリにいたときには、
シャンプーの後にトリートメントと言うものをしなくなりました。

カルシウム濃度が高い水だったせいや乾燥していたこともあり、
毎日のシャンプーは髪に良くないと言われました。

私の行っていたお店では、
トリートメントは、必ずシャンプーの隣にあるとはかぎらず。
一つずつ裏側を見て、
何度も、何度も時間をかけて探しまわったのを覚えています。

そのうちに、なくても大丈夫。
そして、必要ないでしょ。と言う事を教えていただき。
使わなくなりました。
私の髪の毛は剛毛に、ますます拍車がかかったのです。

とりわけ気にもせず、
日本に戻ってからは
水の柔らかさを感じてか、
益々トリートメント無しでも問題の無い生活になりました。

そのような中、
数年前から
ナイトキャップをしてみることにしました。

子供に作った少しサイズを変更して作りました。

 

はじめの、1.2週間は何も変わることなく過ごしていました。
強いて言えば、枕と、シーツに髪の毛が無かった事です。

これは、掃除、洗濯が少し助かる
コロコロする手間がはぶける。と思うぐらいでした。


それから、変わりなく2か月経過しました。

やっと、私にもつやつやさが出てきたのです。
少し、驚きました。

その間も、トリートメントはする事はありませんでした。
  (多分、していればもっと早くに変化があったのかもとも思いました)

櫛通りの良さ、を実感してなおかつ
つやが出てきたかなと感じるころ、
家族にも、髪の毛がちょっとキラキラしてると言われ。

 

そこからまた、2か月
ツヤがでてる、キラキラして等
言われることも多くなり、髪質が柔らかくなっている感じ。

気を良くして、室内にいる時も付けてることもあります。
出かけないときは、一日中つけてることもありました。

落ち毛はもちろん、汚れ、塵除けにもなり
髪にも良いようで、ますますうれしくなります。

 

それを知ってか、
飽きて止めてしまったうちの子は、

再びつけはじめるのでした。

 


私は、今もシャンプー(スーパーなどでの市販品)のみで
トリートメント、コンディショナー無し継続中。
それでも

以前に比べると、
サラサラ、ツヤツヤしていると言われて喜んでます。


結わえる時は もちろん絹のシュシュです。
引っ張られ感はかなり軽減されているようです。


以前は、ヘアゴムの上にシュシュを
するものだと勝手に思っておりました。

最近は細くて長めのシュシュ一本で結わえております。

いま、シュシュ一本でお団子ヘア
と言うものにはまっております。

時に、市販のヘアゴムにも代えて使用してますが、
違いが分かるようになってきました。

長さ、太さ変えながらシュシュも作製中。

 

プラス  枕カバーも絹にしました。

 

絹、私の場合は正絹、本絹になります。
ここでも相性の良さを実感しました。

日々、感謝感謝です。

 


ナイトキャップを使う前まで

2023-06-08 11:31:49 | 日記

ナイトキャップをして見ようと気が向いたのは、
  もう 2年位前になります。

   結果、今なお調子良く継続中です。

最初に、そうなるまでの話

私の髪の毛は量がとても多いのです。
強くて真っすぐな髪。

美容院でパーマ、デジタルパーマなるものをかけた時も、
苦戦し、とけやすい剛毛と言われる毛のようです。

 

以前、アメリカのお店で働いていた時

時折、
私のいた所では珍しがられ

日本人ってホントに黒髪なのね。本物?
触っていいですか? 等

許可を得て、触る人はまだ良かったのですが、
突然触ってこられたり、
並んでいた時は
興味からか、
優しくではありますが、引っ張られた時はさすがにびっくりしました。

染めてないですか?
何かしてますか?
とよく聞かれたものでした。

 

インドの方からは、                          
髪の毛用の油を教えて頂いたのを憶えています。
(今、思うともしかしたら日本の椿油のような感じだと思います。)

洗髪後に塗り付けて乾かすというもので簡単でしたが、         
それは、臭いが私には合わず残念ながら                
その時だけでした。

 

 

子供が小さい時、
髪を切るのが痛い事だと思ったのかもしれません。

髪きらないでー!!  と懇願されました。              
既にロングヘアだった髪は背中を超して
とうとうお尻を超す長さのスーパーロングヘアになってました。

椅子に座る時などは、
儀式のように
前にもってきて少し持ち上げ邪魔にならない位置に置く。
いまさらですが、とても面倒でした。

そして、頭が髪の毛でとても重かったのでした。

子供の目を盗み、自分で少し切って過ごしてました。

 

ヘアケアはスーパーやドラッグストアにある一般的なシャンプーとコンディショナーのみで

伸びたら結わえるくらいの超自然の状態で殆どをすごしていました。

 

