素晴らしい風景に圧巻されました。
***
大晦日の本日は自然観察の勉強で、在住するカヤンベCayambeからフヤフヤFuya Fuyaへ行くことにしました。
登山口へ向かう道は急な登りでかなりの悪路(らしい)。
「そこまで上がるよ」という車&運転手を友人ルイスさんから紹介してもらい、行くことにしました。
初めての単独登山なので前夜は予習。モハンダ湖からの往復ルート。
エクアドルにも日本のヤマレコやヤマップみたいなサイトがあり、便利です。
6時に迎えの4WDが来てくれて出発。
ぐんぐん高度を上げて3200m越え。カヤンベ山(5790m)も朝日の中で輝いています。
こちらはセロ・ネグロ、カヤンベからよく見える岩稜。
この峰々は火山カルデラの縁の壁、ここを越えてモハンダ湖へ一気に下りました。
カルデラの壁の内側へ入ります。
目指すFuya Fuyaがモハンダ湖の向こうに。
車を降りて出発しようとした時、ここで運転手のギジェルモさん、「僕も一緒に行くよ」
え~、聞いてないけど。
でもありがたい。彼はこのFuya Fuyaはよく知っているとのこと。喜んで同行をお願いしました。
モハンダ湖に沿って登山口まで約1時間の道のり。
ギジェルモさんは山に向かって祈りを捧げ登っていきます。
コルに登り上げたのちは、岩稜のルート。
なんとここで彼はザックからロープを出して私を確保。
無事にFuya Fuya(4279m)に到着。
「本日は大晦日だから恒例のマスクを持ってきたよ」
下りはコルから別のピークを目指し、最後はモハンダ湖へ。
ギジェルモさんは山岳アクセス用の運転手であり、かつガイドでした。
日本人の女性が一人でFuya Fuyaに登ると知り、安全確保のために同行しようと考えたそうです。
彼の優しさに感激、ありがとう!
(彼は車両の往復料金のみ、私に請求されました)
下山後、モハンダ湖畔のキャンプ場にあるカフェで一服。
コーヒーのお供はチーズ、さすがエクアドル。
そして帰りの林道で2匹のオオカミに遭遇しました。
なんと素敵な大晦日!
エクアドルの魅力に感激した良い日でした。
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