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私はエクアドル環境省管轄、カヤンベコカ国立公園の管理事務所に配属され、２年間働くことになっています。
今朝、てくてく30分歩いて通勤。
この建物の３階に管理事務所があります。
私のワーキングスペース、快適です。
所長のヴェルネルさんから渡されたのが「カヤンベコカ国立公園における参加型環境教育の計画書」。
全６９ページ、専門用語が大量に出てきて、読み解くのが大変･･･
読んでいくうちに、カヤンベコカ国立公園の全貌がわかってきました。
赤道直下に４千平方kmの面積。
氷河に覆われたカヤンベ火山（標高5790ｍ）から熱帯林のアマゾン川流域（標高600ｍ）までをカバー。
多様な生態系に恵まれ、多くの絶滅危惧種も生息する公園です。
ページをめくるにつれ、その素晴らしさに興奮状態になっていきました。
贈られたカップで時々コーヒーも飲んで落ち着かないと･･･。
夕方まで頑張りましたが、私の乏しいスペイン語能力では６９ページのゴールは遠い･･･
歩いてアパートに帰る道すがら、仰ぐカヤンベ山。
赤道直下とは思えない氷河です。
しかしこの氷河、温暖化の影響で凄まじいスピードで融けているとのこと･･･。
この報告はまた後日。
