RETRO  NEWS

Welcome!!!
MINIATURE SCHNAUZER RETRO&GARCIA.
ほんとの姉弟です。

jiccya.

2011-06-07 23:50:05 | おうちで。
6月7日  今日はじっちゃの命日。


じっちゃのお墓。。 山の中にあるちっちゃな墓地。

でも、慣れ親しんだ山の中にあるから、きっと眺めもいいし 気持ちいいかなぁ。

地震。 大丈夫だったかなぁ?





RETRO NEWSに すでに じっちゃの懐かしエピソードは 登場してるね。


今日 ふと 思い出したことは・・・。


 じっちゃは春から秋にかけて農業をしていた。(田んぼ、畑)
 
 冬。。雪が降る青森では、農業はできない。

 そこで、冬の間だけ、関東に「出稼ぎ」に行っていた。

 今どきの言葉でいうと、単身赴任みたいな感じかな?


幼いながらに、じいちゃん子だった私は、冬、そろそろ じっちゃが長期間いなくなる時期だなって察していました。


わかってはいるけど、やっぱり じっちゃが夜行列車で行く日さみしくって。。。



記憶にあるのは、ある夜。

ちょっと前から 仏壇にあるじっちゃの電車の切符。

その日、なんだかじっちゃの服装が違うような なんか変だなって思ってたのかな?

ふっと 気づくと    あれ?   仏壇の切符がない。


あれ? 玄関の音。



あっ。って思って 外に出ると、私が泣くから?って タクシーを家から少し離れたところに呼んでいて、

ちょうど じっちゃがタクシーに 乗り込むところだった。



当然 私は 泣いて追いかけようとし、親に止められた。



「まましゃん なきむしでしゅね。」 by ガルシア





それでも、ときどき かかってくる電話を楽しみにして、

「お土産なにがいい?」って聞かれて

いろいろ説明しても、いつも期待外れのおもちゃを買ってきてくれた じっちゃでした。

弟のお土産は 男の子だからかじっちゃもだいたいわかったらしいけど、

女の子のおもちゃは わからなかったんだって。


「おんなのこは ふくざちゅでしゅからね。」 by レトロ




ほんと ほんと。。。


そんな 私が 高校を卒業して 関東で一人暮らしをするって聞いたとき、

きっときっと 心配だったかな?

就職が決まって、引っ越しをして仕事をはじめ、

「新しい電話番号おしえるね。」 って 電話で話したのが最後の会話でした。

なかなか番号を正確にリピートしてもらえなくて 爆笑しながら電話したんだよ。

そう、ドリフのコントみたいだったんだぁ。



「おもちろそうでしゅね。レトも じっちゃにあいたかったでしゅ。」




じっちゃ。 

また ひっこしたんだよ~。 今度は ずーーーっと電話番号 かわらないよ!!