ゴミの橋

先日、台風の影響で強風が吹き荒れた７７－００地方。

そんな中でも、れれボンは全く気にする風もなく、お昼寝三昧。

隊長が外出から帰宅して　ピンポンを鳴らしても

れれボンは大概、寝ている。

先日は、こんな所で寝ていたので、ビックリした。



前脚で、カーテンを開けて日差しをたっぷり浴びていた。



「　れれボ～ン　」　と呼んでも起きない。安らかにお眠りになっている・・・・

永遠の眠りについてるんじゃないかと、いつも心配になる。


この前は、帰りが遅くなったのに、それでも玄関に来ないので、七色にれれボン、起こしてきて。と頼むと、



　「　起こしても　起きないっちゃ　」

と言うので、

・・・もしや　あの世へ旅立ったのかと・・・・とビビった。　


そんな日々が続いていたのに、

昨日、帰宅すると、呼んでもないのに、れれボンが玄関まで走ってきた。

　「　あら～、れれちゃん。お迎えに来てくれたの～。お昼寝してるかと思ったのに～　」

と、れれボンをなでなでし、「　七色ぉ～カム！　」　と呼ぶと、閉まっている扉に体当たりして開けようとするので、

　「　そっちじゃなくて、台所から来なさいよ～。わかってんでしょう　」　と言っても、来ない。

パタパタあっち行ったりこっち行ったりしてるので、

　「　もぉ～、れれボンはちゃんと玄関まで来れるのに、何で七色は来れないんだか・・・・　」

と文句を言いながら台所に行くと・・・・・

目の前にこの状況が広がっていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　死んだふりするれれボン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　なんじゃこりゃあ～

・・・・・　このゴミの橋を七色は、渡ってこれないわな。


しばらくゴミあさりをしなかった　れれボン。もう過去の悪行は忘れたと思い隊長も気が緩んでいた。

ところが、ここ最近、れれボンの大好きなリンゴを始め、柿、梨の生ゴミの量が増えていた。



れれ　「　りんごのカスをくれないと　いたずらするど　」


・・・・・つっても、果物のカスは皮と種のギリギリまで　ななれれにあげているので、生ゴミに出るのは、ペラペラの皮と種だけ。もう食べるところないのに。よくもこんなに探したもんだわ　




隊長は、生ゴミを新聞紙にくるんで捨てます。それと掃除機のゴミも新聞紙にくるんで捨てるので、掃除機のゴミが生ゴミの水分を吸って、掃除機かけるより手間がかかるんですけど～～　
ちなみに、七色は何もやってないのに（隊長調べ）　連帯責任だと思っているらしく、シュンとして背中を向け反省のポーズ。
そんなゴミの橋の前で、オロオロしていた七色と、寝たフリしたれれボンにワンパンチ　

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