くじけたので誰かに先を行かれた男のブログ

ワケありフリーターRRによる、いきあたりばったりブログ。読物もあるでよ

わらってー、わらってぇぇぇぇー

2005-06-24 15:19:42 | ややまじめ書き
色々ありブログの存在をすっかり忘れていた。 バイトのシオカワと野朗ふたりっきりでカラオケ大塚愛熱唱という地獄絵図を描いてみたり、 日本代表の思わぬ健闘ぶりにみんなで深酒したり、新しいバイト先の履歴書書いたり、 いつも烏龍茶買ってくお客さんに軽く恋心を抱いてみたりと、とりあえず忙しかった。 こうして列挙してみると、それぞれが一本のネタとして書けそうな気もしなくもないのだが、 面倒くさいのでしない . . . 本文を読む

『ライフルーピング』 第一話その7

2005-06-16 10:59:22 | 『ライフルーピング』
―グアヤキル。  蒼く安らかな死に顔がある。  それを映す栗色の瞳もある。瞳の持ち主は拳を握りしめ、俯き死に顔を眺めることをやめた。彼は顔を上げた。  ”私はミドを救う!”  強く口を結び、どこか吹っ切れたかのような表情を浮かべ医師は言った。しかしそれは悲壮感をも持ち合わせていたものであったのだが。彼は己の人生である医療を否定し、神を裏切ることを選択したのだ。  「リサ」  能面のような表情で淡 . . . 本文を読む

ベルウィック・サーガとゲヲタ。

2005-06-12 14:44:01 | ややまじめ書き
梅雨時期ということでゲームを買ってみた。 買ったゲームは「ベルウィック・サーガ(以下BS)」。 任天堂から出てるファイアーエムブレム(以下FE)の製作スタッフが、 会社抜けて新しく興した会社で作ったゲームの続編……らしい。 (前作はFEに酷似していたらしく裁判沙汰。) ファミコン時代の”ファイアーエムブレム外伝”が特に好きで、 ひたすら当時はやりまくってた記憶がある。あの頃はゲーム面白かった。 ま . . . 本文を読む

ちゃんと応援しますよぅ

2005-06-08 16:51:35 | ややまじめ書き
完全に夜型の生活の中、諸所の事情で先ほど起床。 その事情はあれですよ。 日本代表ドイツ行き決定!の瞬間を見るためです。 それでまあ、今から友達の家でみんなで騒ぐ、と。 無観客試合で行われる今日の北朝鮮戦。 ホームでW杯行き決定だったら盛り上がったものを… と少なからず思うわけですが、 今日の試合で負けられても微妙な状況に陥るのでそれは我慢することにします。 日本がドイツ行きを決めるには今日の試 . . . 本文を読む

『ライフルーピング』 第一話その6

2005-06-05 11:28:54 | 『ライフルーピング』
―再び東京、三鷹。深大寺。  口汚く両親を罵りながら、智が家を飛び出してから数時間が経った。彼は数年前自分が通っていた小学校のブランコに揺られている。日は既に落ち、あたりはすっかり暗くなってしまっている。  近くのコンビニエンスストアで買った、生クリームの詰まった菓子パンをぺろりとたいらげるといささか落ち着いたのか、智は父親に死んでしまえなどと言ってしまったことを強く後悔した。  後悔、いや畏怖 . . . 本文を読む

ありがとうユヴェントス

2005-06-02 13:39:22 | ややまじめ書き
先日の続き。 そんなこんなでF・マリノス×ユヴェントスのゲームを観てきました。 会場に近づくにつれビアンコネロな人たちが多いこと多いこと。 諸所の事情(サイズとかサイズとかサイズ)で ユニを持っていなかった俺もなんだかバツが悪くなり、即タオルマフラー購入。 これでいっぱしのユヴェンティーノ?なんて思いながら席を探す。 アウェイ席の中でも右側コーナー付近がガラガラだったのでそこにする。 今から思え . . . 本文を読む

ユヴェントス!

2005-06-01 07:46:17 | ややまじめ書き
 というわけで本日、人生で初めてユヴェントスを生で観てきます。  ブッフォンもカンナヴァロもエメルソンもザンブロッタもカモラネーシもイブラヒモ ビッチも来ませんが、  (正直今期のユーヴェを語る上でこの人たち来ないのは痛い。特にエメ)  なんといっても汗をかきまくってバロンドール(※)を取った男、パヴェル・ネドヴ ェドが来ます。これは観るしかありません。  ウッヒョー!たっのしみー!    本日の . . . 本文を読む

『ライフルーピング』 第一話その5

2005-06-01 07:25:52 | 『ライフルーピング』
―グアヤキル。幕間。  医師にはかつて娘がいた。  名前をエスメラルダと言った。白人の肌と黒髪を持った可憐な少女であった。  エスメラルダもまたオーブ・ウィルスに冒され、エクアドルの首都キトの病院で療養していた。  当時の医師は商社で働いていた。まだ彼は医師ではなかった。  仕事柄、彼は娘の傍にいることは許されず、逆に大陸を飛び回ることを強いられていた。国境を抜けてはまた国境へ。そんな生活が続い . . . 本文を読む