膝に矢を受けてしまってな・・
~Skyrimより~
正確には「昔はお前のような冒険者だったのだが、膝に矢を受けてしまってな・・」である。スカイリムのどの町にいっても衛兵がそろって口にする言葉。すべての衛兵は膝に矢を受けて引退したらしい。
スカイリムは海外のゲームで、日本で発売される際かなり急ぎで翻訳がなされた様子。そのためなのか時折よく分からない翻訳になっている部分もある。この膝に矢をはその最たる例で、日本語版でこんな訳になってるぞと海外で話題になった。
英語の原文は「I took an arrow in the knee」であり、確かに膝に矢を受けたと翻訳ができる。スカイリムは北欧が舞台のゲームなのだがarrow in the kneeの部分が北欧のスラングで結婚したという意味があり、引退したのは結婚したからだといった言い回しが本来の形・・らしい。真偽の程は不明である。どちらにしろもうすこしおしゃれな翻訳にできていればという感はぬぐえない。本当にどの町にいっても膝に矢を~膝に矢を~といい続ける。ネタ的には抜群であった。
スカイリムはオープンワールドRPGであり一応中心となるストーリーは用意されているが無視してもまったくかまわない。私が初プレイした時は、ホワイトランにドラゴンが現れた時にはすでに複数スキルが100になっていた。ドラゴンなど瞬殺である。
余談だが、今後発売予定のFF15もオープンワールドになっている。しかし残念なことに体験版をプレイしアンケートに答えてくれた20パーセントの日本人が何をしていいか分からないと回答し、14パーセントが難易度が高いとなっている。一方アメリカ人は二つ合わせて4.4パーセントである。オープンワールドRPGは国内では育たないタイトルであることが浮き彫りとなった。
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