次回へ続く……


絹について 作る時に気にかけ、思っていること

2023-05-25 11:16:08 | 日記

私が絹を生活に取り入れ、好んで使うようになったのは 
絹タオル シルクタオル でも記載させて頂いております。
ここは、ゆずれないというところに

特に、私の場合になります。
専門の知識があるわけではございません。
日本の絹で着物地と言うことにあります。


絹、シルク製品が市販品として数多くある中
○○双 〇Aと言うことをよく目にしました。
日本製もあるのかもしれませんが、
殆どが海外製の場合のようです。

肌触りはサテン生地のようにつるつるとしていたり、
かなり透け感のある、オーガンジー生地のようなものもある
ようです。 
何度か使ったことは、あります。


日本の反物には、
端の方におごそかに 
正絹 本絹 絹、縮緬 100%の印があります。
確認しましたという印、認めてますということ。

和裁師さんの中には、この部分を袖の内側、
衿の中に折り縫いされる方もいらして、
感激します。

リメイク販売している私には、とてもありがたい表示です。

着物地は、同じく光沢もありますし
着物裏に使う胴裏や物にもよりますが、
殆どが
織りの関係だということで
海外製と比べた時に厚めに感じてます。
プラス信頼性。 私の中では、大事なところ。

厚めとは、
織る糸が密集しているので、その分丈夫なのだと思います。
丈夫なのは、洗濯の際もありがたいです。

私にとって良いものや気に入ったは、
長く使いたいという思いがありますので。

絹で気に入ったった物を作り、使うというのは
本当にうれしいことです。
故に、着物地が一番好きです。


反物も、中古、新古で購入して使います。

手が出せない。(金額とハサミ両方)
新反は、決して変えられない価値があります。


着物にもポリエステルがあったり、
交織、ウール等々とあります。

 私の場合は、購入時にも好んで正絹と売られているものを購入してます。

 それに加えて
 正絹 本絹 絹、縮緬 100%の印を確認。
 印が無い場合は、
 作る前に生地の切れ端を燃やします。


火をつけて消えやすく、髪の毛と同じような臭いがしたら、絹
消えにくく燃えながら玉のようになって固まりなり、臭いも異なるのがポリエステル。
と確認しながら作ってます。

洗濯、製作に大切なところです。


絹タオル シルクタオル 

2023-05-19 10:14:29 | 日記

絹で 顔、体を洗うということ

 

着物を着たり、リメイクしたりしているうちに

絹のすばらしさに日々感激、感動し日本人の素晴らしい技術に大変感謝する日々を送っています。
着物のシルクは、品質の良さとともにたくさんの価値があります。
本絹、正絹と言うらしいのですが、私の使いたい絹の大事な判断基準になっています。
                                                                       (ここは、ゆずれません。)

絹を着ることへのあこがれからはじまりました。

人によって感じ方は様々だと思われますが、

私の場合
長襦袢を、パジャマ代わりにしていくうちに、
肌に触れていることでとても安心感がありました。

 

色々と見たり聞いたりしていくうちに
光沢の美しさばかりではなく、保温性、保湿性、通気性に大変優秀で一枚でこんなにも
温度、湿度調整の利く布、生地があることにとても驚きました。

 

夏は一枚で、冬は中や、外側に重ねてきることで1年を通して着れるのです。

肌への負担がとても少ない為(アレルギーの方は別として)、美肌等々
その他にもたくさん利点があります。

 

それから、
家族には、私が作れるもの、家で使える布物をできるだけ、
少しずつ絹へと変えていきました。

その中でも、
絹の洗顔、体洗い用のタオルは、
本当に最高です。


泡立ちは化繊、合成繊維のものと比べますと少なく、
物足りなく感じる方もいらしゃるそうです。


使い方は
タオルをお湯またはぬるま湯に十分に濡らして

我が家では、石けんを付けて
優しく濡れた体に
なでる感じでご使用してます。

この時、
強く擦ったり、何度も往復しますと肌への負担となります。

それから
泡を流している時から肌がキュキュとなりさっぱり、
すっきり感できれいになったと実感します。

 

絹での洗顔、体洗いは
週に1.2度くらいのご使用で十分のようです。

肌への摩擦も防ぎながら古い角質を取り除き
すべすべとしてますが、入浴後も保湿性がある感じがするようです。

 

それから、顔も、体も絹タオルにしています。

使ってとても良かったので、
母や叔母、友人たちへのプレゼントにもこれをもっていくようになりました。
ある程度使ったら、交換しますのでとても喜ばれてます。

私も、愛用して頂けてとてもうれしく思ってます。

 

使う時の注意事項は、
他にもあるかも知れませんが、


私が使っているなかでは、

水の中への長時間放置と、摩擦、紫外線に弱いという点。

この点を気を付けていれば、
とても良い事尽くめです。